おはこんにちばんは、レギオンです。
私がこのFXブログで
・チャートをたくさん見て下さい!
・パターンを自分なりに調べて!
・チャート以外は見なくてもええから! etc…
姑がネチネチと念仏のように唱える様を見て、チャート勉強について染み付いた人も少なからずいると思いますが、
チャートパターンを研究する事は、学校だと数学・英語といった「必須科目」に値します。
ここを疎かにしたり、勉強なんて面倒くさいとサボったりしてたら、
トレーダーとして大成するまでの期間を大幅に引き延ばす事になります。
それだけ大事なのが、FXの原点である「チャートの動きそのものを見ること」なんです。
今回の記事では、
・チャートパターンを研究する重要性
・見つけるのは難しいこと
・研究するためのプロセス
以上の3点を中心とし、行うべきチャートパターンの研究方法をご紹介します。
注意点
チャートには形もあれば「動きのパターン的なもの」も存在しますが、当記事では全てを含めた意味として「チャートパターン」という言葉で説明します。
目次
FXでチャートパターン(形)を研究する意味
そもそもFXを勉強していく上で、チャートの動きを徹底的に研究する必要性とは一体何でしょうか?
チャート勉強するぐらいなら、デモ・リアルトレードをひたすら続けた方が効率良さそうに思えるし、実力も付きそうに感じます。
しかし、チャートパターンさえ高確率で把握することが出来れば、
テクニカル分析を積極的に使う必要がありません。
また、手法に強い優位性を持たせる事が可能です。
当てずっぽうでトレードする事はまず無くなりますし、トレーダーとしての生存力が圧倒的に伸びるでしょう。
それだけチャートパターンを研究することは必要不可欠と言えます。
人間の心理が詰まっている
チャートは不規則な動きをランダムに行っているかのように見えますが、
それらの動きの基となるものは人間の売買取引であって、売買には人間の喜怒哀楽(心理)が大きく関わっています。
誰もが心を無にしてトレードを行うわけではありません。
例えば、チャートが上昇すると思っているなら期待感を込めて買うし。反対にロングポジションを取った後に下落が始まれば、それを見た後に不安や恐怖が心を支配するでしょう。
そういった大衆心理が何千何百万と詰まった結果、ある方向にチャートが動いていくんです。
故にチャートの動きはランダムに見えて、実際のところ「あるポイント」では確率的かつ規則的に動くと言うことができます。
チャートの動き自体に絶対と断言できるものはありませんが、
心理的な動きには「絶対に近いもの」が存在します。
特にFXの世界では、人間の関心事が「お金の上下運動」のみに限定されており、それが大きく含み益になったら喜んだり、さらなる含み益増加に胸膨らませるでしょう。
しかしお金が増えてイライラが増したり、爆益でパソコン画面に向かってブチ切れたりする人がどれだけいると思いますか?
100人いれば、せいぜい1人いるか否かのレベルだと私は思いますが、そんな人の心理まで深く研究・分析する必要はありません。
なぜなら、チャートは殆どの人が考えるであろう「思考の方向」へ動くからです。
つまり、大多数の人間がお金の増減について考える事は、誰にでも事前に想定すれば何となく分かりますし、それが形となってチャート上に表れているだけ。
そのチャートの動きを細かく研究することができれば、それは人間の心理的な動きに基づいたチャートパターンとなります。
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優位性の判断基準となる
そして自分が見つけたり教えてもらったり、またそれらをカスタマイズした「チャートの動き」こそ
「優位性を持った独自の判断基準」となります。
もちろん、途中で使えない事が分かっての保留・捨てもありますが、それを繰り返すことでダイヤモンドの原石みたいに「光り輝く価値あるもの」が残る。
後はそれをひたすら研磨して、自分の手法に使えるよう落とし込むだけです。
そういった優位性を強く持った判断基準が数多く備わってくると、エントリーするときの理由・根拠として論理的に積み上げることができ、
それが多ければ多いほど、そのチャートで利益が獲れる確率が大きく上がります。
故に、自分だけの判断基準が多ければ相場でチャンスに出会える確率も上がり、なおかつ他トレーダーとは区分された「独自の優位性」を形成することができる。
そこまで到達するには、チャートを誰よりも分析していく根気強さと努力が入りますが、最終的にはそれだけの価値を見出せる位の成果となるでしょう。
チャートパターンをアナログ的な努力で「職人」のように研究すれば、手法へ優位性を持たせること自体は「そこまで難しい話」じゃないんです。
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人間がトレードする限り不変的
ここまで優位性・人間心理(大衆心理)について言及してきましたが、
チャートの優位性なんて、数年も経てばコロコロ変わるんじゃないの?
