FXで成功する人は「強い覚悟と執念」を持っている




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おはこんにちばんは、レギオンです。

 

FXを月・四半期単位で確実にプラス収支へまとめるのは非常に難しく、多くのトレーダーが悩んだり苦しんだりした結果、途中でFX自体を挫折してしまう事も少なくありません。

 

しかし殆どのトレーダーが道半ばで脱落する中、

 

懸命にあがいて成功者へのきっかけを掴み、着実にトレードスキルを身につける人が存在するのも事実です。

 

そのようなトレーダーは、他の人と一体何が違うのでしょうか?勉強の仕方が上手かったりも要因としてあるものの、

 

結局は「自分が稼ぎたい!」と腹を括り、かつ執念のような貪欲さを持って取り組めるかだと思います。

 

今回の記事では

 


・FXで成功する確率や難しさ

・その中から成功する人が持つ根本的なもの

・最終的に稼ぐトレーダーの具体的特徴や行動

 

上記3点について書いていきます。

 

少しでも、ご自身が成功するための足がかりとなれば嬉しいです。

 


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FXで成功する人の割合は「鬼低い」現実

 

 

冒頭でも書いたように、最終的にFXが起動に乗って成功する人は「とんでもなく」少ない。

 

私の体感的に「9割以上は」トータルで負けてると思います。

 

中には「もっと稼いでいる割合が多いやろ!」とか意見もありますが、

 

・身近でFXトレーダーはいますか?

・そして毎年稼いでますか?

 

ここにFXで成功することの難しさが凝縮されています。それを現実社会の実例と比較して考えれば、より鮮明なものとなるでしょう。

 

(1)ベンチャー企業の生存率から考える

 

ITブームが2000年初期に起こってから、ベンチャー企業という革新的なアイデアを用いてビジネス展開していく組織は周知となり、現在ではスタートアップとも言われています。

 

他の企業と違った切口で攻めるため、成功すれば億単位の利益が短期間で手に入る反面、企業自体が存続できる確率は非常に低くなります。

 

あるサイトが調べたベンチャー企業の創業生存率は、

 


創業から5年後   15%

創業から10年後 6.3%

創業から20年後 0.3%

 

20年後には、1000社同じタイミングで創業しても「3社」しか生き残れない結果が出ています。

 

現代社会で挑戦的なビジネスで起業したとしても、それだけ長い目で見れば生き残れる可能性が低くなるのです。

 

ここでFXとベンチャー起業を比較してみると、挑戦的な分野である点や答えがない・難易度が著しく高い点で似ている節はありますが、

 

大きく違うのは、FXは組織じゃなく「単独で」展開する投資であって、かつ社会から一切の信用がない点にあります。

 

企業は創業してから少人数であっても、チームワークを駆使して成長出来る組織の恩恵を享受出来ますが、FXは全ての作業を自分が一括して行わなければダメな点において、明らかに会社より不利な立場だと言えます。

 

また、ベンチャー企業なら独自のアイデアをベンチャーキャピタル等へ売り込むことで、大きな出資または融資を獲得して運転資金に回せる反面、FXはどれだけ優位性があると証明したところで、誰も取り合ってくれません。

 

そもそも、ベンチャーは起業する時点で「何らかの考え(優位性が高いであろうビジネス)」を持ってるハズです。

 

何も考え無しで起業だけするバカはいませんし、事前に多くの準備を経て起業している面だけを見れば、やる気に満ちあふれた野心ある人の行動と見れる。

 

しかし、FXはそれを踏まえると開始時点で何もあったもんじゃありません。

 

スタートして何を売ればいいのか・何に特化すればいいのか分からず、闇雲に起業した初心者みたいなものです。それでもFXを稼げそうだという理由から、何となく始める人が多い現実があります。

 

故にここまでの比較から、

 

生存率が低いとされるベンチャー企業よりも、FXで稼ぐまでのハードルは恐ろしく高い

 

こう表現することが出来るのではないでしょうか?

