FXの通貨ペアはおすすめの「8種類」から選ぶ【難易度も併せて紹介】



おはこんにちばんは、レギオンです。

 

これからFXの勉強を始める方や、トレードスタイルを変更する方が悩む問題の1つとして、

 


・FXの通貨ペアって、どの種類を使えばいいの?

・避けた方がいい通貨ペアってあるの?

・1つだけをマスターするべき?etc…

 

まぁ色々あると思う。株みたいに銘柄が多くないにしても、10~15種類ほどの中からランダムに選んで取り組む訳にもいきませんからね。

 

ただ、基本的にはドルやユーロといった「メジャー系」から手を付けるのが無難。

 

今回の記事では、各通貨ペアの特徴を紹介するとともに、自分がトレードする最適な通貨ペアをどう絞っていくのかについてご紹介します。

 

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FXの通貨ペアはおすすめの「8種類」から選べばOK

 

 

FXでは、基本的に我々が知っている通貨であったり、南アフリカ共和国のランドのようなマイナー通貨など、ありとあらゆる通貨が組み合わさり、一種の金融商品的な位置づけとなっている。

 

その中でも個人的にオススメできる通貨ペアが、下記8種類となります。

 


・ドル、ユーロ、ポンド、オージーのクロス円

・ユーロ、ポンドのドルストレート

・ユーロ、ポンドのオージー建て

 

クロス円は、よく銀行で募集されている外貨建ての預金や債権を扱うイメージなので、特にドル円はとっつきやすい感覚がある。

 

それに対して、ユーロ・ポンドドルは世界的にメジャーですが、普段の私たちには馴染みがないので微妙な感じがする(世界的には「円」の方がマイナー)

 

もうオージー建てとなれば、初心者からすると「現地の人がトレードするんじゃないの?」って思うかもしれない(笑)

 

他にも多くの通貨ペアがありますが、

 

「ボラティリティ・使いやすさ」の観点から見ると、個人的に実践を通じて使いやすいと感じたのは、上記8通貨ペアとなります。

 

オージー関連は、10数年前に高金利通貨の組み合わせで流行った背景もあり、スワップ・長期向けのイメージが強いかもしれませんが、意外と短期売買で使えたりする。

 

オージー建ては破壊力も大きいのが売りです。

 

初期段階で扱う通貨ペアは「メジャー系」がベター

 

ただ、紹介した通貨ペアのどれから始めればいいか悩むと思う。ですので、初めの内は無理に難しそうな通貨ペアを選択するのではなく、

 

日頃から馴染みのある円建て(クロス円)で通貨を選ぶのがベターです。

 

その後に慣れてくれば「ユロドル・ポンドドル」といったドル建てを抑え、必要ならオージー系も加えてトレードすれば構いません。

 


おすすめの流れ

1.ドル円・ユロ円・ポンド円

2.ユロドル・ポンドドル

3.オージー系

 

中には「カナダドル・スイスフランといった通貨ペアはダメ?」と思う方がいるかもしれませんが、まずは基本となる「メジャーな通貨ペア」を抑えてからでも遅くはないです。

 

初めから無理して、よく分からない通貨ペアを選択する必要はありません。

 

【補足】通貨ペアが変わってもチャートの見方は変わらない

 

ただ通貨ペアごとに動きの特徴やボラが違ったりするため、チャートの見方もそれに応じて変えなきゃいけないと思うかもしれませんが、特に切り替える必要はありません。

 

何故なら、チャートは地球上に存在する「何千何億の人間心理の集合体」であって、それはどの通貨ペアも不変だからです。

 

チャートが伸びれば、どの通貨ペアで伸びようと「含み益」の人は喜ぶし、逆に「含み損」の人は顔をどんどん真っ青にしていく。

 

それが各通貨ペアのボラティリティによって、目に見える「表現の仕方」が若干変わっているだけなんです。

 

もちろん自分のトレードスタイルによっては、伸ばしにくい・獲りにくいと感じる通貨ペアもあったりはしますが、基本的なチャートの見方は何も変わりません。

 

だからどの通貨ペアを採用しても、トレードスタイルを根本的に変える必要はなく、むしろ自分のチャートに対する見方・考え方が、どれだけブレる事なく一貫できるかが大切となります。

 

FXでおすすめの通貨ペア8種類【特徴・難易度も紹介】

 

 

ここから先は、私の経験に基づく各通貨ペアの特徴や動き・難易度等についてご紹介。

 

もしトレードする通貨を検討されている読者がいましたら、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

 

【ドル円】マイルドな動きのな通貨ペア【FX初心者向け】

 

チャートの伸び ★★★☆☆ トレードの扱い ★★★★☆    

 

ドル円は、よく雑誌でも初心者用と書かれてますが、確かに日常でも周知の通貨で取っ付きやすさがあり、値動きに関しても素直に「ソコソコな動き」をする。

 

なので、確かにメディアでも紹介された書き方どおり、これはFX初心者が始める際にオススメ。

 

ただ注意点として、アメリカの重要指標・要人発言は大きく動くことも多いので、日々の指標・発言予定はには必ずチェックを入れるようにしましょう。

 