上記のように感じる人もいると思う。
FXには答えがないのだから、今現在の答えに近い優位性・考え方もランダムに置き換わるという発想は、一見すると筋が通って聞こえます。
確かに、その意見はチャートのトレンドに対して当て嵌まるものの、チャートから得られた優位性に関しては該当しないんです。
なぜなら、その優位性は「人間の心理的な部分」をパターン化して作られたものだからです。
先ほども書いた通り、人間の心理には「絶対」に近いものがあり、それはどれだけ月日が経ったとしても大きく変わる事はありません。
怖いものは怖いし、嬉しい事は嬉しい。
この感情が、トレンドみたいに昨日今日で逆転する事は非常に考えにくいですし、むしろ極端に変わってはいけないものです。
それが人間の心理であって、それを持つ我々が相場でトレードしている以上、その観点からの優位性は維持されるべくして維持されます。
それを保持している少数のトレーダーは、人間がトレードをしている限り「半永久的に」稼ぎ続けると言っても過言じゃありません。
つまり、人間の心理(チャートの動き)を突き詰めて研究し、それを手法の判断基準として用いることができれば、それは一生使える優位性となります。
だからこそ、ブログやYouTubeで得られる手法的なものやチャートの動きをひたすら真似するよりも、
自分でチャートをどれだけ時間かかっても研究し、1つずつ丁寧に優位性を構築する
この方が、長期的に見ればトレーダーとして成功する確率が比較的に高くなるでしょう。
FXでチャートパターン(形)は簡単に見つからない
ここまでチャートパターンの重要性について解説しましたが、大体のトレーダーは下記のように思っているハズです。
「そんなのチャートを探しても分からん」
「そもそも見つけ方が分からん」
「白紙のチャートだけ見ても??」etc・・
チャート分析を始める前からこのように考えてしまう反面、チャートパターン(形)を見つけて覚えたいと願う矛盾した自分が心の中にいる。
残念ながら、そう簡単に見つからないのは事実。
逆に誰でも見つけるような事ができればどうなるか?そうなれば、FXがどんな副業・仮想通貨よりも社会現象となっているハズです。
でも実際のところ、誰でも簡単に稼げる投資じゃないし、チャート勉強もキツいし大変。
それを根底から理解していないと、無意識に楽な方向へ進む可能性があります。
書籍やYoutubeで紹介されたものは「単純に」使えない
・チャート勉強するのが面倒
・もっと最短で稼げるようになりたい
・できれば苦労したくない etc…
こう考える方の行動パターンは大体決まっていて、ユミンコさんが言う「トイレットペーパー以下の書籍」を手に取ったり、Youtubeで紹介されているチャートパターンを丸暗記したりする作業に入ります。
・ダブル・トリプルトップ(ボトム)
・トライアングル
・ペナント・フラッグ
・ヘッドアンドショルダー etc…
中にはテクニカルまで丸暗記する方もいますが、確かに書かれているものは昔の株式市場から培われた内容であったりと、確かにそれなりの説得力はあります。
しかし、これらを丸暗記してチャートで使いこなす事に重点を置いてると、
高確率で「相場の大ガモ」となります。
何でテクニカル・チャートパターンを丸暗記しても稼げないか?
その方法でマーケットの「9割以上」が負けてるからとしか言えません。
更に細かく説明すると、
チャートの大衆心理などを理解しなければ、形や動きのパターンは何の意味もないんです。
これは人の手法を学ぶ際にも言えることですが、例えばあるトレーダーから「ここで入って買い・売り」という優位性ある手法を学ぶとします。
その場合は、当の本人の判断基準を学んだりするハズですが、ほとんどの人は「この人の説明通りにすれば稼げる!」ってぐらいしか考えないと思う。
・実際にチャートを使って確認しましたか?
