【FXの勉強】初心者が「正しく」始めるための手順を全て紹介

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おはこんにちばんは、レギオンです。

 

昨今の副業ブームが到来している中、FXや株といった投資に興味を持って始める方も少なくないと思います。

 

兼業で別収入があればそこから再投資したりして、上手くいけば独立の足掛かりにもなるでしょう。

 

しかし、最近FXを知った・始めたばかりの初心者には酷な言い方となりますが、

 

巷の書籍やブログに書いてある通常の手順だと「99%」稼げません。むしろ何年も遠回りして、最悪は大きな損失を出して退場または挫折する可能性の方が高い。

 

それぐらい難しい投資なんです。もし信じられないようでしたら、自分の周りに「FXで毎年稼いでる人」がいるか考えてみてください。

 

その考えた結果が「FXの難易度」を物語っています。

 

だからといって、FXが怖いから止めるという選択はナンセンスだし、FXを闇雲に始めるのも自殺行為となってしまう。

 

そこで今回は、

 


・始める為に知っておくべき事実

・初心者が失敗する王道パターン

・正しく勉強を始める手順

・始めるのに用意すべき事

 

上記4点について書きます。

 

初心者がFXに取り組みやすい状態から、良いスタートを切っていただければ嬉しく思います。

 


【Youtube動画】レギオンの独学勉強メソッド

~着実かつ確実に力がつく勉強方法~

 

目次

FXの勉強を初心者が始める前に知ってほしい事

 

 

FX初心者は、初っ端から勢いでトレードしたりYoutube動画を見て始めたりしますが、

 

勢いのままFXへ取り組むと「100%に近い確率」で痛い目に遭います。

 

むしろ、すぐ何らかのダメージを負う方がまだマシで、それが数年後になってしまうと「取り返しのつかない致命傷」になるケースも多い。

 

まずはオリエンテーションのように、FXの全体像をジーッと見て聞いて「詳しく理解すること」が大切となります。

 

FXで稼ぐトレーダーは「1割以下」の現実

 

私は本格的にFXを始めて10年ぐらい経ちますが、

 

以前にお会いした・知ってる方々で生き残ってるのは「全体の1割」を大きく下回ってると断言出来ます。

 

殆どのトレーダーはSNSで自分のことを発信してましたが、今では更新ストップまたはアカウント閉鎖等を行ってたり、そのまま消えていった人も後を絶たなかったからです。

 

単に面倒でSNS等を止めたケースもあると思いますが、

 

3~5年もすれば参加者の大多数が総替えになるぐらい、FXの生存率は限られたものとなります。

 

昔はブログや書籍でカリスマトレーダーが多くいたり、現在はYoutube動画でそういったトレーダーを垣間見ることが出来ますが、あと数年も経てば殆どが消えているでしょう。

 

しかし、相場のごく少数として君臨する強者は、絶対にピラミッドの頂点から没落することはありません。

 

何故なら、彼らは相場で唯一「優位性」という武器を身にまとったトレーダー達だからです。

 

彼らから見れば、他のトレーダーは草食動物みたいに可愛いものであり、自分たちが狩りをする対象でもあります。

 

リアルタイムでお金が上下する世界だからこそ、弱肉強食の掟が極端なまでに適用される。

 

それがFXであることを、必ず念頭に置いてください。

 

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答えを自分で導き出す必要がある

 

そもそもFXを始める事は、言い換えると「自分なり」に勉強しながらトレードしたり、チャートを見たりすることです。

 

その時に考え方のベースとなるのは

 


・今まで義務教育で行ってきた方法

・受験及び資格取得に向けた学習の仕方

 

これら2点だと思う。

 

一見すると、非常に合理的な取り組みをしてるように思えますが、

 

その考えをベースにスタートした時点で、大きく間違った方向へ舵を切っているんです。

 

その相違は何かというと、

 


・投資の世界に答えがないこと

・自分なりの答えを導く必要があること

 

この2つの認識を、相場に参加する殆どの人が持ち合わせてもなければ、考える事すらしていません。

 

まずはこの2つの前提条件を理解することに徹しないと、

 

どんな学習方法を行っても、正しい道からただ外れていくだけの取り組みとなります。

 

私たちは小学校から高校・大学に至るまで、すべてのプロセスで「答えありき」の問題を解いては正解したり、間違えたりを繰り返してきました。

 

自分で考えて答える論述の問題はあったにせよ、基本的には基準となる考え方・書き方があり、それにどれだけ沿って書かれているかが問われます。

 

だから私たちは、

 


・答えがある問題を解くことに慣れている

・答えを導くプロセスを速く・効率良くする方法に長けている

・これらを総合して「勉強すること」だと思っている

 

これら現代社会で培ったものをインプットした状態で、FXの世界へ足を踏み入れているわけです。そして、上記考えがFXでも同じように通用すると信じ込んでいる(間違っている)ことが、皮肉にもFXをより難しくしている事実でもあります。

