FXの勉強期間で1年は少ない【人生の一部を投資する覚悟で】



おはこんにちばんは、レギオンです。

 

FXをこれから勉強していこうと気合の入っている方は、書店で外人トレーダーの本を買ったり、トレーダーが書くブログを見て勉強されるなど、毎日を黙々と時間の許す限りチャートに向かっていると思います。

 

しかし私もそうでしたが、FXを学習していて日々感じる疑問点がありました。

 

・どれぐらい勉強したら勝てるようになるの?

・ある程度稼ぐにはどれぐらい必要なの?

 

コメントやメール等で送られてくる質問で、圧倒的に多いのがこの疑問文です。他のブログを見ていても類似した内容を書かれている方も多いので、それだけ読者や他トレーダーも同じように思ってる可能性が十分あります。

 

今回は私の経験を踏まえた上で、上記疑問に関して述べていこうと思います。少しでも読者がトレードの勉強に活かしていただけると幸いです。

 


FXを勉強して稼ぐという本質を知る

 

 

まず、FXで稼ぐまでにかかる勉強期間の話を本格的にしていく前に、そもそもの根本である「FXの学習とはどのようなものか?」に焦点を当ててみましょう。

 

FXの勉強を一言で表現なら、答えのない答えを求める永遠の探求

 

世間一般で行われる勉強には、必ず言っていい程に答えありきが前提とされています。例えば受験・資格取得の勉強の場合、事前に用意された解答と整合する・あるいは近い記述をした際、それに応じた点数がプラスされて「100点満点中の7~8割取れば合格」といったようになります。

 

受験生からすれば「問題に対する明確な答え」が存在するのだから、後はそれを導くための思考作りや問題を解くスピードを上げたりといった訓練をして、いかに規定時間で正しい解答を導きだして数をこなすかという勉強方法でいい訳です。

 

しかし、FXではそういった「優等生の行う勉強方法」は全くとして通用しません。単純に答えという確固たるゴール地点がどこにも存在しないからです。

 

だから、「FXには必勝法や聖杯が存在する」といった答えありき的考えが先行していると、FXで利益を出すのがまず不可能に近いんです。

 

大きく勝つ時もあれば、逆に負けが何連敗と続く時なんていくらでもある。自分の手法が相場と全く噛み合わない時は、月単位で見てもマイナスになるかもしれません。ただそれが、FXという投資で生み出せる優位性と相対した不合理な一面なのです。

 

故に、FXでは100点満点という手法や考え方が存在しません。存在しないという事はすなわち、勉強方法も普段行っているやり方を大きく変えなければいけません。

 

答えのない状況下で「自分なりの答え」を各自が脳みそを振り絞って考え、独自の解答(相場に対する優位性)を構築しなければならないという事。

 

それを長期的に継続してきた方が、現在もトレーダーとして最前線で生き残ってるのです。まずはここをしっかりと押さえておきましょう。

 

どの職業でも稼ぐのに数年の勉強期間が必要!FXだけ特別はない

 

 

私たちはお金を得るために「多種多様な職業や資格・スキル」に基づき仕事をしていますが、それらは社会に出てから1ヶ月2ヶ月で身に付いたものではありません。

 

弁護士や看護師といった資格が必要な職業は難しい試験を受け、更に実務経験を数年間経てようやく一人前となります。営業や技術系の職種においても、毎日失敗ばかりして悔しい中をくぐり抜け、それが成績であったり習得の難しいスキルを身につける事に繋がっていく。

 

つまり、仕事でお金を稼ぐといっても並大抵の事ではなく、それなりの経験や知識を数年間かけ続け、そして会得する事で成り立っていくものなんです。

 

それがFXに至ってはどうでしょうか?巷に溢れている商材の影響もあると思いますが、いずれも簡単に稼げるような謳い文句が多く、

 


・主婦がわずか3ヶ月で2年間負けなしのトレーダーへと変身!

・7年間負け続けたサラリーマンが、半年で専業トレーダーに!

・1年経たずして、1ヶ月の月利が毎月20%稼ぐトレーダーに!

