FXで成長する為に必要な6段階【手法とルールは最優先で】



おはこんにちばんは、レギオンです。

 

殆どの継続的に勝っているトレーダーは、多くの修羅場を経験してきています。

 

私も必死に勉強をしてそれなりの壁を何回も乗り越えてきた自負はありますが、世間一般のトレーダーはその努力を避けたいと思っていますし、それでいて「上手く稼ぎたい!」という矛盾した考えを持っています。

 

身の回りで知っている稼ぐトレーダーの中に、

 

「何となくFXを始めて、あーだこーだで気づいたら短期間で何百万も稼げるようになっちゃった♪」

 

こんな超スーパー天才なトレーダーは誰一人いません。当たり前に膨大な努力をして、更にチャートを人の何十倍も見る苦労を重ね、ようやく勝ちトレーダーというキャッシュインフローの源泉を得ることが出来た人ばかりです。

 

今回は継続的に勝てるトレーダーという場所まで成長する為に必要なプロセスを明示すると共に、決して短くない「時間」をFXに投資しなければならない必要性や、トレーダーとして最も重要になってくるメンタルに関しても書かせていただきたいと思います。

 


FXで成長する段階を踏むには人生の投資が必要

 

 

私自身は3年半という長い年月をFXの勉強に回しましたが、人によっては10年かかってトレーダーとして大成されたような方もいるし、資金を何百万と失ったどん底の果てに安定して稼ぐトレーダーまで上り詰めた方もいます。

 

逆に半年や1年といった短期間で稼げるトレーダーになれた人なんて殆どいませんし、そんな人が現在も生き残っているという話なんて聞いた事がありません。

 

何が言いたいのかというと、

 

勝つトレーダーへ成長するには、少なからず人生を投資する期間が必要だという事です。

 

巷のメディアでは「すぐに勝てる!」とか「短期間で月100万!」って根拠のない宣伝文句をよく見ますが、それらは全て嘘っぱちだと思ってもらっていいです。それで勝てるならば、満員電車で会社へ向かう必要はないのですから。

 

でも実際そんな稼ぐ方って周りを見ても全くいないと思う。普通は平日の大半を生きるための稼ぎを得る為に使い、下手すれば土日祝まで会社の命令に従わなければいけません。

 

そこまでの苦労やストレスを抱えて得られる稼ぎが、手取りで平均20~25万なんです。

 

仮にそれと同じぐらいの金額をFXで得ようと考えているのなら、一体どれだけの金額を税引き前で勝たなければいけないのか?逆算すれば想像つくと思いますが、それって簡単に出来るものではありません。

 

仮に人生80年と考えるのであれば、その中の5%である4年を投資の勉強に回したとしても、それは時間の無駄・浪費なんて言えますか?

 

むしろ人生の早い段階で、地球上のどこでも稼げるスキルが身に付いついたと、胸を張って周りに言えるのではないでしょうか。

 

そういった事を踏まえ話を進めると、FXでは必要な事やしなければいけない内容が山のように存在します。以下は私の経験論に基づく「6つの段階」を順にご紹介していきたいと思います。

 

FXで成長する為に必要な6つの段階

 

 

以下は私の経験論に基づくものですが、段階的にこのような勉強プロセスを経てFXトレーダーへの道を進んでいきます。

 


1.チャートを見ることに没頭する段階

2.手法としての仮説・ルールを固める段階

3.手法とルールに優位性があることを証明する段階

4.優位性のある手法とルールを使いこなす訓練をする段階

5.実際の相場で武器を持って戦いつつ学ぶ段階

6.手法とルールを更に研磨し続ける段階

 

これだけの項目をこなしていって、初めて継続的に勝つトレーダーの第一歩を踏む事ができると思う。

 

この中で一番重要なのは当然「1」である。勝ちトレーダーとして必要な割合を100%と定義すれば、この段階で70%を簡単に占めるぐらい、それだけチャートを見るという行動が重要。

 