・統計的に使えると確信を得てトレードしましたか?
トレードを真似するのは全然構いませんが、その人の見方や判断はDNAから違うんだから100%同じようには出来ないでしょ?
だから自分なりに解釈しなければいけません。
それには膨大なチャートを研究する必要があるし、教えてもらった手法をベースに「自分なりの味付け」を施した上で、更にそれが統計的に稼げると検証して証明出来なければ使いようがありません。
だから、どの道チャートパターンを嫌でもチャートで研究しないとダメだし、自分で教えてもらった手法を分解して「根本から理解する作業」が必要なんです。
FXは受験勉強じゃありません。
生きる(稼ぐ)か死ぬか(退場するか)の「Dead or Alive」を地で行くような世界です。
資格試験や受験勉強は答えが存在する為、覚えるほど点数へ反映される実感はありますが、
FXにそのような解答はなく、全ては完全実力主義の「収支」で成り立つのが現実。
その中で、単純に教科書通りの形やYoutubeで知ったチャートパターンを覚え、意気揚々稼げると思っているのであれば、間違いなく強者の餌となるでしょう。
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見つけるにはチャートを研究するしかない
先ほどのように、世間の教科書に載っている当たり前の形や、人から聞いたチャートパターンを「カスタマイズ」して取り入れるのもアリですが、
自分なりの見方やチャートパターンを研究する場合、必ずチャートを見て思考しながら「ああだ・こうだ」と書き込んだりするしかありません。
ただ漠然とチャートを見ていても浮かばないし、何もチャートに書いてないと、翌日以降になって自分が何をしていたかすらも忘れてしまう。
つまり、自分だけの判断基準を揃えていくのであれば、「アナログ式」にチャートを使っていくのが1番なんです。
受験勉強や資格試験でもそうですが、誰も初期段階からパソコンで勉強する人なんていません。
自分で色々と考えながら書き込んでいく過程で、点と点が繋がり「気づき・閃き」といったものが生まれるんです。
自分なりの見方を手法に取り入れたいなら、チャートを思考しつつ見て「感じたことや疑問点など」を書く癖をつけましょう。
その過程で、色々なチャート上のパターンを知る事によって
・何でこの形が形成されるのか?
・その前後はどうなってる?その後はどう動くのか?
ここまで密に考えれるようになり、最終的に手法へ落とし込んで「自分の判断基準」として使えるようになるんです。
FXでチャートパターン(形)を研究するプロセス
ここからは、私が修正・改善をしつつ行ってきた勉強方法の中で、
チャートパターンを抽出する際に行っていた研究方法
こちらを4段階に分けて説明していきます。
辛気臭くて時間も膨大に費やす必要があるため、まず短期間で身につくようなスキルじゃありませんが、
以前とは比較にならないレベルの相場観・分析力
これらが数ヶ月・半年もすれば、いつの間にか身についた事に気づくハズです。
1.テクニカル分析をしない(インジケーターを外す)
インジケーターが1つでもあると、日々それを使っているトレーダーは「基準の1つ」として無意識にチャートと併用して判断しがちとなる。
・テクニカルがこういった動きをするなら、次にこう動くだろう
・テクニカルとチャートの形がこういった場合は、ああ動く etc…
必ず意識の中にスルリと入り込んだ上で、脳内における意思決定の判断材料となってしまう。
チャートが動く → テクニカルが動くのであって、その前提がチャートです。
チャートがテクニカルに従って動く訳じゃありません。
それを確認する上でも、チャートを純粋な姿で見る事が必要。
あくまでテクニカルは付加要素として、チャートを見て見まくった後に「隠し味のスパイス」として加えればいいんです。
純粋なチャートの動きを追うことで、テクニカル併用で見えなかった部分が見える。
私はユミンコさんが「チャートを見て下さい」と書いてたので何も疑わずしましたが、
結果的にテクニカルが「特に必要ない」と分かったし、純粋にチャート分析することが「純粋な判断」に繋がることも理解できました。
自分のものさしで判断することを生業とする職人の腕が機械より優れているのは、純粋に自分の腕と感性へ真摯に向き合っているから。