 

となれば、どう考えても正しくFXをスタートできる人は「そうそういないこと」に気づくと思う。

 

なぜなら、上記3つの内容は全て「答え」を前提としているからです。

 

・FXには答え・模範解答の概念がない

・絶対的に正しい考え方・取り組み方がない

 

これらを踏まえて、FXを始めることがスタートラインとなります。

 

故にFXを正しい認識で始めるには、自分が日常で当たり前・必然と思っていた事を「根底からひっくり返す必要」があるんです。

 

実践だけでは全く実力が付かない

 

・FXは答えが無数にあり過ぎて分からない

・1 +1 = 2なんて存在しないだろう

 

初期段階でこれら疑問点に何となくでも気づけた方は、それらを踏まえた上でFXの始め方を考えるわけですが、ここで殆どの人は「実践経験」を通じて身に付ける方が良いと考え、デモトレード・リアルトレードに進みます。

 

冒頭でも書いたように「習うより慣れろ」とする意味も分かるし、実践を何度も反復して感覚を身に付けるのも理解できます。

 

ですが、FXはスポーツのように練習すれば「稼ぐための知恵・技術」が習得できるジャンルではありません。

 

チャートの見方や必要な考え方を、事前に勉強もせず理解すらできてない状況でトレードしても、それはただの「当てもの」レベルです。

 

さらに言えば、優位性のある判断基準やチャートの見方がないのにトレードしても、日が経つごとに損失が増える現実をただ目の当たりにするだけです。

 

この部分が理解しにくいかもしれませんが、野球やゴルフ・テニスといったスポーツは、大まかな打ち方・投げ方を教わった上で「実際に打つ・投げる練習⇒実践」を繰り返して技術や経験を積み重ね、自分の強みや得意パターン(優位性)を作っていきます。

 

これに対してFXは、事前に素振りや動画でフォームを徹底的に分析して強みや得意パターン(優位性)を作り上げ、その後に売っては投げたりを繰り返して調整する流れになります。

 

つまりFXはスポーツと比べて「逆手順」をとるものであって、実践的な練習・訓練は後回しにしても支障がありません。

 

優位性が全くないのに、実践を重視したところで良いトレードができるわけもないし、また反省するにしても何を基準に修正及び改善すればいいか、それすらままならないからです。

 

殆どの人が、実践を繰り返せば徐々にトレードスキルが身に付くと思いがちですが、それこそが現代社会でスキルや経験値を上げる最適な方法なら、

 

投資はその逆手順こそが、1番効率の良い方法となります。

 

この感覚を持つ事は難しいかもしれませんが、

 

サブプライムローンショック、リーマンショック、スイスフランショック etc・・・

 

とにかくお金だけを突っ込んでFXに挑戦した多くの方々が、最終的にどのような末路を辿ったかを調べていただければ、この項目の意味することがご理解いただけるかと思います。

 

ここまでが、事前に知っていただきたかった「FXの現実であり真実」となります。

 

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FXの勉強を初心者が始めて失敗するパターン

 

 

前項までの話を踏まえた上で、FXを始める初心者が「何に躓くか」を具体的に説明します。

 

項目として挙げるのは、主にFXをスタートする上で王道と呼べる方法なので、一体何が間違ってるのかピンとこないかもしれません。

 

ですが、FXを始める殆どの人は以降で紹介する方法でスタートし、そして数年も経てば消息を断ちます。

 

その厳し過ぎる現実を考慮したうえで、一つ一つ見ていただければと思います。

 

(1)リアルトレードをすぐ始める

 

FXを始める方の中でも、圧倒的に第一優先で行う可能性が高い。

 

殆どの人が考える流れとしては、

 


1.口座開設してすぐにキャッシュを投入

2.動くチャートを見てポジションを持つ

3.その含み損益に一喜一憂する

4.何回もトレードして実践経験を積む

5.少しずつ利益が出るようになる

 

これがセオリーだと思うかもしれません。

 

またFX関連のブログや動画を見ても、

 


・小額でもいいから口座入金してリアルトレード!

・早く実践感覚を養っていくのがいいと思います! etc…

 

いきなり本番を推奨する人もいるため、そのやり方が正しいと思わざるを得ないかもしれません。

 

ですがここで問題となるのは、経験を積めるとかメンタルが養われる等ではなく、

 

チャートをまともに見たことない人が、リアルタイムでお金が上下する相場で訓練し、その結果冷静かつ沈着にトレードで稼げるようになるか?という疑問です。

 

例えば、全くパチンコやスロットをしたこともない人が、ただ闇雲に毎日座って収支が安定して伸びるかといえば、期待値も何も知らないのだから継続して稼げるわけがありません。

 

また、野球を全くしたことない人が少し練習したからといって、次の日からメジャーリーグでホームランを量産できるかといえば、それは10000%の確率で無理に決まっています。