 

私がFXという投資に2009年から参入して色々な辛酸を舐める中、多くのトレーダー(ブログやSNS系を含む)を見たり聞いたり、またオフ会等を通じて直に会ったりしてきました。

 

しかし、その時に知った全トレーダーの「98~99%」は、おそらく生存してません。

 

専業トレーダーとして花開いた人がごく一部ぐらいで、当時SNSを更新してた殆どは皆無の状況となっています。

 

当時はカリスマトレーダーが沢山いたり、FX系のブログや書籍も数多くあったりと、リーマンショック後も根強く人気はありましたが、

 

3~5年も経てば「総入れ替え」するのがこの業界です。

 

FXの実質的な生存率は、5年で1~2%程度、10年で0.1%以下ぐらいと認識してもシビアじゃないと思います。

 

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(2)そもそも勉強を継続する事が出来ない

 

FXで成功するために必要な期間は長期となりますが、その過程でギブアップして相場から去る人も多い。

 

これはトレードで大きな損失を抱えたという理由以外でも多く、

 

そのほとんどは「勉強を始めたけど、何すればいいか分からない」状態となって止めた方が占めます。

 

その中には「デモ・リアルに取り組む事=勉強」と定義づける人もおり、そこで最終的に大金を失って去る人も少なくありません。

 

要するに、FXの生存率(成功する可能性)は単に相場で証拠金が尽きて退場するだけでなく、

 

・勉強が面倒になってやめる

・勉強方法が樹海行き→挫折

 

こういった「勉強自体にやられてしまう事」も目立ってしまうんです。

 

確かに月50~100万をトレードで稼げれば、それは現代社会で理想的な錬金術だと言えるし、誰もがそれを望んでいることでしょう。

 

しかし、殆どのトレーダーは「稼ぐことだけ」に目がいってしまい、到達するまでのプロセスを全く見ようとしません。

 

そんな半年・1年程度でお金を生み出すスキルが身につけば、誰も朝から通勤電車に乗ることはないのだから。

 

この稼ぐ金額と必要な期間のギャップを埋めなければ、いつまで経っても成功することは不可能です。

 

【補足】ハイスペックな「医師」と比較する

 

働いて月50~100万を稼ぐのは難しいですが、それを可能にするのがハイスペックな資格であり、その中でも医師の年収は非常に高い(勤務医で平均1000万)

 

これだけ聞くと「医者はええな~」って思うかもしれませんが、その地位・年収へ辿り着くまでに多くの時間や労力を費やしています。

 

仮に高校3年から医者を目指す場合の流れですが、

 


1.大学の医学部に入学して6年間

2.医師国家試験をパスする

3.研修医として2年以上こなす

4.その後3~5年間の後期研修を受けて配属

*「4」は任意。最近は進む方が多い

 

どれだけ最短ルートで進んだとしても8年以上、医師としての専門性を高めるなら10年以上を要します。

 

ここまで頑張って、ようやく4ケタが射程圏内に入る年収となるんです。

 

しかも、医大を私立で行った場合は高額な授業料が必要ですし、また研修医といっても非常に拘束時間は長く、時給換算するとエグい額になったりする事もあります。

 

全ては「時間と労力」を長期的に投資した結果です。

 

仮に大学など全ての費用を自分で賄ったとすれば、研修医期間が終わった後にプラス収支となるレベルでしょう。

 

これと同等の労力をFXへつぎ込めますか?

 

ほとんどの方は短期間で月50~100万稼ぎたいと願いますが、それは「1年で医者になりたい」と言ってるようなものです。企業であれば「1年で取締役になりたい」という言い方です。

 

経験と実績を積み上げ資格または地位を得た方々から見れば、そう話す人は「異常者」とみなされるでしょう。

 

これがFXだとどう思われるかは、ご想像にお任せします。

 

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(3)出口の見えないトンネルを進む難しさ

 

先ほどまでに書いた内容は、全てここに要約されるのかと思います。

 

FXが圧倒的に難しい投資とされるのは、明確な答えやセオリーといったものがないからです。

 

例えば、資格試験や受験などは「答えありき」の勉強が前提となっており、それは私たちが義務教育で教えられた事を「そのまま活かすこと」によって、合格率を上げることが出来ます。

 

また自分の学力を数字で可視化することも出来るため、自分が現在どの位置であと偏差値をどれぐらい伸ばしたらいいか、その判断も容易に行える。

 


・答えを前提とした勉強

・自分の位置が分かる

・目標到達へ必要な努力量 

 

これらが勉強として普段捉える内容であって、かつ明確な勉強プロセスを考えることが可能となるんです。

 

しかし、FXの世界はこれら現実世界の常識が全て通じません。むしろ全てが真逆となります。

 