 

皆さんはこれらを見て成れると、心の底から本気で思いましたか?

 

普通に働いて、クレームを受けたりブラック企業並の身体的に苦しい思いをして、ようやく1ヶ月に1回自分の口座に給料としてのお金が振込まれるのに、それがチャートを見るという特殊技能を必要とする投資に限り「短期間で済む」というのは、あまりに都合が良すぎると感じませんか?

 

短期間だけ勉強して急に稼げるという程、FXはそう甘くありません。

 

今まで勝てなかった人が、短期間でプロのような見違えるトレードや発想が出来るわけがないし、もし数ヵ月で月に50万勝てるようになると話す人がいたら、10000%嘘っぱちです。

 

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勝ててないトレーダーが真に勝てるきっかけを得るまでには、チャートをひたすら見たり多くの書籍を読んだり、参考となるFXブログを過去に遡って見たりと、自分を勝つ為の思考へと切り替えるまでに長期的な期間が絶対に必要となります。

 

FXは現代社会において、何もない場所からお金を生み出す錬金術のようなスキルです。他業種のスキルや資格を取得するのに3~5年かかるのであれば、それと同様もしくは望む金額が大きければ大きいほど必要な歳月は増えます。

 

仮に4年かかって月に20~30万を継続して勝てるなら、それはトレードスキルを得るのに時間がかかり過ぎなのでしょうか?

 

その価値感が分かれば、長期的に勉強が必要になる理由も理解できると思います。FXへお金を投資するのは当たり前ですが、あなたの貴重な時間(人生)の一部を投資するという事も忘れないで下さい。

 

長期間にわたって勉強を継続するだけでも困難

 

 

FXを長期的に勉強していくと決めた際、ほとんどの方は1日に何時間も必要だと考えるハズですが、確かにそれぐらいの覚悟や努力は必要です。

 

しかし、決めた当日から何時間も出来るかというのは別問題であり、現実的に考えても至難の業です。

 

人生で特に集中して見たこともないチャートを初日から取り憑かれたように夢中となり、更に時間を忘れる位に見てしまうというのは、よっぽど没頭することが得意な人でない限り難しいと思います。それを年単位で行うとなれば尚更な話です。

 

一気に無理をして「やる気」が低下してしまう、これも勉強していく上で「潜在的に眠るリスク」となります。

 

仮に長時間の勉強を無理して続けたとしても、普段の生活習慣にない以上、時間の経過とともに精神的にくる圧迫は強くなります。そのまま軌道に乗せることが出来れば大したものですが、大体の方がフルスピードで走り、そのまま座り込んで動かなくなるパターンは、本当によく見ます。

 

 

勉強は単純に時間をかければ良いものじゃないし、また自分のライフスタイルへ極端に組み入れ、急にスタートさせるものでもありません。やり方自体を間違えば途端にモチベーション大きく下がり、「楽して儲けれそうな方向」へ進んでしまうでしょう。

 

では勉強をどのように行っていけばいいのかというと、自発的に机に向かうように仕向ける「環境作り」が大事になります。

 

学生時代に勉強するのは嫌でも、ゲームをしたり友達と遊んだりする時間に関しては無理やり時間を作ったと思いますし、また何時間でもこなせたハズです。

 

要するに「FXの勉強=嫌い or 楽しくない」と脳内へ植え付けるのではなく、「興味がある、理解したい」とチャート・書籍へ無意識に取り組める状況を作っていくのが、長期的にFXの勉強をしていく為には必要となります。

 

なので、初めは毎日10分でも20分でも構いません。コツコツ行っていくことで継続する習慣を付け、最終的に数時間勉強することを当たり前としていく「プロセスの構築」を受軸に置いてください。これを自発的に行えるぐらい「自分を変える事」により、初めて長い勉強期間を耐える状況を作り出すことができます。

 

FXの勉強期間が1年では少ないと断言できる道のり

 

 

ここまでFXの勉強の本質に触れてきましたが、中でも時間が絶対的に短期でなく長期的になる事はご理解いただけたかと思います。

 