 

それ位無茶なことを殆どの人が「何の疑問点」を持たず行っているんです。

 

1.100万円を入金してトレードを始める

2.少しトレードで悩んで右往左往する

3.次第にコツをつかみ、大きな金額を稼げるようになる

 

こんな理想的流れは、天才でもない限りまず起こりえません。

 

初めが好調だったとしても徐々に資産が減少していき、最終的に数量を上げて一発勝負に持ち込んだ末、退場となってFXを止めるという末路が「セオリー」となっているのが現状です。

 

1.チャートを全く見たことがない

2.相場に対して優位性を持っていない

3.損切りやエントリーについて無関心

 

これだけ準備不足なトレーダーが、初めからリアルトレードデビューして「何のメリット」があるのでしょうか。

 

使ったことのない武器を渡され、軍事・肉体訓練を何一つ行ってない人が、ランボーのような最強トレーダーがいるジャングルで生存出来るでしょうか?

 

どの視点から見ても、これが証拠金を減らすだけの行いにしか見えません。

 

それが分かった上で、リアルトレードをガンガン始めるなら止めませんが、少し考えれば「本当に」すべきか否かは分かるはずです。

 

(2)デモトレードをひたすら練習する

 

「リアルトレードで口座資産を溶かす事はしたくない」

「実践的な経験を積むために仮想環境で取り組みたい」

 

こう考える方はデモトレードを始めるでしょうし、その数は明らかに多いと思います。また書籍やブログでデモトレードから始めることを推奨する人も多いため、それに納得してスタートする方もいるでしょう。

 

これも一見するとリアルトレードへ進む前の準備段階となるし、何よりお金を失うことなく健全に勉強できるメリットもあります。

 

だからこそ「初めはデモトレードで学習する!」となるんですが、これもリアルトレードと同じで、そもそもチャートを1000枚2000枚と見たことない状態で実践していくのには無理があります。

 

また、仮に短期間で利益を伸ばすことが出来ても、その考え方・やり方自体に優位性が備わってるとは思えません。

 

きちんと統計をとり、月単位の期待値を「数字」で事前に算出しているなら分かりますが、何もしていない状態で利益が増えても「長期的に稼げる事」にはなりません。

 

となれば、結局のところ徐々にデモ資金は減っていき、チャートの何をどう見たらいいか不明状態に陥ります。

 

挙句の果てに、巷で売っている稼げそうな商材に手を出したり、大きく道を逸れてしまうパターンになりかねません。

 

確かに、デモトレード自体はリスクもなくメリットしかなさそうに思えますが、それは自分がFXを始めてどの段階にいるかによって、その使い勝手は大きく変わってきます。

 

デモトレードを併用して効果の期待できるタイミングを理解しないと、ただチャートで遊んでいるだけの可能性が高くなってしまうのです。

 

(3)テクニカル分析を覚え倒す

 

これもFX初心者が初めに行う勉強パターンの1つ。

 

・チャートがどのように動くか分からない

・チャートの動きを予測できる方法はないか

 

そう考えた時、テクニカル分析は現代社会に生きる我々にとって「最も納得のいくプロセス」を提示してくれるインジケーターに見えます。

 

チャートの動きをインジケーターによって可視化してくれるのはもちろん、

 

・この先どういった動きをしやすいか

・どうなったらエントリーを考えるべきか etc…

 

トレーダーが求める上記疑問に、まるで答えを提示するかのような魅力があります。確かに稼ぐトレーダーもテクニカル分析を使っている背景もあり、それを使用することに信頼性があるのも広まっている理由です。

 

このように、チャートの動きをまるで「1+1=2」のように明示するツールだと思い、必死にテクニカル分析を丸暗記する人もいますが、

 

それは現代社会でいう「優等生」の勉強方法です。

 

あくまで、テクニカル分析は「チャートの動き」を各々で算出される数値をベースとし、それをチャート上に視覚化するツールであって、それ自体で動きを完全に予測できる訳ではありません。

 


・フィボナッチでよく使う38.2%、61.8%

・ゴールデンクロスは買い!デッドクロスは売り!

・フィボナッチ±2σに近づいたら逆張り etc…

 

こういったタイミングは毎日訪れるものではないし、そのトレードで勝てるかすらも不透明なため、教科書内容をそのまま実践したとしても「優位性」がなければ負け続けるだけでしょう。

 

またテクニカル分析はチャートが動くことで動き出すのであって、それが動いたときに判断していくやり方だと、チャートが動いたときトレードの有無を判断する人に比べ明らかに遅れます。

 

スイングトレードだとそこまでの誤差はありませんが、短期でトレードする方にとっては少しのタイミングが「エントリーの優劣」を分けることもあるので、テクニカルだけに目がいってるとチャート本来の動きを見逃しがちになります。

 

つまり、どれだけテクニカル分析を丸暗記して使い方をマスターしても、その元となっているチャートの動きを理解していなければ、効果的に運用する事はできません。

 

世間ではテクニカル分析が学校で習った数学のようなイメージもあり、それを1から10まで覚えれば稼げそうな気もします。

 

ですが、そのような取り組みでFXを始めた人の数年後は一体どうなっているのか?