答えは自分で探さないとダメだし、自分の立ち位置も明確に分からず、かつ何をどう取り組めばいいのかも不明のまま。

 

そもそもの前提条件が違うので、そこに現実世界で培ってきたことをどれだけ押し込んだとしても、綺麗に型がハマる訳がないんですよ。

 

これがFXを難しくしている一番の要因だと思う。

 

じゃあ開き直ってデモやリアルトレードを繰り返せば、いつか稼げるようになるかというと「NO」です。

 

スポーツのように「習うより慣れろ」の精神で身につくと思ってるんでしょうけど、それで稼げるならトレードで9割も負けてるハズがありませんし、そこそこ上手くもならないのがFXなんです。

 

仮にデモトレードだといっても、参加する場所はプロが当たり前のように戦ってる所であって、単純にお金を投資してないだけに過ぎません。

 

そこで初心者レベルがどれだけ戦ったとしても、ただ負けるだけで何の意味もないんです。

 

メジャーリーグで野球初心者が練習もせず、ただひたすらにバッターボックスへ立ってたら打てるようになると思いますか?

 

FXも同じで、事前にチャートをアホみたいに勉強してなければ、相手から「大ガモ」のレッテルを貼られるだけとなります。

 

現実世界のやり方が全て通用しない点を、重々ご理解いただけましたでしょうか?

 

これらが全て複合した結果、FXで成功する確率(生存率)を著しく下げる要因となっています。

 

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FXで成功する人が「根本的に」必要なもの

 

 

ここまで、FXで成功することの難しさと現実を詳細にお伝えしましたが、

 

そういった過酷な状況下にあっても、トレーダーとして大成する人もほんの一握りいます。

 

中にはやることが全て上手くいく天才もいるでしょうが、私が今まで見てきた中で成功した人が持っていたものは「才能やセンス」といった類でなく、

 

誰もが持とうと思えば持てる「本質的なもの」にありました。

 

それが今から紹介する2つとなります。

 

(1)並々ならない覚悟・決意

 

人間は何かを行動に移すとき、「どれだけ腹を括ってるか」によって成功度合いが変わります。

 

例えば戦国時代で言うと、足軽として戦った武士などがそうです。

 

彼らは国のため主君のため、戦場では命をかけて戦っていましたが、決意が中途半端だと敵が攻め込んできた段階で怖じ気付いて逃げるでしょうし、肝心な場面で踏み込んで相手に立ち向かうこともできないでしょう。

 

しかし、その恐怖を押さえつける位の覚悟や決意があったからこそ、鬼神のように刀を振り回し、相手を怖気付かせて敗走させることができたのです。

 

これは特別な人や選ばれし者が持てる能力ではなく、誰にでも潜在的に持つことができる力です。

 

戦国時代の武士とFXの成功を関連させるのは時代錯誤かもしれませんが、

 

本気でFXを勉強して大金を稼ぎたいのであれば、周りと同じ位の姿勢や腹決めで行うのは生ぬるいです。

 

周りが「止めといた方がいいんじゃない?」って思う位の「異常さ」がなければ意味ありません。

 

それぐらいの強い意思表示を自分にも周りにも行うからこそ、覚悟を決めてFXに取り組むことが出来るんです。

 

誰かに否定されたり皮肉を言われて辞める程度では、この先FXを続けても必ず途中で止めるでしょう。しかし、それすらも小さく些細なことだと思える度量を持って、真剣かつ誠実にFXと向き合っていく。

 

これこそ、成功する人が持ち合わせる「誰とも比較にならないレベルの覚悟・決意」なのです。

 

(2)絶対に諦めず勉強する執念・信念

 

FXの勉強をどれだけ熱心に頑張ったとしても、必ずどこかで伸び悩みがあったり成長の壁にぶち当たる時が来ます。

 

これは誰にでも関係なく起こりえる状況であり、かつ幾重にも出現するものです。

 

ほとんどの人は、こういったスランプや勉強量に比例してスキルが伸びないジレンマを抱え、

 


・自分には向いてない

・やることやったけど駄目だった

・他に稼げそうな副業をしよう etc… 

 

上記のように、自ら挫折や放棄をしてしまいがち。

 

ここでキツくても踏みとどまり、自己分析して「修正及び改善」を何回でも繰り返せる人が、成長を妨げる壁を突破することができるんです。

 