ではそうなると次の疑問点として浮上するのは、「月に10~50万ぐらいを継続して勝てるようになるにはどれぐらいかかるのか?」といった具体的な稼ぎの数字と達成にかかる期間でしょう。

 

どの金額を基準にするかでその期間も大きく変わってはきますが、ここでは会社勤めをしていて得られる天引き前の金額で妥当とされる月30万円をベースとして計算をします。

 

また、私なりの経験と今まで教えてきた方々の成長過程等を踏まえ、総合的な数値として算出します(注:絶対これだけかかる!という訳ではありませんので、その点はご了承下さい)

 

勉強期間を算出するにあたって、勝つまでに歩んでいくであろう道のりを「下記段階」に沿って書きます。

 


1.チャートや書籍・参考ブログを見るだけに全てを費やす段階

2.材料が揃ってきたらデモトレードを並行して行う段階

3.統計取りで優位性を事前に証明し、デモトレードで最終確認をする段階

4.リアルで数量調整・メンタルケア・反省や改善を繰り返す段階

 

もちろん、1日に設けられる勉強時間や生活環境等の違いで生じる誤差を含め、大体これぐらいは平気でかかるもんなのかと認識していただくのが目的なので、あくまでも参考程度に見て下さい。

 

チャートや書籍等を見る勉強に全てを費やす期間(数ヵ月~1年ぐらい)

 

 

ここの段階が稼ぐまでに一番時間を必要とする時期であり、チャートを見る力の基礎中の基礎を養う大事な段階となります。過去記事でも触れてはいますが、「チャートを見る:統計:デモトレード」の重要性を比率で表すと

 

8.0:1.5:0.5

 

私の苦い苦い経験を加味して考えれば、上記の数字でほぼ間違いありません。それだけ「初期段階におけるチャートを見て学ぶ事」は非常に重要なのです。逆にここで勉強方法を大きく逸脱してしまったら、努力をどれだけしても間違った方向へ進んでしまい、トレードスキルは絶対に身に付きません。

 

ボウリングの玉がいい例で、どれだけスピードが速かろうが玉が重たかろうが、最初に投げる方向や角度が少しでもズレてしまったらガーターになるでしょ?勉強の仕方もこれと全く同じ理屈です。

 

初めからチャートを見るのはしんどいでしょうけど、それを嫌でも数こなさないとFXで成功するのは実質的に不可能です。チャートを見る力は、それだけトレードする上で無くてはならない必要不可欠なものです。

 

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多くの方がすぐデモトレードへ行って相場観を身に付けようと躍起になります。

 

しかし、チャートを見る力が何もない状態で参加しても何が分かるって事はないですし、逆にエントリーしてからの損切りや利食いといった方に目が向いてしまい、勉強するという本質的なところから大きく離れ、最悪は樹海へ迷い込む事にも繋がりかねません。

 

また、書店の参考書やそれらしいトレーダーが書いたような本を購入し、その通りにトレードしようと努力される方も少なくないと思いますが、まず日本人やメディアの書いた本にそのような聖杯は10000%存在しません。

 

勉強するのであれば、必ず外国のトレーダーが書かれた値段は高いけど中身が一級品の書籍を買い、そこに付箋やマーカーでラインを引くなどして使い込む事。チャートを見る事と並行して座学にも力を入れることで、思考を現代社会の感覚でなく「トレーダーとしての感覚」へと磨いていくのです。

 

更に書籍だけでなく、FXブログといった身近に閲覧出来るものを利用するのも大事。実際にトレードしている方が書く内容は非常に有益なものも多く、参考書のような表面的で薄っぺらい中身とはうって変わって濃い内容が印象的です。

 

ですので、外人トレーダーの書籍と読者が自分でブックマークしたFXブログを中心に、座学としてFXの基礎を学んでいくのがベストだと自分の経験上思います。

 

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ここまでで、実際にチャートを見て学ぶ事の重要性が分かった人からすれば、あとは「どのようにしてチャートを見ればいいのか?」といった疑問点だと思うので、それをまとめた3記事を下記にご紹介しております。

 