 

ここをよく考えていただければ、テクニカル分析を真っ先に学習する事は誰でも行う方法だと理解できるし、言い換えれば90%以上になる「大衆」の仲間入りをするということです。

 

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(4)それらしい理論を学ぶ

 

世の中には、投資するにあたっての格言みたいな理論もあれば、読んで覚えれば「鉄板」のように見えるチャート理論もあります。

 

・エリオット波動、ダウ理論、グランビルの法則、プロスペクト理論、バルサラの破産確率 etc…

 

これらは法則や理論という名の通り、統計的観点から導き出されたものや傾向であるため、それなりの説得力もあって覚えれば得をするように思えます。

 

しかしこれらも優先して行うレベルまで重要かといえば、全然そうではありません。

 

目を通すぐらいは問題ないにしても、すべての項目を丸暗記して使いこなすまでは必要ないです。

 

なぜなら、チャートの動きは何枚も見ていたら何となくその特徴や傾向がジワジワ分かってくるし、その他理論・破産確率に関しては、現段階で知ったところで大した意味を持ちません。

 

仮に理解したとしても、実践でその考え方を生かせるかは「別問題」だからです。

 

例えばプロスペクト理論を読み漁り、含み損を抱えていくマイナス面に十分納得したとしても、当の本人が実践上で「その逆の行動」を取れるかは決してイコールとなりません。

 

むしろこの理論を知って稼げるのであれば、なぜ大暴落で大損・破産する人が続出するのでしょうか?

 

また破産確率を読んで理解したなら、なぜ資金がゼロに近くなるまでトレードするのでしょうか?

 

つまり、これら理論はあくまで学習中の付加価値的な要素に過ぎず、それを軸にしてまで初めから取り組むのは「明らかに手順が違う」ということです。

 

特に私たちは、義務教育を通じて法則や理論・難しい言葉の意味を暗記して覚えることに慣れており、それが学力の向上に繋がるからこそ、その行いがプラスになると認知しています。

 

しかしFXは序盤で書いた通り、現代社会とは「真逆」に位置するパラレルワールドの世界で、覚えたから稼げる・理解したからチャートの動きが読めるに直結しません。

 

暗記しても必ず加点されないのがFXの世界なのです。

 

(5)Youtube動画などで紹介する「形や動き」を使う

 

書店に行ったり電子書籍で調べたりすると、初心者向けの教科書的な本が数多くあります。

 

またその中に混じって、形やチャートの動きのパターンを特集した本もあったりする。

 

それを読み進めると「これさえ覚えれば稼げる!手法にできる!」といった謳い文句で、下記のような呼び名がついた形を掲載しているのが殆どです。

 


ダブルトップボトム

・ヘッドアンドショルダー

・フラッグ

・ペナント

・各トライアングルの形 etc…

 

これらは確かに実践上で使えるし、今まで紹介した項目の中で1番覚えても損はないと思います。

 

しかしここで問題となるのは、その形を単純に覚えても「実践上」では何の役にも立たないこと。

 

例えばダブルトップの形を覚えても、

 

・それがチャート全体でどういう場面で使える・使えないのか?

・ダブルトップの形がどうなったら理想通りに動くのか?

・また、形が崩れた場合はどうなるのか?

・ダブルトップ前後の形はどうなったらきれいと言えるか? etc…

 

上記観点まで、目が行き届いて使いこなせるようにはなりません。

 

つまり、形や動きのパターンを事前にどれだけ覚えても、全体的なチャートの動きに関して「ある程度の地盤」が形成されていないと、それは逆手順となります。

 

全体的な動きを何枚ものチャートを見ていくことで、上下落の特徴や傾向・条件等が徐々に深まり、その後に反転または継続させるトリガーとなる形・動きのパターンといった細かい所に目が行き届く。

 

それを逆から行うこと(形から覚えること)を止めはしませんが、どのみち全体的なチャートの動きを見ていく中で当てはめたりする以上、個人的には明らかに非効率なやり方だと思います。

 

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(6)手法自体を商材・セミナー等で仕入れる

 

いきなりここをスタートラインにする方はあまりいないと思いますが、始めた当初から無料セミナーへ入ったり商材のライティングページを熟読すると、そこで聞いたり書かれている内容を鵜呑みにしがちです。

 

普通に考えて、商材を買ってから1ヶ月で50・100万稼げるという内容は信じがたいですが、FXに関して純粋であるがためにその内容に思わず陶酔してしまったり、セミナーで聞く話に納得してしまい「月50・100万稼げるのが当然」のように思ってしまいます。