そんな簡単に稼げるなら社会人の良い副業になってるでしょうし、私もここまで強い文章では書きません。

 

しかし、ここまで書いても簡単に諦めたり違う副業へ逃げたりする人が多いから、必要以上にネチネチ伝えてるんです。

 

FXを頑張ると決めて簡単に投げるようでは、どのビジネスを始めたところで投げ出すでしょうし、成功する可能性は限りなく薄いでしょう。

 

もちろん、ビジネスや投資には相性・向き不向きがあったりするので、一概に諦めることをを否定はできませんが、

 

一度本気で取り組むと決めたのなら、どれだけ最悪な状況下に置かれても、そこから抜け出すチャンスを必死に模索すべきです。

 

その強い信念や執念に近いものを持ち合わせた人こそ、FXで最終的に成果を上げるトレーダーとなります。

 

ここまで人間の本質的なところを中心に書きましたが、勉強効率や効果的なやり方など、そういったものは正しく学んだ上で取り組むのが賢い反面、

 

それ以外の部分については、モチベーションや必死といった「根性論」が占めます。

 

それを土台にして勉強を着実に行っていくからこそ、トレーダーとしてのスキルが徐々に伸びていくのです。

 

FXで成功する人が持つ具体的な4つの特徴

 

 

ここからは、将来的にトレーダーとして成功すると感じた人が持つ「具体的な特徴・共通点」をご紹介します。

 


・トレードの勉強法や進め方

・FXに対する考え方

・進捗具合が行き詰まっている方 etc…

 

自分が思うように「伸びない」と感じる方に見ていただければ、必ず大きく改善できる箇所があると思います。

 

(1)勉強する時間を最大限に用意する

 

これは非常に重要です。

 

FXを勉強する人で多くの時間を確保できる人もいれば、仕事や育児などで思ったように調整できない人もいると思いますが、

 

本気でFXにチャレンジする人は、無理くりにでも時間を用意します。

 

例えば普段の起床時間を1時間早めたり、会社へ行く前に近くでチャート勉強をしたりと、どこかで時間を作る努力をするんです。

 

これが何となくやってる人だと、今日は忙しいからチャートを見ない、仕事で疲れたからもう寝るなど、あまりに短絡的な理由で過ごしがち。

 

しかし、成功までたどり着く人は午前3~4時に起きるのは当たり前だし、テレビや趣味に充てる時間を削ったりして、どれだけ忙しい時でも必ずチャート勉強をします。

 

それだけ毎日勉強する重要性を分かってるし、

 

周りが嫌がったり面倒だと感じることへ特化することが、ひいては非大衆になるショートカットだと理解しているからです。

 

時間は本気になれば、必ずどこかに空きのスケジュールを作ることができます。後はそこに何を入れるかです。

 

【補足】日々のトレード記録や反省点を細かく残している

 

日々の勉強内容やトレード状況をチェックし、後で見直すことでトレードスキルは確実に上昇するのだから、見直す時の「元」となるモノがあるか否かは、勉強する上で大きな差となります。

 

また自分で付けることによって、

 

トレードの傾向や自分の勝ち・負けパターン

 

上記の内容を「無意識に」脳内へインプットすることにも繋がるので、閃きや感覚といった右脳の促進を促すことにもなる。

 

そして何よりも重要なのは、トレード中における「心の状態・自分の考え」が残せるってこと。

 

トレードしてる時に書かれた記録は、自分がPCの前に座って真剣にチャートと向き合っている状況を「後日でも」再現してくれます。

 

損切り・利食いにしても、何であのような状況でルール通りに出来てないのか?

 

このような疑問点の「解決の糸口となる記述」を詳細かつ綿密にノートへ記録していないと、今後も同じようなミスを起こす事になりかねません。

 

ですが、下記のようにメモを残すとします。

 

「損切りが、精神的な不安が原因で出来てない」

 

上記メモが書かれているだけでも、どうすれば精神面を克服出来るかと「原因の追求から改善」への糸口になる可能性も高くなります。

 

我々の記憶力なんて天才を除けば大したことないし、喉元を通れば熱さを忘れるように「翌日」で大半を忘れているものです。それだけ人間は面倒・イヤな過去を消したいと願うものだから。

 

常に過去の自分と向き合って改めていく姿勢

 

この無限とも思える繰り返しが、トレードスキルを向上させて成功者となる確実かつ堅実な方法です。

 

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(2)質問や相談をアグレッシブに行う

 

心の底からFXで稼ぎたいと願うトレーダーは、自分からメンターや師匠筋・トレードが上手な方へ「アグレッシブに」コンタクトを取ります。

 

自分でひたすら時間を使うより、分かってる人に聞いた方が「早く成長出来る」と知っているからです。

 

ただ伝える際に、こういった方は「自分の意見や考え」を加えて質問や相談をされるんです。これって仕事ができる人の行動と同じなんですが、その点はFXでも同じ。

 

「大衆心理が意味不明です」と相手から聞かれるより、

 


1.大衆心理というのは○○のようなものですか?

