FXは損切りしないと相場から「99.9%」退場になる【絶対に必要】



おはこんにちばんは、レギオンです。

 

トレードでチャートの何処からエントリーするかに神経を注ぐこともあれば、いつ利益を確定させようかと考える場面もありますが、

 

一番大事なのは、損切りに他ありません。

 

リーマンショック ⇒ スイスフランと絶望の時代を生き抜いてきた方々は、

 

絶対に損切りしないと、資産が吹っ飛んでしまう!

 

それが嫌というほど身に染みてるから、日常の損失を受け入れる事ができてるハズです。

 

だから一定数の地獄を見たり聞いたりしているトレーダーは、損切りを日常の一部であるかのように実行する。

 

しかし、新しく参入してきたトレーダーは違います。何故なら、損切りしない地獄を味わった事がないから。

 

損切りは重要なんです!

ちゃんと適度な幅で損切りをして下さい!

 

このように、書籍やメディアがどれだけ紹介しても、結局はあやふやにして適当にするトレーダーが非常に多い。

 

中には損切りしないトレーダーもいたりで信じられない光景ですが、彼らからすれば下記のように反論するでしょう。

 

「塩漬けでええやん!戻るのに損を確定するのは愚か!」

「決済しなければ損切りしないで大丈夫やし!

 

強気の姿勢で損切りしないのは凄いとしか言えませんが、

 

残念ながら、その手法で生き残っているトレーダーは、僕が知っている限り聞いた事がない。

 

そこで今回は、損切りしない手法だと「どのような事態になるか」説明した上で、資産を相場の攻撃から最小限に守る事の大切さについて、少しでも考えていただければと思います。

 

Youtube

FXの正しい勉強方法に関する動画を重点的にUPしています。

 

FXは損切りしないと99.9%退場になる【まずは必要性を理解】

 

 

まず損切りしない云々を書いていく前に、そもそも損切り(ロスカット)ってどういう意味なのか?について詳しく話していきましょう。

 

トレードで損を切るという行動は、単純に負けを確定すること。

 

言い換えると、ポジションの将来性を見切る事です。

 

例えば、ドル円を100円で1万通貨をロングで購入していた場合、そのまま101・102円と伸びていけば読み通りとなりますが、レートが反転して99円になればマイナスが生じてしまう。

 

そのまま持ちつづけて相場が戻れば問題ないけど、逆にそれ以上のマイナス(99円より更に下)になるリスクもある。

 

だから、そのような事態を避けるために損切りを実行し、相場からポジションを手仕舞って逃げるんです。

 

損切りをする事で、資産が減る可能性を無くす

 

この感覚は私生活で全く馴染みがないかもしれませんが、それを常に生活習慣のごとく行っていくのがFXの世界だと、そのように理解してもらえればOK。

 

下記では、更に詳しく損切りする意味について「2つ」ほど言及していきます。

 

損切りすることで、資産が破滅するのを免れている

 

上でも書きましたが、損切りすることは資産を著しいマイナスになる可能性から避けるため。でも損切りは損を確定させることだから、誰だって嫌に決まってます。

 

利益確定なら気分もいいでしょうが、損切りするのは全く正反対の事なんだから当たり前だし、お金が減る以上にメンタル的なダメージも蓄積されたりと、普通に考えればいい事なんてありません。

 

損切りする事で認識できる嫌な内容3つ


・自分のトレード判断が間違っていた事に対する精神的なダメージ

・今の相場が手法・ルールに合致しなかったと認める事への苛立ち

・更にお金まで相場へ吸い取られる金銭的ダメージetc…

 

損切りすると、上記のように苦しくも酷な経験をしなければいけない。

 

それでも、淡々と慣れている方は逆指値を入れている。傷が大きく広がって、膨大な損失を出すのを防ぐ意味からされていると思いますが、

 

もっと根本的な理由は、たった1度の大きな損失で「破滅する」のを防ぐため

 