「2」も整理するのに時間はかかると思いますが、「1」の結果や分析を元に丁寧に組んでいけば、確実に形成するまでに行き着く。

 

問題は「3」である。

 

言うなれば統計取りですが、これが常にブレたりトータルプラスで終了したいという考えから成績の改ざんに走ってしまえば、それは統計取りでなくただの自己満足で終了してしまうし、途中でルール変更すれば統計としての趣旨からズれ、また初めからやり直しとなってしまう。

 

つまりここを如何にコツコツと正確にこなせるかで、トレーダーとしての勉強期間を大きく延長する事が無くなる。言い換えれば、どれだけ「2」で手法とルールを厳密に構成し「3」へ綺麗に持っていくかが重要となる。

 

そして統計取りで優位性を証明出来た後は、FXトレーダーとして必要な「継続的に勝てる武器」を既に所有している事に繋がるが、それを多くの場面で使いこなせるかどうかは分からない。

 

だからこそ「4」のデモで訓練を行う。

 

デモと言えど金銭がかかってないだけでトータルとしてのpipsを求められる段階なのだから、メンタルに負荷がかかってくるのは当たり前だと思うし、それに影響を受けてミスもしたりする。そういった細かい部分を修正して快方へ向けるのがデモだ。

 

「5」は「4」に金銭が絡んでくるため、もっと心に重圧がのしかかってきたりする。この辺は心の器の形成と共に、常にルール通りトレードが行えているか否かを重要視する必要があり、初期は特に成績のブレが激しい。

 

「4」と「5」は差がなさそうで非常に大きく、常に細心の注意が必要とされる。

 

そしてここをクリアしたのであれば「6」は更なる利益追求のために行う改善作業となる為、この時点で継続的に勝つトレーダーの定義を満たしているハズである。

 

ただ上記の段階がいまいちピンと来なかった方もいると思いますので、以降はメンタルの重要度も加味した上でピラミッド図を用いて詳細に説明していきます。

成長していく段階を踏む前にFXで重要な位置づけを知る

 

 

まず見方についてですが、FXの勉強で取り組む段階は下から順に上がっていく事となり、それに伴って重要度は少しづつ小さくなっていきます。

 

ですが上記を大まかに区分するとすれば「ルール・優位性>メンタル>技術・その他」のようになります。更にこれらを重要性の観点に基づいての比率で表すと

 

7 > 2.5 > 0.5 

 

私はこれぐらい初期段階の対応を重要視しています。つまり、初めの長期に及ぶ下積みがトレーダーとして絶対的に必要で、また今後を大きく左右してくると経験上感じているからです。

 

チャートをまともに勉強・研究した事もない人が、現在も勝ち残っているという奇跡の生存体験談なんて聞いた事がないし、仮にいたとしても大体が表れて1~2年で不思議と消息を断つ。

 

それだけ殆どの方が上っ面だけのトレードをされています。デモトレードを少しやって勝てたからといって、それで生き残れない事実は朝の満員電車を見てもらえれば、何となく意味をご理解できると思います。

 

FXで成長する段階に最優先とするのは「手法とルール」

 

 

世間では「精神面」に対する外人書籍も多数あるので、メンタルを勉強していく上での第一重要候補に挙げる人もいるでしょう。ですが、それでも私は手法とルールがトップにくると考えています。

 

まず前提として、勝つトレーダーへ成長するため絶対に必要なのは「優位性」がトレードに備わっている事です。

 


・利食いが大きく伸ばせれる

・損切りをタイトにしっかり切れる

・確率の高い時にエントリーが出来るetc

 

人それぞれ特徴は違ってくるでしょうが、FXにおける優位性とは長期的に相場へ参加すればするほど、事前に調べ上げた期待値(利益)に収束して勝ち続けれるような、他者(大衆)より大きく抜きん出たものを言います。

 

また、これに厳密なルール(法)を設定することで、自分が手法を逸脱してトレードする事を避けるようにできます。

 

この2つ(優位性のある手法と厳密なルール)が綺麗に混じり合って化学反応を起こすことにより、1人の継続的に勝つトレーダーの存在を揺るがないものにします。

 