2.こういった・ああいった作業をする中で「大衆の思考はこうだ!」と思ったのですが、認識としてはズレていませんか?

 

このように質問する方が具体性もあってわかり易いし、相手も次に伝えた方がいい内容を準備しやすくなる。

 

そして何よりも「分からないなりに努力した」という姿勢と誠意が伝わります。

 

必死になって取り組んでる姿勢は、教える側からすれば見ていて非常に嬉しいことですし、もっと助言をしてあげたいと思ったりします。

 

逆に何も学ぶ姿勢を見せない状況でこっちが教えても、それはただのおせっかいというか「一方的なもの」でしかありません。

 

しかし、相手が積極的にトレードを学びたいと行動し、トレーダーとして成功したい!と心から願っているのを見たら、誰だって気持ちよく教えたいと感じませんか?

 

そう思える行動力と実行力が「結果的」に現在の強いトレーダーを形成します。

 

自分の努力や取り組む姿勢は必ず相手に伝わります。すると今度は、自分に対して真剣に取り組んでくれる。

 

1人では限界があります。分からない事は「分かる人」に聞く方が手っ取り早いです。

 

気にすることなくガンガン聞いていきましょう。仮に拒否られても、あなたが失うものは何もありませんから。

 

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(3)手法やルールを常にアップデートしている

 

意味合い的には1~2つ目の延長線上ですが、トレードに関して良い部分を言えるのはもちろん、

 

悪い部分も話したり理解しているのは「客観的に自分を分析出来ている」とも言えます。

 

我々人間は、良い時の思い出や成績など「自分にとって誇れる内容」を優先的に記憶する癖があり、嫌な記憶や内容は記憶の片隅に置いやる傾向があります。

 

だから自分のダメな部分を見て見ぬフリをしたり、正面から向き合ったりするのを避けたりするんです。

 

でもFXは「常に最悪のシナリオ」を想定しなければダメだし、それが訪れたらシビアに対応しないと自分の全てを持っていかれます。

 

その時にどれだけ綺麗に逃げることが出来るか?

 

例えば「損切り・利食いの逆指値」が苦手で考える場合、普段からどれだけデメリット的な部分を考えた上で、その対策を練っているかで変わります。

 

FXって周りより「頭1つ×10」ぐらい出てないと稼ぐって難しいですが、

 

常にトレーダーとしての自分と「どれだけの時間」向き合ってるか?

 

長所は長所でそのまま活かせば問題ありませんが、短所となる部分は潜在的に見えてない場合もあり、意外に自分のトレードを阻害している要因でもあります。

 

デメリットを消していけば、必然的にトレードは「アップデートされた結果」として表れます。

 

まずは自分自身としっかり向き合い、トレーダーとして弱点や短所となるポイントを分析して改善・良好に向くよう努力する。

 

そうすれば、自然と手法やルールのパフォーマンス(優位性)向上へ繋がっていくんです。

 

それはつまり、FXで成功者となる階段を「確実に」一歩ずつ登っている事を意味します。

 

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(4)柔軟な思考・素直な姿勢

 

上の項目3つを総括したようなものですが、意識的には理解してても、実際行うのは抵抗があって難しいって方が非常に多い。

 

今まで取り組んできた方法を「今日から違うやり方で」と言われたら、過去の自分を強く否定されたように感じるからです。

 

例えば、職場で入れ替わった上司が仕事を効率的にするため「180°違う指示」を出したとしたら、職場の方々はどういった心境になりますか?