私たちは一番これを恐れているから、その事前対策として切っている。だからこそ、マーケットで今も五体満足で生きていられるし、トレードを継続して行うことが可能なんです。

 

ユミンコさんも言ってましたが、確かに9割以上のポジションが持つ含み損は、大体が元の建値にまで回復すると思う。

 

ある程度の資金をぶち込んどけば、期限関係なくチャートがいつか戻るのは明らかだし、「だから損切りなんていらねぇよ~」って不要論もあるでしょうが、問題はそこじゃありません。

 

限りなく「0%」に近い事態が生じた場合

 

ここに着目しなくてはダメ。

 

0に近いレベルというのは、ご存知に違いない未曾有の大暴落であったり、10円20円クラスの乱高下を指します。

 

直近でいうなら、2007年のサブプライム ⇒ リーマンショック、2015年のスイスフラン大暴落でしょうか。

 

これらの暴落は想定を遥かに越えた下落幅となり、資産を全て失った人が山ほど出ました(2ちゃんねる等の掲示板を見れば、当時の酷さを知ることができる)

 

もしこのような事態が起きてしまった場合、マーケットに損切りしないで踏ん張り、ずっと立っていられますか?

 

アメリカの巨大企業ですら、暴落の前では赤子同然に過ぎません。それに比べ、我々のような個人トレーダーは吹けば飛ぶような、ドラクエで例えるならスライムレベルです。

 

そのような経済的な体力で大きく劣る我々が、リスク管理を「何となくやってる」程度だと弱いし、ましてや絶対に長期的に生き残っていけないと思う。

 

1割にも満たない阿鼻叫喚を避けるために、日々ロスカットを繰り返している

 

これぐらい強い考えが、丁度いいのではないでしょうか?

 

もし、多くのトレーダーが損切りを本質的に理解していたなら、「サブプライムローン ⇒ リーマンショック」で資産を「0」に近い状態にまで減らす事はなかったハズ。

 

このように、1回の損失で全てを失う「破滅的トレード」をしないよう抑制するのが、損切りの本質的な意味の1つとなります。

 

FXで損切りは優位性が崩れた際に実行する措置

 

どこかで負けた事実を確定させないと、いつか損失が膨らんで破綻するのは何となく分かったと思いますが、損切りに秘められたもう1つの理由として伝えたいのは、

 

手法の優位性が崩れた際に逃げる為

 

要するに、チャートの状況からポジションを見切って撤退するって事。

 

ただ、いきなり優位性が崩れたとか言われても分からん…!って人もいると思うんで、ペイントチャートを使って説明します。

 

 

まず前提として、「00」の節目で跳ね返り、その上の「00」で利確する手法に優位性があるとする。

 

決済は節目のポイントになるため+100pipsですが、損切りする場所をまだ決めていません。そこで候補として、下記3つを用意しています。

 

・99.90

・99.80

・99.70

 

上記3つの内、どれを逆指値に設定しますか?

 

もしこのように問われた場合、リスクリワード重視でロスカットを青丸の99.90にする人もいれば、ワイドに99.80 or 99.70に構える人もいるでしょう。

 

ですが、これだけの情報では正確に決める事は出来ません。もはや勘で決めろと言っているようなものですから。

 

故に細かい分析をしてLC幅を決めにかかるんですが、そこで情報として下記の条件が追記された場合、読者の方ならどのように設定をしますか?

 

更に条件を加えたケース

1000回の検証を行った結果、その内300回が指値まで到達し、残りが全て大きく逆行する事が判明。300回の利食いまでにおける内訳は、

 


A.99.90より上で止まってから伸びた 100回

B.99.90を抜け、99.80より上で止まってから伸びた 200回

C.99.80を抜け、99.70より上で止まってから伸びた 0回

 

このようになりました。さてどれが一番期待値が高いでしょうか?