まだ目を通されてない方はぜひ一度ご覧になっていただき、チャートを時間がかかっても正しく見る方法を参考にしてもらえれば幸いです。

 

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以上が、初期段階で行っていただきたいチャートを見る作業と座学となります。

 

ここでどれだけチャートを見たかという積み重ねが、後のトレードスキル形成に大きく影響してくるので、とにかく時間があれば「チャートを見る、スキマ時間に眺める、壁に貼っておく!」といった日々の努力を惜しまず行って下さい。

 

仮に2017年度のチャートを3通貨見るにして、平日を1年250日、時間足を1種類と想定しても「3通貨×250日×1種類の時間足=約750枚」は、少なく見積もっても見る計算となります。

 

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ただ、上記枚数というのは達成するのに覚悟を決めれば約2~3ヶ月で終わる量ですし、もっと時間が確保できる方だと1~2ヶ月で仕上げてしまうでしょう。そしたら次は「2016年→2015年or2017年」とチャートをドンドン見ていくんです。ふと気がつくと、膨大なチャートを見てきたことに気づくハズです。

 

そこまで徹底的に行うのが、チャートを見るという意味です。

 

そしてその時には、手元に多くの形やパターン・傾向等といった材料が揃っており、また脳内には膨大なチャートの動きが収納されていることでしょう。それは言い換えると、次のステップへ進むのに必要な知識と経験の蓄えが十分できたとという事です。

 

材料が揃ってきてデモトレードを並行して行う期間(約半年~1年ぐらい)

 

 

チャートを時間の許す限り見続けた結果、自分なりの形やパターンといったものが揃った!またトレードに対する考え方や取り組みも一通りまとまってきた!という方は、実際の動くチャートを併用して「デモトレード」も行っていく段階となります。

 

ここでようやく「エントリー・損切り・利食い」といったトレードに必要な項目が登場し、更にトレードを行う上でのルール化(手法の法律整備)を少しづつ行っていきます。もちろん過去チャートは並行して、初めと同じように取り組んでいくのは当たり前の話で。

 

この段階で勘違いしてほしくないのは、本格的なデモトレードをしていく訳では全くとしてない!ということ。

 

あくまでも、チャートを見る段階で蓄積した情報(形やパターン・考え方等)を、実際の動いているチャートで用いてどのような結果になったのか?というデータを収集し

 


・過去チャートを分析する際に活かす

・適切な損切り幅の参考にする

・デモトレードで改善したやり方を試すetc…

 

このようにトレードスキルを向上させるためであって、トレードで得られるpipsや仮想口座における「金額の上下」を過度に考慮してはいけません。ですので、意味合いとしてはデモトレードというよりデモのデモをしていると考えて下さい。

 

【まとめ】チャート・座学とデモトレードの関係性

 

 

ここの滞在時間も、チャートを見る段階と同じで長くなるのは自明の理ですが、過去チャートを見て座学をこなしつつデモのデモトレードを継続して行っていると、明らかに大きくpipsが獲れる時であったり損切りが上手くできたり等、トレードスキルが着実に育っていくのが分かると思います。

 

この時期になると、月単位で利益が残っていく事も少なくありません。

 

そうなっていくと、少しづつ月単位で利益をどれだけ残せるかという方向へ考え方を移動させ、自身の優位性のある手法と厳格なルール・形やパターン等を紙でもPCでも何でも構いませんので、全てをまとめていく気で書いていきましょう。

 

統計取りへ行く前には、上記のまとめが必須となります。

 

エントリープロセスや細かいルールについても、詳細に明記した上でないと検証する際に各々のトレードへ大きく間違った裁量や独断が入ってしまうので当然ですが、それがあなたの手法・ルール・考え方における根本の礎(デフォルト)となります。

 

そして、月単位でも利益が残っていく事が明確になってきたのを感じてきたら、また手法やルールの整備が自分なりに現状で最高のパフォーマンスを生み出すものだと確信したら、いよいよ自分のトレードにおける優位性を膨大な数字で証明する段階へ移ることになります。

 

統計取りで手法の優位性を証明する期間(約数ヵ月~半年)