 

また、普段は前述どおり「ソコソコな値動き」が目立つため、取引に慣れてくれば、もう少しパフォーマンスの高い通貨を求めたくなるようになります。

 

追記  2020.3.6

現状はコロナウイルスによる経済悪化の懸念により、アメリカの株やドルは大きな下落を続けています。トレードの際は必ず損切りを実行し、事前に破滅するリスクを最小限に抑えましょう。

 

【ユーロ円】動きもありつつ滑らかに動く通貨ペア

 

チャートの伸び ★★★★☆ トレードの扱い ★★★☆☆    

 

EU圏内で使われるメジャー通貨ですが、現在はドルに次ぐ勢いを持っており、FXでも同等以上の威力を持っています。

 

値動きはクロス円の中でも動く方にも関わらず、チャートの値動きは滑らかなに伸びる傾向が強い。

 

次項で紹介するポンド円の、値動きが荒いけど大きく伸びる点と、ドル円のボチボチ動くけど値動きがマイルドな点を兼ね備えた通貨ペアと言えます。

 

故にユーロ円は非常に使い勝手がよく、中級者以上のトレーダーが好んで採用しており、私自身もこの通貨ペアはお気に入り。

 

【ポンド円】動きが荒いけど一撃性の強い通貨ペア

 

チャートの伸び ★★★★★ トレードの扱い ★★☆☆☆    

 

2019年に勃発した、EUからの独立騒動で知る機会も多かったであろうイギリス通貨ですが、

 

別名は「殺人通貨」と呼ばれる、悪名高いエリザベス・ポンド先生。

 

過去のサブプライムローンショックから現在にかけて「トップレベルの暴落」を幾度となく行い、たった1日で多くのトレーダーを「再起不能」にしてきた実績は数知れず。

 

それゆえに損切りの設定が難しいわ、暴力的に上下しながら進むわで、暴れん坊将軍を地で行く動きが目立ち過ぎるため、苦手意識の高い方が多い傾向にあります。

 

しかし、ポンド円の特徴は何といっても「ビッグウェーブ」が到来した時の伸び幅。

 

1日で大きい時は200~300pipsを容易に突き進んでいく破壊力があるし、全ての通貨において一番「オバケ率が高い」と言えます。

 

ただ前述どおり、ポンド円は初めから取り組むと「ひじょ~に難しい」通貨ペアなので、

 

FX初心者はドル円 ⇒ ユーロ円と見慣れた後に扱っていく

 

この方向で考えるのがベストだと思います。

 

【豪ドル円】かなりマイルド系な動き【朝の指標・発言に注意】

 

チャートの伸び ★★☆☆☆ トレードの扱い ★★★☆    

 

別名コアラ円。サブプライムローンショック前までの好景気時は、スワップ金利が安定して稼げる高金利通貨として活躍(高い時で200円/日)

 

さらに当時は円安が続いていたため、レバレッジ規制前の上限100倍までを駆使し、南アフリカランド・NZランドドルをロングで買い込む人が急増(結末はネットで調べよう)

 

スワップ金利で「不労所得」なんて言葉があったのは、懐かしい記憶です(笑)

 

ところで使い勝手に関してですが、スワップ金利の魅力は無くなったにせよ、オーストラリア特有の「の~んびりとした動き」がドル円にも似たマイルド感があり、方向性も把握しやすい。

 

また大きくは伸びない反面、その分損切りもタイトに設定することが出来るので、短期トレードに向いている傾向にあります。

 

ただ大きな注意点が1つあり、

 

オーストラリアの指標・発言で敏感に動きやすく、また朝方~昼にかけて行われる点です。

 

ほかの通貨が大きく連動することは希ですが、豪ドルはオーストラリア固有の指標(失業率・小売売上高など)に反応しやすく、また総裁の発言でも大きく動く傾向が強い。

 

なので、豪ドルを保有する際は「指標・発言の有無」を必ず調べておき、既にポジションを持っている場合は利食いについても検討したりする習慣をつけておきましょう。

 

【ユーロ・ポンドドル】変則的な動きをしつつも伸びる

 

チャートの伸び ★★★☆☆~★★★★☆ トレードの扱い ★★☆☆☆    

 

クロス円と比べ、採用されている方は減るかもしれませんが、普段の動きがクロス円の通貨ペアと比較しても変則的になりやすいのが特徴。

 

当然ドル建てなので、クロス円が大きく綺麗に動いているからといって、同じように連動して動くという密接したシステムではありません。

 

逆に大きく動く場合は、クロス円の各通貨ペアが独立して上下した時。

 

こういう時はボラが大きくなって破壊力も上がりますが、いかんせん読みにくい動きが多くなるため、手を出せないんで様子見が増えるケースの方が多い。

 

ただクロス円のリスクヘッジとして採用するならいいし、波が出た後は綺麗に小さいレンジを使って伸びる事も多いので、バランスよく通貨ペアを揃える場合には選びたいところです。

 

【ユーロ・ポンドオージー】意外に大きく伸びる通貨ペア

 

チャートの伸び ★★★☆~★★★★★ トレードの扱い ★★☆☆☆    

 