故に地盤として必ず必要になるのは手法とルールなのですが、更に下記で2つ理由を挙げて説明します。

FXの手法が大衆の段階だとメンタルが強くてもジリ貧

 

ここで反対意見が出るとすれば、「メンタル強くないと結局意味がないじゃん!」とこのような内容の声があがってきそうですね。

 

仮にメンタルが強靭な機械のように冷静なトレーダーがいるとしても、その人が手法に関して全く仕上がっておらず、とりあえずデモとかチャートをチラチラ見てるレベルの人だとすれば、FXでどのような成果が出るか考えてみましょう。

 

恐ろしく正確かつ冷静に負け続けると思いませんか?

 

何故なら勝とうと思っても、必要とされる手法に優位性がないからです。優位性がないのにメンタルが強ければ勝てるという理屈はどう考えても筋が通らないし、あまりに非現実的です。

 

故にどれだけメンタルが備わっていようが、手法という武器が竹槍レベルでは重火器を持ち合わせる強者に勝つ事は出来ません。トレードにおいて蜂の巣になるのが関の山です。

 

つまり精神力が如何に優れていようとも、土台となる基礎が全くとして追いついていない場合は何の効力も持たないという事。

 

更に最悪なことに、殆どのトレーダーは手法・ルールを軽視した上で「精神力は強い・どうとでもなると思い込んだ状態」のままFXのマーケットへ参入するという事実です。

 

そりゃあ強者に虐殺されても文句は言えないでしょう。一言で言えば自業自得ですから。実際に負けている人間の数が8~9割もいる事を考えれば、概ね間違ってはいない真実かと思います。

 

だからこそ、チャートを勉強していく上で必要となる優位性のある手法やルールを定めるのに膨大な時間を費やしていただきたいんです。

メンタルは手法・ルールが成長した段階で求められるもの

 

例えば、プロ野球やゴルフ・テニスといった技術や身体能力が特に重視されるスポーツを考えて下さい。

 

プロになる人は一般人のスキルと比べ、明らかに頭1つ2つ抜けてるレベルではありません。むしろ県や国でトップを狙える身体能力を持っている人ばかり。

 

しかしそのプロが集まった大会や試合を見てみると、極端な能力的開きはない事に気付きます。

 

野球なら150km以上投げれる投手はゴロゴロといるし、ゴルフでは飛ばせなくてもアイアン・パターが上手い選手は世界を探せば何百人といるでしょう。でも200km投げれるような投手はどこにもいないし、ドライバーで500ヤードを飛ばせるようなゴルファーはいません。

 

つまり同じ人間という種族である以上、勉強や技術でズバ抜けて優位性を見出すのは難しいハズですが、そのプロの中でも大きく差が出るのはスキル・能力以上にメンタルが大きく影響していると考えられます。

 

技術・身体能力的には誤差が1~20%程度しかないプロの世界で、ここまで誰かに優勝が偏ったり世界ランキング上位に毎年載ってくるなんて、確率的には殆どの選手に行き渡ってもおかしくないハズです。

 

それでも「プロ中のプロ」が出現する理由を考えると、精神面が極端に強いor安定して継続的に勝ち続けているという結論を導きざるを得ません。

 

ここで間違えず理解してほしいのは、どの世界でも精神面からくる問題は必要とされる「基礎が殆ど仕上がっている」のを前提としている点です(優位性のある手法・厳格なルールが既に備わっている)

 

よ~~く考えてみましょう。

 

勝負どころでタフな精神力を発揮する「エアK」が全く決まらない錦織圭

 

 

めっちゃ矛盾してるでしょ(笑)??某バラエティの伝わらないモノマネネタとしか思えません。めっちゃカッコよくラケット振ってるけど、これが全部アウトになるというシュールさを感じます。

 

もちろんエアKが普段決まる中で、勝負どころでもしっかりと決めてくるんなら分かります。でも練習で全くとして入らないようなエアKを勝負どころでズバズバと決めれるなんて、そんな都合のいいメンタル&身体能力が存在するのでしょうか?