 

このようなケースで、私は未だかつて相場で生き残っている話を聞いたことがないし、むしろ軌道に乗った話すら耳にしたことがありません。

 

うまくいけば奇跡のような話で、もし商材やセミナーで手法的なものを購入して失敗した場合、そこからハングリー精神で正しい学習に持っていければ素晴らしいですが、その件でFXが嫌になって止めてしまったり、

 

最悪は「稼げそうな手法」を商材・セミナーのバックエンドで繰り返し購入してしまう。

 

世の中のどこにも、購入すれば絶対的かつ継続的に稼げるような手法・考え方は落ちていません。結局は1から自分で考えないといけないのです。

 

ショートカットしようとして墓穴を掘ることが、始める上で1番行ってはいけないやり方となります。

 

以上が、初心者の殆どが間違えてFXを始めてしまう6パターンの事例となります。

 

自分で始め方が合っているように思ってもそれを客観的な目線で見ると、明らかに正しい道を大きく逸れた方向へ進んでしまっている事があります。

 

もしも先ほど紹介した6パターンのいずれかに該当している場合は、早急に始め方を改めなければいけません。

 

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FXの勉強を「初心者」が正しく始めるための心得

 

 

先ほどお伝えしたように、チャートを見る作業を継続して行う人は殆どいません。

 

成果が見えてこない事をルーティンでこなすのに、大きな抵抗を感じるからです。

 

誰だって目に見える成果を得たいと思うのは当然なので、どうしても先ほど紹介したデモトレードやテクニカル分析といった「やりがいのある方」へ進みがち。

 

しかし、殆どの人が避ける・面倒くさがる・継続できない勉強方法こそ、FXの世界では1番トレードスキルの向上に「効果的かつ効率的な方法」となるのです。

 

ごく少数の人間しか生き残れないのであれば、その真逆にあたる大多数の人間は何かを間違えていると考えざるをえません。

 

となれば、見直す箇所は大体絞れるわけであって

 

「トレード方法」「勉強の仕方・プロセス」のどちらかしかありません。

 

トレード方法を変えたとしても、それで相場に優位性自体を身に付けることは出来ませんし、実践を通じて大損または破滅する人が多い点を踏まえれば、それ以前のそこに至るまでの過程が間違っている可能性が高い。

 

であれば、必然的に殆どの人が間違っているのは「学習の仕方やプロセス」となります。

 

以降では、初心者がFXの勉強を始める上で必ず抑えてほしい「心得」をいくつかご紹介します。

 

初期段階ではチャートだけを徹底的に見る

 

チャート自体はデモトレードでも見れますし、またリアルトレードでも十分に体感する事はできます。

 

しかし、チャートを一つ一つ丁寧に「研究・分析」までする人は全くいません。

 

その理由は至極単純で、

 


・面倒臭い、継続ができない

・見ても何も分からない

・そもそも見方が不明 etc…

 

やり方も分からなければ、見て何を得られるかも分からない。更にそれを見続けて稼げるかも不透明となれば、それ自体を潜在的リスクと捉えて避ける傾向になるからです。

 

逆にデモやリアルトレードはどうなったか結果が嫌でも分かるし、テクニカルや理論・形は現代社会の勉強法に近い内容に思えるため、そちらの方に流れがち。

 

私たちは義務教育から社会経験を経るまでに、

 

・勉強とは答えありきで、それを導き出すまでの過程を明示すること

・物事は実践経験を積むことによって、そのスキルや技術が養われる

 

このように学んできました。

 

確かに学業や社会・仕事では上記項目は必須だから、そのように行えば着実に成果が出るでしょう。

 

しかしFXはそもそも答えの概念が存在しないし、初心者がとにかくリアルトレードで実践を積んでも、トレードスキルが向上するわけではありません。

 

それでも多くの人はチャートを1枚1枚印刷して見たり、その用紙に自分の考えたことや気づきを書き込んだりする努力すら行いません。

 

チャートを見ても偏差値が分かるわけでもなければ、トレードの収支も出ないので気持ちは分かる。

 

でもそれがFXで行う学習の「基礎中の基礎」であって、チャートのことを何一つ知らない人間が「付け焼き刃」で稼げるほど甘くないんです。

 

だから初心者が真っ先に行うべき取り組みは、

 

1.チャートを必死になって何枚も繰り返し見る

2.「1」を継続して長期間行うこと

 

この2つが出来いとチャートの動きなんてまず分からないし、方向性の確率的判断すらも難しくなります。

 

初心者はFXの勉強がどれだけ地道であっても継続させることが、初期段階ではスタートダッシュにつながります。

 

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テクニカル分析や理論系は一切覚える必要なし

 

チャートを見る初期段階では、テクニカル分析・各理論や法則、教科書に載っているような形や動きのパターンなどは、一切読み込んで覚える必要がありません。

 