オージーに興味ない人は見たことすらないチャートかもしれませんが、意外にこの組み合わせは実践上でも大きく伸びていく場面が多い。

 

オージー建ては、他の通貨ペアと対照的な動きをする事も目立つので、エントリータイミングのバリエーションを増やす意味では、ユーロ・ポンドオージーが「チャンスを増やす通貨ペア」とも言える。

 

またオーストラリアの指標・発言後に「暴騰・暴落」することも多く、平気で100~200pips伸びることもザラにあります。

 

豪ドル円が短期向きなのに対し、ユーロ・ポンドオージーは「伸ばすトレードスタイル」が向いている動き。

 

扱う際はチャートを見慣れることが必要になると思いますが、ものの1ヶ月も見ていれば違和感も無くなるので、そこまで難しい通貨ではありません。

 

ただ豪ドル円と同じく、オーストラリアの指標・発言時はオージーだけ勝手に動くため、以降のチャートが大きく上下する可能性あるため、そこは注意してください。

 

ちなみにオージー建てなので、損切りがクロス円決済額の3/4ほど(2020.3現在)になるため、

 

手法で「基準となる数量」が決まっている場合は、エントリーリスクが「金額面」で多少なり押さえられるメリットがあります。

 

裏を返せば、決済時に利益が出た場合も3/4ほどになるので、思ったより増えてない!と感じるかもしれませんが、エントリー時のリスクを「クロス円の同数量」と比べて軽減できるのは嬉しい特典。

 

今後、通貨ペアとして伸ばすバリエーションを増やしたい場合、ユーロ・ポンドオージーはポートフォリオに混ぜたい通貨ペアと言えるでしょう。

 

【まとめ】FXで通貨ペアを組み合わせる時の注意点

 

 

ここまで各通貨ペアの特徴をご紹介してきました。

 

実際に使うとなったら、どの程度を扱えばいいのか悩むと思いますが、それに関しての簡単な注意点を2つほど書かせていただきます。

 

FXの通貨ペアを絞る際は最低でも2通貨以上選びたい

 

仮に1通貨ペアしかトレードを行っていないとなれば、その通貨のチャンスがタイミングよく訪れる時しかエントリーができず、

 

もし氷河期(入れない・切られる)が継続した場合、単独通貨だけで利益を伸ばし続けるのは、非常に難しい状況となります。

 

でもその際に、他の通貨ペアもトレードすれば「リスクヘッジ」となるし、何より相場で利益を獲得できるチャンスを2倍以上に狙う事が可能。

 

もちろん、損切りになる可能性も倍以上に増えますが、

 

チャンスが来たら絶対に勝負する

 

これを常に意識して取り組んでいれば、必ず波に乗れるチャンスが訪れます。もちろん優位性があるなら、複数通貨にしてチャンスを増やす方がいいに決まってる。

 

ですので、どの通貨ペアの組み合わせでも構いません。ただ1通貨だけで勝負するのは、長期的に考えて控えた方がいいと僕は考えています。

 

最後は経験やフィーリングで総合判断して絞り込む

 

そして、自分がこの先付き合っていく通貨を絞るには、

 


・実際にチャートを見て感じた直感

・見ていて抵抗感を感じない溶け込みやすさetc…

 

上記のように、相性も基準の1つとしても構いません。

 

例えば、チャートの動きが荒いのを生理的にイヤって人もいるだろうし、逆にノロノロ動いてる通貨ペアが面白くない人もいるでしょう。

 

FXをする人数がいればいるほど、こういった通貨ペアを選ぶ際の意見も増えますが、

 

どれが正しいという「明確な答え」は存在しません。

 

だから究極的に言えば、どの通貨を使っても自己責任である以上はいいんです(仮にスキャルピングで友達がランド円を使うと宣言しても、我々に止める権利はない笑)

 

ただ、先ほど紹介した8通貨ペアの中から選んでいただければ、その特徴や難易度は大きくズレてはないので、間違いなく堅実な通貨選びができる。

 

そして最終的にどの通貨ペアをパートナーに絞るかは、

 

自分の経験や知識・感覚(+α)

 

これらを使って総合判断の上で決めるのが、一番キレイかと思います。

 

通貨ペアはトレードに合わせて柔軟に変えよう

 

トレードを長い事してると、新しい通貨ペアを逐次入れ替えたり追加したりをする。逆に初心者の頃は、慣れてないから減らす状況になったりと、今後色々な選択肢が出てくると思う。

 

でも先ほど書いたように「どの通貨ペアが正しい」なんて誰も知らないし、むしろどれだけマイナー通貨を扱ったとしても、稼いでいれば問題になりません。

 

なので、チャートやブログを見たり、デモトレードの中から「自分に合っていそうな通貨ペア」を感じ取り、FXで自分だけの最適なポートフォリオを作っていきましょう。

 

今回の記事が、少しでも多くの読者へ参考になれば幸いです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

30代前半の現役FXトレーダーで、自身が運営する個別FXスクールの講師。これからFXを本格的に始める方々へ、正しい勉強を教えてくれる場所を見つけるガイドラインのようなブログになればと思い、このFXブログを書き始めました。