 

「何でこいつの指示を聞かないとダメ?」

「入れ替わりのお前に何が分かる?」

 

このように感じても仕方ないと思います。

 

FXは自らのお金を投資するものだから、仮に教えてもらうにしても自分のプライドが邪魔をしてしまい、上記考えになる可能性は高いでしょう。

 

しかし、FXで飛躍的に成長を遂げられる方は、自分に対する助言や指導を跳ね除けるどころか、

 

スポンジのようにギューっと吸い込んで、結果的に「トレーダーとしての糧」にするんです。

 

実行している方の反応を会話形式で表すと、

 


A:「次から~すると良くなるので、そのように取り組みましょう」

B:「わかりました!結果に繋げていけるよう頑張ります!」

 

大体がこのような感じの流れになります。

 

素直な姿勢がなければ上記会話って間違いなく成立しませんし、そしてこのような方々の一番凄い点は、

 

自分の頭から不要なものを「状況に応じて」あっさり捨てれること(脳内の断捨離)

 

部屋にある使ってない物を捨てるのと一緒で、トレードで必要だと思わない考えや発想を「ポイッ」と記憶を消すかのように捨てれるんです。

 

テクニカルをひたすら学んでいる人に「止めて!」といえば、絶対に反発がくると思う。

 

でも上記思考が出来る方々は「じゃあ止めます!」って即答した後にポイなんですよ。

 

そのように取り組んでると「トレードで本当に必要なもの」が明確になるし、何より考え方が究極的にシンプルになります。

 

我々は人間ですから、知識を本当に捨てるなんて出来ません。

 

しかし、その時に応じて柔軟に思考を変化させる事は努力すれば出来ます。

 

捨てた知識や経験は再び役に立つ時が来ますが、今はそれを使う時ではないというだけ。

 

そういう意味で知識や経験を「良い意味」で捨てれるトレーダーは伸びます。

 

皆さんも今ある知識や考え方に邪魔されることなく、ドンドン捨てては拾いを繰り返して「本当に必要な情報」を整理してみてください。

 

シンプルなトレードほど強いものはありません。

 

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FXでは「大衆心理の逆」に思考を変えよう

 


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FXで成功者となる共通点を踏まえて勉強しよう

 

 

以上が、トレーダーとして成長する人の特徴となります。

 

厳しい投資の世界で生き残れる人は殆どいないし、逆に失敗した話を多く聞いたりもする。

 

しかし、FXの勉強は「正しく時間を投資する努力」をすれば、トレードスキルが着実かつ確実に身につきます。

 

それを特に初心者は面倒だと感じてしません。

 

短期間で稼げると自分勝手に思い込んでいるからで、だから9割ものトレーダーが負ける世界と化しているのが現状です。

 

そういった方々と逆の発想で勉強をすれば、必ず「1割の枠」に入れるチャンスがきます。

 

それまで踏みとどまり「努力の量と質」を重視して取り組んで下さい。

 

周りと同じだったら何も変わらない

 

日本人は周りと歩調を合わせる行動をとりがちですが、周りと同等の努力を繰り返しても、結局は同じような結末を迎えることになります。

 


・朝から満員電車に押し込まれたくない

・自分で決めた時間に仕事をして稼ぎたい

・お金に関するストレスをなくしたい etc…

 

本当に叶えたいなら、周りよりも頭1つ2つ向けた勉強を続けるしかありません。

 

それぐらいして、ようやく「周りと違う考え・目線」を持つことが出来ます。

 

今までの勉強がどれだけ雑だったとしても、ここからは丁寧に隙間なく行っていけば問題ありません。人間は誰だって再スタートすることができますし、これまで得た知識や経験は絶対無駄にはなりません。

 

ただ、自分が描く将来の理想像へ到達するには、これまでと違う「強い覚悟や執念のようなもの」を持ち合わせる必要があります。

 

誰だってゼロからのスタートだし、5年10年かかってFXトレーダーとして成功された方もいる。

 

要は最後に成功してしまえば、それまでにかかった時間は「遅くも早くも」関係ないんです。

 

成功への道は険しく、どれだけ勉強しても必ず辿り着けるわけじゃありませんが、

 

成功する人が行う行動・考え

 

これを取り入れて行えば、その確率は飛躍的に向上すると私は信じています。

 

今回の記事が、少しでも多くの読者へ参考になれば幸いです。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

30代前半の現役FXトレーダーで、自身が運営する個別FXスクールの講師。これからFXを本格的に始める方々へ、正しい勉強を教えてくれる場所を見つけるガイドラインのようなブログになればと思い、このFXブログを書き始めました。