私たちもそのような判断ができる「匠」になりましょう。
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2.チャートを印刷して書き込みを徹底する
チャートからテクニカルを抜いて作業開始!といっても、それをPC上でする訳じゃありません。
チャートをスクリーンショットして「印刷したチャート」に向かって行うんです。
確かに、手書きよりパソコン上で色つけたり線引く方が楽かもしれませんが、受験勉強・資格試験の勉強を机に向かってガリガリ取り組むように、
FXの勉強も「アナログ」で行う方が、身につくスピードは圧倒的に上です。
現実にある紙だと、触覚や聴覚といった五感を無意識に感じて使えます。
あくまでもパソコンは「間接的」にチャートに対し書いたり引いたりするものであって、その点からみると勉強するには「感性」を満足に活かすことが出来ません。
プリンターにA4用紙・インクカートリッジなど経費はかかりますが、
それを何百倍も補うぐらいの成果を「着実かつ確実に」挙げる事ができます。
アナログ作業の有無は、東大生でも机に向かって問題を解いてる現実と比較すれば、その必要性に関してすぐに理解できると思う。
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3.チャートの動きを左から順に見ていく
チャートは生き物じゃありませんが、
人間の「欲・恐怖」といった、あらゆる感情が混ざってできた「諸刃の剣」のようなもの。
自分に不利なように扱えば、当然そのリスクは自分へ降りかかってきますが、リスクの度合いが限りなく無制限と極度にワガママです。
とんでもなく扱いづらく、むしろプラスよりマイナスへ働く方が圧倒的に大きい。
そんな怪物になり得るチャートを上手く扱うには、チャートの動き方を自分なりに細かく注視して見るほかありません、
その過程で、時間足の左からゆっくりと追っていくのは、怪物を扱う上で有用な手段となります。
ですが初めは訳が分からないと思う。チャートがニョロニョロ動いてるようにしか見えないし、全く持って意味不明だと感じるでしょう。
それでも何枚もチャートを順に追っていくと、
「レンジが小さくなってから一気に伸びるな」
「やたら00や000で跳ね返るなぁ」etc…
上記のように、少しずつチャートの「ボヤーっ」としていたものが鮮明になってきます。
そういったポイントを抑えていくことを重ねれば、また別の発見があったり動きの細かい点が見えてくる。
チャートは不規則な動きであるものの、常にある一定のパターンを繰り返すもの
このように見えてきます。
明らかに当初のチャートより鮮明に見えるようになってるし、今までの数倍は各ポイントを意識して見る事でしょう。
チャートを見る事は「慣れ」以外の何でもありません。嫌でもチャートを毎日見てれば、見る感覚が徐々に培われていくものです。
怪物を飼い慣らすのであれば、毎日を安全に遠くから見てみましょう。
勇敢に戦って勝利を得る者・ただ単に虐殺される者・軽傷・重傷で逃げる者など、色々な側面が伺えるハズです。
4.気になった箇所をチェックして何度も見る
チャートの凝視を行ってれば気がつくと思いますが、
・やたらいつも同じ形のチャートを見る
・上昇・下落途中でこの形が発生するetc…
何かと自分の目に止まるようなものが出てきます。
例えば私がトレード結果で、
・ハイヒールやV字・逆V字
・直近の高値・底値3回跳ね返り
・チャートの3段上げ
・半値戻し
・イレギュラー的な上昇
・曲線的な動き
・レンジの約1/2縮小 etc…
上記でチャート画像に書いているようなもの。
これらは一部ユミンコさんのブログで学んだものを自分で再確認し、カスタマイズして取り入れたものもありますが、
全てに共通するのは、チャートを数え切れないぐらい見た結果「自分なりに認識した」であることです。
単純に人がそう書いてるから使っている訳ではありません。
自分の眼でチャートを細かく見て確認あるいは発見し、自分で使えるものとしてきました。
だから、上に書いてある私の判断基準を早速使っても、頭が理解している状態で用いないと意味がありません。
仮に利益が出たとしてもそれは何となく勝てただけであり、ちゃんと自分なりの理詰めで立てたプロセスを経由してないと、いつか「ラッキー」のままで終わってしまいます。