 

こういった問題は数学でよくありますが、どれだけ確率と数値に重点をおいているか、基礎的な理解をしているか否かを把握するのに役立つ。

 


答えは「B」

A.100pips×100回-10pips×900回=1,000pips

B.100pips×(100回+200回)-20pips×700回=16,000pips

C.100pips×(100回+200回)-30pips×700回=9,000pips

 

集計を取るのは大変ですが、「B」の幅が一番期待値的に高いのは数字から判断できます。

 

上記の結果から分かったこと


・損切りを10.1pips~20pipsの間で設定する事が、手法の優位性を一番活かせる

・損切り幅を20.1pips以上へ上げるにつれ、手法の優位性は徐々に失われていく

 

要するに、

 

・手法の優位性が維持される損切りは20pips

・20pipsを超えると損する率が途端に上がる

 

故に回答例の1つとして「絶対に20pipsの損切りで手仕舞いしましょう!」って内容となる。

 

つまり、損切りは資産を守る手段としての機能を持つと共に、手法の優位性が維持できなくなった際に、効率よく逃げるための手段として使うことが可能となります。

 

【中間まとめ】損切りの本質的な2つの意味

 

損切りに関して深く掘り下げたところで、一度損切りをする意味について整理しましょう。

 

損切りの定義

損切りとは、ポジションを決済することで現時点で発生している含み損失を確定させること。

 

具体的な2つの意味(潜在的にあるとも言える)


1.資産がたった1度の損切りで大きく減らないようにする為に、日頃から行う習慣的なもの

2.ポジションの相場に対する優位性が、著しく低下する前に撤退するための行動

 

「2」の内容が少し難しかったかもしれませんが、損切りには資産を守る以外にも「手法の優位性」を守る側面的な意味が含まれている事に留意してください。

 

以降では前述までの記載を踏まえ、具体的に損切りしない手法が「何故生き残れないのか」を詳細に書きます。

 

FXで損切りしないと「99.9%」退場させられる理由

 

 

損切りに関する意味を掘り下げて書いてきたものの、FXはおろか株や先物などの投資全般で見れば、ポジションに対して明確に逃げる場所を決めてる方って少ないと思う。

 

細かく言うと、損切りという概念すら持ち合わせず、ひたすら保有してるケースが非常に多い

 

株なんかが良い例で、確かに「TOYOTA」や「パナソニック」といった一流企業の株式を持っていれば、まず潰れる事はないでしょうし、価値が極端に暴落することもないでしょう。

 

ですが、損切りしないで長期的に持ち合わせる手法をとれば、それは投資として資産を増やすには非常に難しい方法となる。

 

下記では、その理由を4つの項目に分けて紹介します。

 

含み損が保有を始めたレートまで回復する保証がない

 

ポジションの含み益がグングン増加するならまだしも、含み損が一気にビックリする金額に達しているケースはよく見られます。

 

高値掴みで大暴落したケース


・1990年以降のバブル崩壊

・2007年サブプライム・リーマンショック

・2018年仮想通貨の暴落etc

 

上記のように、株価や為替レートが高騰している最中にポジションを持ってしまった場合、殆どが頂点に近いポイントから下落を続け、

 

仕込んだ当初に想像してなかった場所まで暴落しています。

 

そこまで保有したら売っても二束三文だし「塩漬けしてしまえ!」となるんですが、その際に彼らの考える内容は「元の位置まで戻った時に決済すれば完璧じゃん」って思考が殆どでしょう。

 

でも残念ながら、一時的な高騰の値にまで戻る事はまずない

 

不老不死なら、いつぞやの好景気まで保有し続けれるかもしれませんが、それはあまりに非現実的だし、また数年後に回復するといった判断も「決断を保留している」のと変わりません。

 

既にそこまでの含み損を抱えているのが「異常」という認識を持つべきです。

 

【更に詳細】相場は実需がなければ適正値に戻る

 

何回も繰り返し言いますが、実需に伴わない暴騰はその購入値にまで戻すことはまず有り得ません。

 