テクニカルを丸暗記したとしても、それを実際のチャートの動きに当てはめて使えるレベルに至らないと何の価値もないし、そもそもチャートの正しい見方が出来ないのにテクニカルを先に習得しても意味がありません。

 

それだと「本来行うべき勉強手順」と180°違います。

 

デモトレード・理論に関しても同じで、

 

・知ってるから稼げる

・知らないとチャートの見方が分からない

 

上記のような事は全くないし、私自身も各理論の名前・浅い部分は知っていても、詳細に詰めて何がどうまでは知りません(知ろうとも思わない)

 

それでもトレードに支障がないのは、チャートの動きを本質的にとらえる学習を「異常」に行ってきたからです。

 

チャートを嫌でもたくさん見ていけば、理論・法則的な内容が「統計的観点」に基づいて書かれたことが、自然と分かるようになります。

 

形や動きのパターンに関しても捉え方は全く同じで、仮に各トライアングルやボトムトップの形を全く知らなくても、チャートを見てればおのずと似たような形を拾っていくことになります。

 

こう書くと「本当に拾えるのか?」と不安かもしれませんが、地道にチャートを1枚1枚真剣に取り組めば、明らかに何回も見たことあるような形や動き方は「ピン!」とくるようになるし、似たような書き込みが繰り返し行われます。

 

後はそれを定期的に復習して見れば、「この形はチャートの方向性を判断するのに使えるかも?」と仮説を用意していくことが出来るし、そこからチャートを更に何枚も見ていけば、自ずとそれが優位性ある判断基準だと確信に近づけるようになります。

 

このように、多くの人が始める「セオリー的な勉強方法」は真っ先にするべきではありません。むしろ後回しにすべきだし、全くしなくても問題ありません。

 

チャートを見ていく事自体は非常にシンプルな作業だし、繰り返し何枚も見ていくことによって、その動き方に「ある程度の傾向や特徴」を人間の癖のように見つけることができます。

 

だから、FXの学習自体はそんな考える程「ややこしいもの」ではありません。

 

ただ、それには今までしたことのない取り組みをする必要があります。修行僧のような期間を、いかに淡々とがむしゃらに継続できるかが全てなのです。

 

デモトレードはチャート学習を長く行ってから

 

デモトレードは、チャートの動きを事前に「ある程度」理解できていることによって、その価値を見いだすことができます。

 

止まっているチャートを何度も繰り返し見ることで、優位性ある判断基準やチャートの見方を形成できますが、

 


・動いているチャートではどのような結果になるのか。

・場面ごとで自分がどのように感じるのか。

・発注はこの時に成行or指値 etc・・・

 

これらは、印刷したチャート・PCのチャート画像だけでは分かりません。

 

だからこそ、デモトレードを並行することによって、そこで得た結果や反省点を基に過去チャートをさらに細かく分析したり、持ち合わせているチャートの形・動きのパターンへフィードバックを繰り返し行うことで、

 

ようやくデモトレードを並行した相乗効果が生まれ、手法の構築に役立てることができます。

 

したがって、初めからデモトレードをどれだけ行っても骨組みができてない以上、肉付けしようにも力が付かないのです。

 

いかにチャートを地道に見る準備期間が必要なのか、その重要性について理解していただけたかと思います。

 

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リアルトレードは最後の最後に始める

実際に入金してトレードを行うのは、優位性のある手法が確立できた後でも遅くありません。

 

できれば統計をとって月単位の期待値を算出し、それがプラスとなった際にデモトレードで最終調整してからが堅実です。

 

優位性がないのにリアルトレードしてもお金が減るだけだし、手法も何もない状態でトレードするのは「お金を投げ捨てている」のと何ら変わりません。

 

個人的には「小額」でもリアルトレードはお勧めできません。

 

資産を増やしたい気持ちは分かりますが、自分の気持ちばかりが先行した結果で資産が目減りするのはあまりに悲しいことだし、コツコツ貯めたお金を無下に失う必要はありません。

 

そのお金は、優位性ある手法を構築できた後の本番まで、しっかり手元に取っておきましょう。

 

以降では、FX初心者が本格的に始める際に用意すべき物・その他必要となる事を紹介していきます。

 


【独学者向け】FX独学ガイドブック完全版

~初心者でも「1」から正しい勉強でトレードスキルを伸ばせる~

1. テクニカル分析に依存しない「裁量」勉強方法を解説!