短期的に勝てたとしても、その発想で「長期的に資産を築き上げる」のはまず無理です。
自分が努力して得たものでなければ、お金に換算することがこの世界では出来ないんですから。
言い換えればそれこそが優位性となります。
つまり、チャートパターンを細かく研究する作業は、マーケットで稼ぐために必要な「優位性となり得る原石」を探す作業です。
無数の岩石からダイヤモンドの原石を掘り当てるのは難しいですが、時間をかければ見つけることが出来るのも事実。
腐らずコツコツ頑張ってチャートを見て下さい。
この努力は必ずあなたを有益な方向へ導きます。
【補足】形だけ追いかけると視野が狭くなるので注意
チャートを見るプロセスで気をつけてほしいのは、チャートパターンや形ばかり追いかけてると、
・チャートのある一部分だけしかフォーカスしてない
・これだと思った形を探すためだけにチャートを見る
そのような「狭い部分だけしか見ない状態」になることがあります。
この方法もなくはないですが、その形や動きのパターンの前後関係を考慮しないで進めていくため、
全体的に動いているチャートの中で、それらが「どのような役割」を果たしているかが、根本から理解出来なくなってきます。
例えば、単純にダブルボトムをくまなく探して何個が見つけたとしても、
・それが下落チャートの中で出ているのか?
・ある一定のレートで揉み合う状態で出たのか?
・反転するポイントで出てきているのか? etc…
こういった「全体的なチャート状況」を踏まえた上で見ないと、ただ単に教科書で載っているような見方で終わります。
そうならないためにも、
1.まずはチャート全体の動きを視野に入れつつ、ポイントごとにフォーカスして見る
2.暫くしたら、また全体的な動きに目線を遠ざけ、同じ見方を繰り返す
このように、チャートとの距離感を常に意識して見ることが大切です。
また、自分が形や動きのパターンで何か見つけたのであれば、
・それは全体のどういった動きの中で現れたか?
・大きさや動きの特徴や傾向はあるか?
・そして、結果的にはどのように動いていったか?
これぐらい徹底的に思考して行うことで、チャートパターンの使い方や発生する特徴・条件などを具体的に捉えていくことができます。
故にチャートは視野を狭めるだけではなく、必ず全体から見下ろすように眺めるのも必要
このことを忘れないでくださいね。
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FXはチャートパターン(形)を軸に勉強しよう
以上が、チャートパターンを見ていく際の研究プロセスとなります。
ここまでの内容はトレーダーとしての実力を「着実かつ確実」に伸ばすため絶対に必要ですが、殆どの人はまず行おうともしません。
チャート勉強はとにかく時間が必要だし、スキル形成も目に見えず、短期間で大きく伸びることが「99.9%」ないからです。
特に初心者は努力を避ける傾向が非常に強く、ブログ・Youtube動画(メンバーシップ等)を観れば「それに近いもの」が手に入ると思いがち。
確かに実用性があるものも「100件に1~5件」はあるかもしれませんが、
チャート自体を全く見ていない人が、それをデモトレードや「検証もどき」で使っても全く意味がありません。
チャートの動きに関して何の理解もないけど、デモ・リアルトレードで「さきもの見つけたもの」をフル活用して稼げるようになる。
これに関しては「10000%」あり得ないと断言できます。
そんなレベルで稼げるなら、世の中の誰もがFXで大金を稼いでるでしょう。
つまり、それだけ無謀な話なんですよ。
そんな無意味過ぎる事に時間を費やすぐらいなら、それらを参考程度にした上でチャートを自力で研究していく事に使いましょう。
この勉強で得られるのは、チャート視点から自力で得た「濃い優位性(情報)」です。
・その使い方や前後のチャート状況も知っている
・単純に形を覚えただけ
テストでは後者が100点満点を取るでしょうが、実践では10点も取れません。
それがFXの世界における厳しさで、かつ稼ぐ為に重要である事を忘れないようにしましょう。
今回の記事が、少しでも多くの読者へ参考となれば幸いです。
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