 

 

自分の手法とルール・考え方などに優位性があると確信に近いところにまできた際、次にトレーダーとして進むべきプロセスが「検証・統計」の段階となります。

 

検証とは、1つ1つのトレードをサンプルとして抽出していく事(サンプリング)を表し、統計とは「検証」の数が1000や2000と累積した結果から得られる客観的な結論。

 

ドラクエ的に例えるとスライムが「検証」の1つ1つで、それが合体(累積)するとキングスライム(統計)になる過程が「検証→統計」のイメージ。

検証(サンプリング)

1つ1つの検証(トレード)がスライムと思ってもらえればOK

 

統計(検証した結果の累積)

検証の結論(優位性の有無)が導き出される(可愛すぎるw)

 

この作業に関しては、膨大な過去チャートを使って「辛気臭い作業」を繰り返し行います。

 

「検証は半年でもOK!」というトレーダーも中にはいらっしゃいますが、相場の売り買いの偏りなどに対する不確実性までケアしようと思えば、「最低でも2~3年」は当たり前に必要になると考えます(推奨は3年程)

 

何故なら、短期間の検証結果だと手法と相場が上手くマッチングして噛み合った可能性もあり、それだと凌がなければいけない時期などの不調時の検証が含まれておらず、サンプル数からしても不足していると言わざるを得ないから。

 

ですので、統計取りで行っていただきたい期間がどうしても長期となるのです。そうなると仮に4通貨を3年分集計すると仮定するならば、年間平日を約250日と少なく踏まえても

 

250日×4通貨×3年分=3000トレード

 

これだけのトレード数を検証し、統計的に優位性を証明しなければいけません。また各トレードにおいて、毎回同じトレードをルーティンのようにこなさないといけないため、「このトレードは多分50pipsぐらい獲れてるからいいや!」といった八百長なんてもってのほか。

 

だから「検証・統計」はある意味で苦行。もちろん過去チャートが必要なので「ForexTester3」が必需品です。

 

 

しかしその恩恵といってはなんですが、仮に上記期間とトレード回数を検証した結果、統計的に月200pipsほどの期待値が見込まれると数字から結論付けれた場合、あなたの手法が統計的に優位性があると太鼓判を押されるぐらい仕上がったということになります。

 

もちろん、検証している段階で色々な改善点や反省すべき内容があると思いますが、それらを含んでも「デフォルト」の状態で期待値が既にあるのですから、後に改善していく事により更に期待値を伸ばすことも可能となります。

 

女性受講者のリナさんがブログでその過程を赤裸々に詳しく書いているので、そちらを見ていただければ統計取りのしんどさや恩恵の意味が伝わるかと思います。

 

兼業主婦リナさんのFXブログより抜粋

8. トレードのルールを決めて検証する

9. 検証後、デモトレードを始める

 

ここまで周到に準備を重ね、ようやく本来のデモトレードへ進む流れになります。単純にデモトレードへいきなり進む道のりとは違い「大回りof大回り」ではございますが、これだけ手法とルールを徹底して組んで更に統計から得られた優位性という保証付き。

 

殆どの方が、まずここまでしない事実を考慮して考えてもハッキリ言えるのは、このデモトレードへ入る段階で、継続に利益をあげるトレーダーの下地がすでに出来上がっているという事です。

 

もちろんデモトレードでしなければいけない事は多くありますが、今は下積みしてきた自信を持って正真正銘のデモトレードへ進んで下さい。

 

デモトレードでリアル前の最終調整をする期間(約数ヵ月~半年)

 

 

実際にお金を投資するリアルトレードへ行く前の最終調整がこの段階になります。

 

統計までとって、準備もできたのだからと急ぎ足になる理由も分かりますが、リアルトレードへ行く前にデモトレードをクッションで活用する事によって、事前にこれから起こりうるべき誤った行動の把握やそれに対する対策などを講ずる事が出来ます。

 

確かにお金がかかってないから、金銭面について気持ち的には楽かもしれません。ですが、これからリアルトレードで毎月稼いでいく!という心の底からくる不安や恐怖は、デモトレードでも十分に通常時と違う行動や心理圧迫という形で表れてきます。