損切りをしない手法をとっていると、人生において必ず致命的ダメージを受けます。

 

過去にも似たような事例が、中世オランダのチューリップバブルでも起こっています(下記画像を参照)。

 

当時球根が約1000円以下だったチューリップが、突如の「暴騰に次ぐ暴騰」を繰り返し、最盛期には最高品質だった球根が「川沿いの一等地の家」を変えるぐらいの値をつけました。

 

 

参考になったサイト

ペペラといっしょ「チューリップバブル:最古の金融バブルの凄さをわかりやすく解説」

 

そもそも、チューリップの球根自体に観賞用としての価値が家1戸分あるとは考えにくいし、金やダイヤモンドのように地球規模で実需がある品ではありません。

 

その後は結果的に、わずか3年足らずで元の値以下にまでジェットコースターのように下落しましたが、その理由も不明。

 

単に値崩れが突然起きて連鎖したとしか思えませんが、異常な価値の暴騰が適正値へ収束していった結果。

 

そして約400年ほど経った現在でも、チューリップは過去の英華を取り戻してはいません、これが現実。

 

その例として、正にビットコインやリップルといった仮想通貨が、チューリップ相場の動きと恐ろしく酷似しています。

 

 

流れは全くとしてチューリップと同じ。

 


1.仮想通貨がメディアで取り上げられた

2.皆が簡単に儲かると買いだした

3.更に上がるからドンドン大金を突っ込む

4.突然の暴落で価値が二束三文にまで下がる

 

仮想通貨に当時は価値がありませんでした。

 

Googleやapple・Amazonが、公式に仮想通貨を採用する等の話が出れば、実需向きな通貨として流行ったかもしれません。

 

しかし、それがよく分からない内に価値の座標軸が基準を失って崩壊、結果的に暴騰 ⇒ 暴落という状況になりました。

 

FXも突如として暴落するリスクが潜在的にある

 

FXに関しては、通貨の価値を国が担保しているので安心感はありますが、購入した場所から大きく逆行したレートが戻るのは、夢物語に近いものなんです。

 

昨今では、高金利通貨だったトルコリラが突然の大暴落をしたし、その時に損切りしないで放置している手法を使っていれば、どうなったかは想像がつくと思う。

 

 

元の位置まで回復すると、呑気に待っている事が最大のリスク

 

投資の全体的な視野から掘り下げて書きましたが、それだけ大きく値崩れした場合は非常に戻りにくく、むしろそのまま更に伸びていく傾向があります。

 

含み損を耐えるというのは、日本人でいう我慢する「美徳」に全く該当しませんので、含み損を抱えている方は10000%注意しましょう。

 

ハイレバレッジだと、損失をカバー出来なくなる

 

FXが投資として流行っているのは、レバレッジを効かせ低資金でも大きなトレードを可能にしているから。

 

世間で1倍以下にレバレッジを設定してるトレーダーって、殆どいないと思う(1倍は外貨預金と殆ど変わらない)

 

レバレッジ1倍を超えてる方は、必然的に損切りしないと「常に資産を大きく失うリスク」を抱えている事になります。

 

どれだけ、2倍3倍とレバレッジを抑えているつもりでも、為替レートの暴落は音もなしに忍び寄ってくる。

 

例えば、ドル円を100円で10万ドル分ロングで購入したとして、それを口座資産に500万程入れてレバレッジ2倍で運用したとしましょう。

 

普通に考えれば、ドル円が短期間で半値以下になるのは想像し難いし、むしろ伸びてくれれば美味しいと感じる方が多いハズ。

 

でも損切りしないで保有していると、

 

あってはならない相場が訪れた際、ポジションを持てる限界値にまで、レートが達してしまう事があります。

 

上記のケースだと、ドル円が50円になれば「10万ドル×(100-50)円=500万円の損失」となりますが、確率的にはリーマンショック級の暴落がないと、強制ロスカットにはなりません。

 

しかし、通常は10倍なんてザラに仕込んでるのが当たり前。

 