2. 手法の作り方から検証・リアルトレードまでを完全網羅

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FXの勉強を初心者が始める前に準備すること

 

 

FX初心者は何が必要か全く分からないと思いますが、主に下記3項目(ツール以外も含む)は絶対に必須となります。

 


(1)勉強に必要なもの(FT5・プリンター等)

(2)最低限の勉強できる時間

(3)周囲の勉強環境(FXへの理解)

 

勉強するにしても、デモトレードをカチャカチャすればいいって訳じゃないし、勉強時間に関しても片手間の短時間だけでスキルは身につきません。

 

また隠れてFXをポチポチしてたりすると、家族の中には「良く思わない方」がいたりするのも事実。

 

更に勉強する時間も子育てや仕事後に設ける必要も考えると、必然的にご家族の了承が必要となってくる訳です。

 

必要なツールから順に説明していきます。

 

1.パソコン(型落ちでもOK)

 

FXを勉強していて「PCが家にはない!」って方はいないと思いますが、持ち運び出来るノートPCでも大丈夫です。

 

ハイスペックなPCは20万近くするけど、型落ちやWindows系のソフトが入っていないバニラ仕様であれば、コストを抑えて10万ぐらいで買うことができます。

 

FXのためにと、無理してハイスペックのPC購入まで検討する必要はありません。

 

型落ちPCでもあれば、それで十分に学習する際の適した環境といえます。

 

2.デュアルディスプレイ(モニター)

 

PCの横にワイドテレビを置くような感覚。

 

絶対に必要という訳ではありませんが、あれば間違いなく便利なツールとなります。

 

ちなみに、私はノートPCの右側にモニター1台を置いてトレードしてますが、それでも十分な機能を発揮してます。テレビでよく見る専業さんのように、5~6台とかは端っから要りません。

 

モニターを仕事で使っている方は、このツールの有用性及び必要性をご理解されていると思いますが、ここではトレードでモニターを使うメリットを簡単に2点解説します。

 

(1)短い時間足のチャートでも見やすい

 

モニターを使ってチャートを見ると感覚的に大きさが1.5倍ぐらいとなり、1分や3分の小さい足でも拡大して見る事ができるので、細かくチャートをチェックする事ができる。

 

ワイド版モニターになると、明らかに見た感じの大きさが違う。

 

初めはモニターでチャートを見ると違和感を感じますが、慣れると逆にPCでチャートを見れなくなるぐらい、モニターを通して見るほうが楽になります。

 

(2)チャートを見つつ作業が出来る

 

FT4やスキャンしたチャート画像を見たりしながら、Excelやエバーノート等に記録を付ける作業を行う場合、1台のPCだとタブを引っ込めたり閉じたりするのが意外に面倒くさい。

 

でもモニターがあればそっちにチャートを表示できるので、チャートを見ながらPCで作業を進める事が可能。

 

この勉強効率の良さは、1台の時に必要だった時間と比べれば計り知れません。

 

ご自宅のPC周りにスペースがない方は難しいかもしれませんが、今はモニターを壁にかけたり出来るような道具もあったりしますので、上手く活用できれば勉強効率と共に時間効率も上がるハズです。

 

3.プリンター(コピー・スキャン機能付)

 

通常のプリンターをお持ちならそれで構いませんが、スキャン付きであればプリントアウトしたチャートをPCへ取り込み、細かく勉強した内容を整理(ファイリング)する事ができます。

 

大きさが1.5倍ぐらいにチャートを1枚1枚スキャンするのは面倒ですが、PCある場所ならどこでもユミンコさんの言う「チャート1000本ノック」を行えるし、

 

勉強中でPCに何かあった場合、そのバックアップ対策として置いとけるのも便利です(チャートデータは別にUSBで保管を勧めます)

 

学習ツールを整える際に、無理して多機能の高いプリンターを求めるのは微塵も必要ありません。

 

4.Forex Tester 5(フォレックステスター5)

 

言わずと知れた、トレーダー御用達の検証ソフトです。

 

約20年に及ぶ過去チャートを遡る事ができ、トレード手法やルールの検証・チャート分析などの練習が簡単にできる、非常に便利な勉強ツール。

 

FT5は一度購入すれば「ランニングコストなし」で使い続けることが可能です。

 


フォレックステスター5のメリット

①過去数十年にも及ぶチャートを見れる

②色々な条件を加え検証を行う事ができ

③デモトレードを早送りで行える etc…

 

基本的にしたい事が何でもできるツールです。

 

更に詳しい事は私のブログ記事で説明しているので、そちらを参考にして下さい。

 

 

FT5も学習には必要なツールですので、この辺は多少の金銭を使ってでも揃えましょう。

 

ここからは必要なものでなく、FXに取り組む上で事前にしなければダメな行動・準備について書きます。

 

5.勉強する時間の確保

 

全ての物を準備して「いざ勉強!」と行きたいところですが、時間における管理が出来てないと「能率の悪い学習スタイル」が出来上がってしまいます。

 

ご家族のいらっしゃる方は育児もありますし、更に働いてる方は集中時間をフルに使わないとダメなので、厳密なスケジュールが必要となります。

 

そこで時間管理を徹底するため、まずは確実にご自身が勉強できると思われる時間帯をピックアップし、その時間内でFXのチャートを見れる環境作りに取り組みましょう。

 