 


主に発生するメンタルダメージ一例

・エントリーした後にチャートやポジション状況を何回も見てしまう

・利食いが正確に行えなくなりpipsに影響が出る

・連敗が続くとトレードに自信が大きく無くなってしまうetc…

 

これらは加速的に表面へ出てくる諸問題になり、発生した場合は細かく対策を打っていかなければいけませんが、デモトレードの今だからこそ対策を練って訓練をしていく事により、少しづつリアルトレードへ行っても対応できるようなメンタルを、この段階から作っていくのです。

 

ここでその時間を少しでも作るのと、ダイレクトにリアルへ行くのとでは大きく違います。

 

明らかに後者は準備不足となり、徐々に心がトレードに耐えれなくなる率が急激に上がるのに対し、数ヵ月もの間をデモで調整していけば「序盤における耐性」がある程度付いているため、出先で大きく躓くというリスクを大幅に軽減できます。

 

pipsを獲ってもお金は増えませんが、精神面における許容容積は確実に増えます。

 

ここで最後の最後まで嫌がらず、地道に力を蓄え月単位のpipsを継続して安定して獲れたのであれば、ようやく実際の資金を動かすリアルトレードへの道が開かれることになります。

 

リアルトレードで数量調整や改善を繰り返す期間(約??~??)

 

 

この期間が最後の段階となりますが、トレーダーによって始める自己資金も異なれば、トレードスタイルも全くとして違います。更に月単位で獲得できるpipsの期待値も異なるため、ここからは各トレーダーによって進み方が大きく変わってくるでしょう。

 

日々の反省トレードはデモ以上に重要となりますし、また手法は常に相場へ合わせて研磨(アップデート)もしていなければいけません。更にリアルトレードの損切りによって生じるメンタルへの影響も踏まえれば、大きく進みが遅れる方も出たり、暫くデモトレードへ戻る方も増えてきます。

 

一番に注意しなければならないのは数量で、現在の自分の器に合った大きさでトレードが出来ているのかを常に確認して下さい。

 

例えば、普段は1万通貨で損切りを15~20pipsで収めているようなトレーダーが、いきなり過剰に4万通貨でトレードを始めたりすると、現在の自分の器に入り切らないような金額で損切りを行う事になるため、まず3~4連敗したら口座残高が気になり、またトレードに大きな悪影響が間違いなく生じます。

 

私の経験論ですが、数量は上げる倍率ごとにメンタルへの負荷は「累乗」していきます。

 

例えば、数量を2倍にすると2乗(4倍)の負荷がメンタルにかかり、更に数量を3倍にすると3乗(9)にも及ぶプレッシャーがかかったりという具合。オカルト的な経験論かもしれませんが、それだけ数量を段階的にレートアップしていくのはタイミングが非常に難しいんです。

 

だから、まずは自分が損切りする際に負荷が過度にかからない数量からスタートし、毎月の成績を加味して数量を上下させつつ、徐々に増やしていくのがベストです。

 

例えば1万通貨スタートなら「2 ⇒ 4 ⇒ 6 ⇒ 8 ⇒ 10」と工夫して数ヵ月ごとに調整して上げていけば、初めは2倍のレートアップでも途中から1.5倍→1.33倍→1.25倍と数量の上げも緩やかになる。

 

また、その頃には蓄積した資産とpipsが原資の上へ上乗せされているので、それを背景に「FXへの自信」と「自分の判断を信じる力」を更に増長させる事が出来ます。

 

後はこれをひらすら繰り返していけば、途中に苦しいことがあったとしても最終的に時間が富(FXの利益)を自分の口座に累積させてくれます。

 

【FXの勉強期間】10万通貨で月30万が視界に入る

 

 

いきなり10万通貨スタート!の猛者の方は除いてとなりますが、着実に数量を調整して上げていって10万通貨にまで苦労に苦労を重ねて到達された方。毎月獲得されるpips数によっては、この段階で月30万稼ぐという目標が間違いなく視界に入ります。