そうなると、5円10円下がっただけで資金的に耐えれず、口座が吹っ飛ぶ可能性は一気に上がります。

 

損切りしない手法だと、レバレッジの恩恵が「相場の気分」によって自分の首を更に絞める要因となりかねません。

 

特にこの手法を使う方は、高金利通貨でスワップ金利を稼ぎたいと考える方に多い。

 

近年だと、トルコリラの暴落で長期保有していた方々が「大損・破産」したのは記憶に新しい。

 

無計画な長期保有は「死」を招く

 

仮にレバレッジ2倍で13年に仕込んだとしても、スワップ金利を含めて18年には強制ロスカット(貰えたスワップ金利を口座から引き出していれば、被害はある程度軽減出来たかもしれません)。

 

これが現実に起こっている内容です

 

だから、レバレッジを効かせて資金的に耐えれない方法、

 

要するに、損切りしない方針でトレードしてると、いつ上記のような目に遭うか分かりません。

 

常に最悪のリスクが生じる可能性を踏まえるのであれば、如何にレバレッジを上手く効かせてようと、損切りが必ず必要になってくる事を踏まえ、トレードを必ずしましょう。

 

含み損を抱えている最中はトレードが休止状態

 

損切りしないで含み損が大きな割合を占めてしまうと、そのポジションが元の位置にまで回復するのに「膨大な時間」がかかってしまう。

 

仮にドル円を100円ロングで持っていたのが70円に暴落してしまった場合、もう後は塩漬けしてお祈りするしか方法がない訳ですし。

 

そうなれば、もう投資していると呼べません

 

あとは日々の生活の中で放置しつつ、たまに眺める行動を繰り返すだけの状況が続く。

 

これって意味ある行動に見えますか?

 

上記みたいに、30円近くも暴落したチャートが元に戻る可能性を踏まえると、毎日見ることは何の意味すら持ちません。

 

客観的に見れば、ただ気になって見てるだけにしか過ぎない動作

 

キツく書けばこうなります。もし30円の含み損を回復するような相場が来ても、何年の時を経ているのか分かったもんじゃない。

 

でも30円の暴落を見る前に「せめて5~10円」で損切りを行っていれば、その後に体制を立て直して好転する可能性もある。

 

逆に失敗から教訓を得て、暴落の波に大きく乗れる可能性だって出てくる。

 

塩漬けで持ち続けてる事をトレードしてると言わないのはもちろん、自分のポジションに対する判断を先延ばししているに過ぎません。

 

過小な損失ならまだしも、口座資産に対し30%~50%以上を占めるのは「正常な損失」と言えません。

 

まずは自分の判断をポジションに対し明確にした上で、それから再度相場へ臨むようにしましょう。

 

一旦保持していたものを手離し、マーケットを客観的に見れる冷静さを取り戻せば、自分がどれだけ方向性を主観的に決め付けていたか分かりますので。

 

FXは損切りしないと資産を守れない【自分の経験より】

 

 

以上が、損切りしない手法に対する見解となります。

 

損切りは手法の優位性を維持できる「大切な境界線」を定める際にも使えますが、最も大切なのは「資産を破滅から守ること」。

 

しかし、これを誰もが無視したのが

 

2007年~2009年に起こった「サブプライム ⇒ リーマンショック」の最凶コンビネーション

 

レバレッジが100倍可能だった当時、多くのトレーダーが損切りせずに散っていき、FXが投機・ギャンブルと言われ出す暗黒時代を築き上げた記念すべき年。

 

彼らのほとんどが欲を剥き出しに、ロングエントリーで含み益・スワップ金利を狙ってました。資産を大切に扱う事なんて誰も考えず、二の次にしていたから恐ろしい。

 

その結果として残ったのが、おびただしい数の無残に処刑されたトレーダーの山。

 

事前に損切りの重要性を知ってれば、少なからずここまでの大量虐殺はなかったと思うし、お金で頭を抱える人が増える事はなかったハズ。

 