例えばお子さんがいて働いている主婦の場合、

 

・平日 朝5~7時、夜21~23時

・休日 朝7~10時、昼13~15時 など

 

このように確実な空き時間があると想定できるのであれば、その中でしか本格的な学習はせず、スキマ時間にはチャートを見直すなど分ける。

 

一番ダメなのは、ダラダラと時間を必要もなく費やすこと。

 

4時間ダラダラと見るより、1時間と決めて真剣にチャートへ向かい合う方が絶対身に付きます。

 

お子さんがいらっしゃる方は一緒に早く寝て、その分早く起きてチャートを見る工夫をするのもアリ(EX.就寝時間を21~22時過ぎにして深夜3~4時起きなど)。

 

そこまでして勉強する必要があるか?と思われる方もいるでしょうけど、

 

人より大きく前へ出て稼ぐとは、そういう事です。

 

他人と同じ事をしても稼げないんですから、自分からアクションを起こすように努めましょう。

 

【補足】家族がいる人は「話」を通しておく

 

前述した話に繋がるのですが、世間一般的にFXはギャンブルのような風潮が強く、全くFXに興味の無い方からすれば「得体の知れない怖いもの」です。

 

これは当然「ご家族」にも当てはまります。

 

ご家族の中には「投資自体を知らない初心者」もいらっしゃいますので、黙って勝手に取り組むという訳にもいきません。

 

逆に「投資が必要!」と聞いただけで嫌悪感を持つ旦那さんもいるだろうし、「FXする時間があるならもっと働いて!」と言ってくる奥様もいるでしょう。

 

何が言いたいのかというと、

 

ご家族のいらっしゃる方は、周囲の環境を変えなければ(相手の理解がなければ)いつか大きく揉めるということ。

 

自分は真面目に勉強しているとしても、それは相手からみれば「趣味程度の遊び」にしか見えないかもしれない。

 

逆にサブプライムローンで大金を失った人の話をテレビで見て、家を破産させる気かと考えているかもしれません。

 

特にこの傾向は相手が「保守的な発想」の人に多いです。

 

・「ちゃんと働いていれば大丈夫!」

・「将来金持ちになる必要なんてあんの?」など

 

FXで稼いで豊かで充実した暮らしを送りたい!と思っている奥様が、チャート見てる横でご主人にこんな事を言われたら、間違いなくいつかはバトルに発展するでしょ??

 

それでは豊かになるどころか、泥沼に足を突っ込んでいく最悪の事態になりかねません。

 

だから事前に相手(奥様・旦那様)へ話を通し、勉強する環境に適した状態を作っておくのがいいんです。

 

むしろ、自分が大きく稼いで家計を牛耳っていく意気込みで始めれば、相手も少しづつ理解を示して状況・環境も変わっていくと思う。

 

旦那様が消極的だったら、強引に考え方を「自分に合わせるよう」振舞っていけばいいんです。

 

リビングに勉強するためのチャート画像をバンバン広げていても、微笑ましく見てくれるパートナーでいてもらえるよう、事前に話をしてご理解してもらうのがベストです。

 


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FXの勉強を初心者が始める際は「地道に」積んでいこう

 

 

以上が、FXの勉強を本格的に始める際の事前準備となります。

 

中でもチャートを徹底的に見ることを強く書きましたが、この作業を継続するのはメチャクチャ大変。途中でしんどくもなれば、頭がフリーズして訳が分からなくなったりもします。

 

過酷そのものであって、それを長期的に続けなければいけません。

 

誰だってそんな苦行は行いたくないし、できれば商材で勝てる手法や考え方をサクっと知りたい。

 

しかし、そんなショートカットで生き残っている人は「100%に近い割合」でいません。

 

逆にチャートを地道に何枚もコツコツと積み上げてきたトレーダーは、日々の相場の動きに対応しつつ稼ぐことができています。

 

つまり、人間心理の集合体であるチャートの動きを「自分なり」に研究分析することによって、初めてトレーダーとしての地力が形成されるのです。

 

はっきり言うと、それ以外で自力を着実かつ確実に身に付く方法はないし、ましてや実践経験を積んでいっても効率的かつ飛躍的に成長する事は難しいでしょう。

 

ゆえに初心者は、あらゆる始め方の誘惑がある中で「1番きつい項目」を選択する必要があり、

 

後はそれを継続するための「努力と覚悟」があるかです。

 

準備から色々と忙しくなると思いますが、将来トレーダーとして成功している自分をイメージしつつ、毎日の修行に耐えてくださいね。

 

今回の記事が、少しでも多くの読者へ参考になれば幸いです。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

30代前半の現役FXトレーダーで、自身が運営する個別FXスクールの講師。これからFXを本格的に始める方々へ、正しい勉強を教えてくれる場所を見つけるガイドラインのようなブログになればと思い、このFXブログを書き始めました。