 

仮に届くのが難しいとしても、既に10万通貨まで堅実に数量調整してきたのですから、後はゆっくり枚数を無理なく上げていけば、これも後は時間の問題となります。

 

ここまで到達された方は、本当に死ぬほど努力されてきたのだと思う。個人的には、常勝トレーダーと思っていただいても何の遜色もないレベルにいます。

 

しかし、既にリアルにまで辿り着くのに「相当の時間と労力」がかかってるのは言うまでもありません。単純に考え、どれだけ早く頑張ってもリアルデビューに1年数ヵ月は必要となるし、逆に2~3年は状況によって必要となる場合があるかもしれませんが、

 

着実に勉強した分のトレードスキルが身につくのがFXであり、ここが良い意味でもFXの利点です

 

凡人の私でもチャレンジして出来たのですから、諦めなければ必ず未来への道が切り開かれます。目標が遥か遠くに感じる事はあったとしても、それが無理だとか自分には到底不可能などと、絶対に決めつけず取り組んで下さいね。

 

FXの勉強期間は人生の一部を投資する気で取り組む

 

 

以上が、FXで稼ぐトレーダーへなるための、長い長い道のりのご紹介となります。

 

ちなみにこれは余談となりますが、昔に私のスクールへ短期間で実力をつけて大きく稼ぎたいという問い合わせがあり、その方へ上記に書いてあるような内容と、FXでは長期的な時間と不断の努力がいると返信をしたら、下記のような形でご連絡が返ってきたの強く憶えています。

 

「もっと早くトレードで勝ちたい。そんなに長くは私が出来ないと思いますので、他のスクールで手法を教えてくれる所を探したいと思います。」

 

最後の返信がこんな感じでしたが、こういう文面を見ていると悲しくなってしまいます。

 

FXに勝てる期間を短縮できる驚異的な近道はありません。真っ直ぐ果てしなく伸びるイバラの道を掻い潜ってでも成功したい!と思う気持ちがないと、絶対にFXで稼ぎ続ける事はムリです。

 

そういう風に期間を聞く人というのは、早く成功したいのが先走ってしまった結果自分に甘くなり、心のそこではそんな精一杯の努力をするつもりがないと言っているのと変わりません。

 

また仮に私が○年で勝てるようになれると言ったところで、それはその人にとって一時的な安堵になるだけであって、また同じことをいずれ聞いてきます。いつになったら稼げるようになるかは、不確定な未来について語り合うのと同じですから、あまり意味があると私には思えません。

 

だから勝てるようになる「期間」を聞くのではなく、

 

勝つためにしなければならない事を、自分で長期的にトコトンこなすこと

 

まずはここから始めていただければと思います。そして短期間で勝てるようになれるかもという認識を捨て、今の10倍以上は時間を削ってでもFXを頑張るぐらいの覚悟を持って取り組みましょう。

 

【補足】毎日の取り組みと効率化で勉強を軌道に乗せる

 

 

何をするにしてもそうですが、物事を軌道に乗せるまでには時間がかかりますし、ストレスも負担になったりするでしょう。ですが、電車がゆっくり動き出すようにFXの勉強が徐々に身に付いてきたのであれば、後はゆっくり勉強の頻度を上げるだけとなります。

 

つまり、初めの「軌道に乗せる時期」さえクリアしてしまえば、後は無意識に近い感じで「勉強する事」が日々のルーティーンとして組み込まれていきます。

 

また、勉強に充てる時間がどうしても増やせない場合でも、上記時期を徹底して取り組むことにより、その中から捻出できる少ない時間でも、いかに効率的に勉強していくかを考えれるようになります。

 

つまり勉強時間が少なくても、取り組み方次第では1日に数時間している人と近い濃度で、成果を出すことも可能です。

 

生活スタイルや仕事内容によっては、勉強する時間が確保しにくい方もいるでしょうけど、初めから勉強する時間がないと嘆くのは早過ぎます。

 