 

これをFXに置き換えてみると、

 

普段チャートを見て勉強もしてないから、優位性の手法やルールなんて何も構築できてない。しかしリアル相場では抜群の冷静・沈着なメンタルスキルを持ち、一日に50~100pipsを当たり前のように抜いてくるトレーダー。

 

いたら会ってみたいような天才ですし、そんな簡単に上手くいけば誰もFXで苦労をしません。

最終的にはFXトレーダーのメンタル力がものを言う

 

 

必死で勉強したり練習をしたのに、当日に緊張して練習以上の成果を出せなかったり、ミスによって心が動揺しパニックになったりする等、これらは我々が日常でも経験している事です。

 

精神面の弱さというのは常日頃から行っている行動力を萎縮させ、能力未満のポテンシャルしか出せなくなる状況を作る事もある。

 

また精神力というのは数字に置き換えて表す事が不可能な為、誰がどのぐらいの自力を持っているかを判別が出来ません。

 

故に青天井にメンタルで差がつくとすれば、この「見えざる部分」しか考えられないのです。だからFXにおいても精神面からくる諸問題が取り上げられる。

まとめると、

 

手法・ルールを仕上げた段階で差はそこまでないが、その後の精神面からくる重圧・その対処などによって勝つトレーダーとしての差が大きく表れるということです。

 

メンタルはデモトレードやリアルで必要となればいくらでも鍛えられます。陶芸で使うろくろで自分の心の器が崩れては形成を繰り返し、最終的に大きくしていくだけの「慣れの作業」ですから。

 

だから下地がしっかりと整っているトレーダーの方は、メンタルを如何に克服して心の余裕を広げていけるか?ここを効率よくクリアできるか否かが、成功までのスピードを大きく決定づけていくポイントです。

 

FXで成長する為には手法とルールを先に仕上げよう

 

 

以上がFXで成功するまでのプロセス一環とメンタルの重要性に関する話となります。

 

もちろん人によって考え方や感じ方は異なると思いますが、少なくとも私は上記手順で勉強し何とかここまで来れました。人生も4年に近い歳月を投資しましたが、今では全てが無駄な事ではなかったのだと思えます。

 

そしてこれらの段階を全てクリアしようと思えば、どれだけの月日を投資に回さなければいけないのか?これも何となくでも感覚的にご理解いただけたと思います。

 

ただ気をつけてほしいのは、手法とルールがある程度の基礎段階を経由している条件において、そこで初めて精神面の強さの有無というのが問われてきますから、真っ先に必要なのは優位性のある手法と厳格なルール(法)の構築となります。

 

ですが、それ以降のエントリーや損切り等に関してはそこまで重点を置く項目がありません。

 

損切りや利食いについては回数をこなしていくと自分なりに見えてくるものがありますし、その際に随時必要と思われる修正・改訂を行っていき、少しづつオリジナルの味付けを加えていく事になる。

 

まずは大まかに決めた損切りや利食いで優位性のある手法の下、継続的に勝つこと。

 

そこから技術的・利益追求の為に手法を研磨するのは遅くも何ともありません。研磨するのがダイヤモンドの原石でなく、その辺の石ころだったのでは話になりませんから。

 

そして最終的に勝ち上がってピラミッド図の頂点・最終プロセスまでたどり着いてしまったのなら、もはや勝手にドンドン取り組んで下さい(笑)

 

今回の記事を通して

 

上記項目・プロセスを短期間の勉強で身につけることが如何に難しいか?その上で必死に取り組める覚悟が現在の自分にあるのか?

 

それを自問自答する機会にしていただき、再度気を引き締めて取り組んでいただければ幸いです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

30代前半の現役FXトレーダーで、自身が運営する個別FXスクールの講師。これからFXを本格的に始める方々へ、正しい勉強を教えてくれる場所を見つけるガイドラインのようなブログになればと思い、このFXブログを書き始めました。