損切りを入れる根本的理由は、いつ訪れるか分からない暴落のため

 

もし損切りしないで保有を繰り返してたり、切ること自体を軽んじているトレーダーの方は、絶対に今すぐ含み損が大量にあるなら切りましょう。

 

仮に今資金にどれだけ余裕があるとしても、いつそれがステージ4の癌になるか分かったもんじゃありません。強制的に切られて嘆いてからでは手遅れです。

 

損切りしないで勝てるなら、FXはギャンブルと言われない

 

FX自体は1998年に解禁された段階で、FX=ギャンブルという認識は全くありませんでした。

 

むしろ、2000年前半から2007年まで続いた「いざなみ景気」の影響もあって、FXは為替差益・スワップ金利の双方で儲かるとテレビで引っ張りだこでした。

 

好景気だった時のFXに対する印象


・FXは株よりも儲かる投資

・レバレッジ効かせて短期間で100万

・スワップ金利で不労所得etc…

 

この時はひたすらロングで上昇していたので、「損切りをしない手法」でも通用した訳です。

 

ただ2007年以降は、サブプライムローン問題から派生した不景気によって暴落し、そこからFXに対する風当たりが突然と強くなりました。

 

暴落した後のFXに対する印象


・FXなんてギャンブルだ!

・レバレッジなんて怖くてムリ

・絶対に儲からないから止めとけetc…

 

10年経っただけなのに、ここまで圧倒的に印象が変わるのも凄いですが、

 

結局は「何となく・とりあえず」FXをしてた方が「相場の一時的な時流によって運良く勝ててた」に過ぎないんです。

 

損切りしないでレバレッジをかけ続け、ひたすら我慢して保有し続ける。これで最後にボロ負けしても、仕方ありませんよね?

 

つまり損切りせず、ひたすら損を膨らませて爆発した人達が「ギャンブル・博打」と言い立てているだけ。

 

しかし、その方々のトレード方法に問題があるのは蔑ろにされ、逆に悪いイメージだけが一人歩きしていった。

 

これは見方を変えれば、世間が「ギャンブル・博打」だと認めるような投資は

 

「確立された優位性がなければ勝てない」

 

このような意味に置き換えることができます。

 

損切りしなかった世間の歴史や経験から学ぼう

 

FX自体は、株や先物といった投資と本質的には何の違いもありませんが、結局のところ、投資は自身の資産へそれなりのリスクを掛けて勝負するもの。

 

損切りしないで勝てると浮かれていた時代があっても、最終的には皆さんが知っているような結末を迎えている。

 

ということは、最悪のパターンになってしまった方々の手法を研究・分析すれば、大負けするといった二の舞を繰り返す可能性は著しく減ります。

 

しかし、人間は過去の過ちから学習する事を、何故か投資に限っては全く実践をしません。

 

過去にも暴落した歴史が幾度もあり、そういった大衆の経験から生み出された言葉が「怖い・ギャンブル・負ける」といったマイナスワードなんです。

 

FXがギャンブルと言われても全然構いませんけど、

 


・ギャンブルや博打といった、偶発性の強い投資にしてるのは自分自身

・損切りしないで、利益追求だけをした結果が大損であること

・そういった人々が、投資のイメージを悪くしていること

 

この3点を理解すれば、FXがギャンブルだと勝手なイメージがついた事に、ご納得いただけると思う。

 

損切りは自分の資産が減った事実を認める辛い告知ですが、

 

日々のロスカットが、長期的に生き残る事を可能にしている

 

この事実にも、目を向けていただければと思います。

 

今回の記事が、少しでも多くの読者へ参考になれば幸いです。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

30代前半の現役FXトレーダーで、自身が運営する個別FXスクールの講師。これからFXを本格的に始める方々へ、正しい勉強を教えてくれる場所を見つけるガイドラインのようなブログになればと思い、このFXブログを書き始めました。