更に、毎日の勉強時間を絶対的に集中することによって、たった30分の勉強でも「60分から90分相当」のように濃くすることも可能です。また、見ていくチャートを重要度別に分けて復習したりするのも、勉強の質を上げるのに必要な方法となります。

 

FXはどれだけ勉強すれば成果が出ると断言は出来ませんが、毎日の勉強を効率よく行うことで、少しでもトレーダーとして相場で活躍する「時」を、グッと近づけてもらえればと思います。

 

途中で壁やスランプを感ても、淡々と勉強すること

 

 

勉強を本格的に始めて暫く経つと、自分の成長が全く感じなくなったり、チャートが訳の分からないグラフのように見えたりする事があります。

 

世間一般的に言えば「スランプ・壁」といった類の現象ですが、このような状態になったとしても特別何かをする事はありません。むしろ、今以上に淡々と同じことを繰り返していく事を心掛けましょう。

 

FXで大きな問題に直面する時があったとしても、そこまでの勉強方法が正しく行われている場合は、基本的に今まで通り続けることが何よりも大事です。

 

・勉強を継続するモチベーションが下がった

・チャートの理解力が落ちている気がするetc…

 

要因は様々ですが、壁が訪れたように感じる「一時的な不調」は、トレーダーに限らず、受験生でもプロのアスリートでも起こり得ます。

 

なので、勉強している本人のスキル不足によって生じている訳ではなく、「取り組む過程で生じる一時的な状態」と捉えるのが適切です。

 

勉強を本格的にすればするほど脳内へチャート情報を送るため、その際に全てが100%受け入れられる訳ではありません。入ってくる情報量が多すぎて、頭の中でインプットが追いつかない状況となってしまった場合、その処理が追いつくまで、頭はこんがらかった状況になります。

 

その時にチャートを見ると、今までは綺麗に見れていたものが全くの別物に見えてしまう位、訳が分からなくなることもあります。つまり、これは脳内が一時的にフリーズしたような状況であり、思考が隅々にまで及ばなくなっているのです。

 

しかし、これは日数が経てば脳内の情報処理も追いつき、気づくとチャートがよりクリアに見えていたり、思考がさらに奥まで進んだりするようにもなります。

 

なので、脳内がフリーズする事は成長するためには通らなければならない、不可欠な状態とも言えるでしょう。

 

さらに言い換えれば、成長が進んでいるからこそ脳内の処理が追いつかず、思考がフリーズする壁が訪れた状況になるわけです。

 

毎日取り組んでいるからこそトレードスキルが向上するわけであって、その過程で情報を整理するための一時的な待機時間、つまり壁が訪れると僕は考えています。

 

だから、壁が来たことをむしろ前向きに捉えるべきであって、むしろちゃんと勉強できてるんだと褒めるべきです。正しい勉強をしているからこそ、良い意味で壁にぶち当たるんだと捉えましょう。

 

勉強が長期間になればなる程「スランプ・不調」といった事態は訪れますし、弱気になってしまう時もあるでしょう。しかし、そこで自分がどのように対応するかによって、今後トレーダーとしての成長が変わっていく大きな分岐点となります。

 

この壁は1回や2回とは言わず、何回でも表れるやっけいなものです。

 

しかしそこで勉強方法を極端に変えることなく、今までのやり方を信じて取り組むことで、また一段と壁を乗り越え成長していく事ができます。

 

結局はこの繰り返しをひたすら経験することになりますが、その都度自分のトレードスキルが伸びているからこそ壁が訪れるのであって、更なる成長の機会でもあると捉えましょう。そして目を逸らすことなく、前向きにチャートを見てもらえればと思います。

 

以上が、勉強期間についての私なりの見解と、その向き合い方になります。

 

少しキツめな文面もあったかと思いますが、読者様の事を思って強く言葉を返していると認識していただければ幸いですし、今回の記事が少しでも多くの方へご参考になれば嬉しいです。

 

 

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30代前半の現役FXトレーダーで、自身が運営する個別FXスクールの講師。これからFXを本格的に始める方々へ、正しい勉強を教えてくれる場所を見つけるガイドラインのようなブログになればと思い、このFXブログを書き始めました。