FXの統計取りは「手法構築」で絶対に必要なプロセス



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おはこんにちばんは、レギオンです。

 

FXで期待値のある手法を作るには、長い月日をかけて過去チャートを見る事は必須です。

 


・自分のスキマ時間を使ってデモトレード

・外人トレーダーの書籍・気になる人のFXブログを見る

・休日に部屋へ籠もってひたすらチャート分析 etc…

 

こういった努力は「本気で稼ぐつもり」なら当たり前な話で、とにかくFXの勉強は修行僧と何ら変わりません。

 

ただ、上記をクリアしてリアルトレードへ全力疾走する前に「必ずすべき事」があります。

 

そこから更に「統計取り」をする事で、自分の手法の優位性(期待値)を「数値」として算出するんです。

 

統計取りを経由しないトレードが絶対悪いとは言いませんが、自分の経験値や感覚で微調整をかけるのは「歴のあるトレーダー」じゃないと難しいですし、

 

途中で自分の手法の優位性に「疑念を抱く可能性」を残すことになります。

 

それを多少なり時間がかかったとしても、期待値を目に見える「数値」で証明して太鼓判を押す方が賢明な選択です。

 

また、統計取りのメリットは「手法の期待値が数字として算出される」以外にもあり、それらが統計取りを「大事な手法を熟成させる期間」にしてくれるのです。

 

つまり、統計取りは「自分の手法を見つめ直す大事な時期」でもあると断言できます。

 

期待値に関する内容がしっくりこない方や、「そもそも何やねん?」って疑問に感じる方は、先に以前の記事をご覧になっていただければ幸いです。

 

関連記事はこちら

FXの期待値は教科書通りの方法だと「99%」上がらない

 

今回の記事では、下記の順で話を進めていきます。

 


1.統計取りの基礎を徹底的に説明

2.メリット&デメリット

3.統計取りの正しい手順

 

統計取りを行うことが、手法への付加価値をより高めるものだと理解していただければ幸いです。

 


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目次

FXで「統計を取る」とはどういう意味か?

 

 

FXでいう統計とは、膨大な過去チャートを使って自分の手法に優位性(期待値)があるかを証明すること

 

膨大な過去チャートとは、一ヶ月・二ヶ月といった短い期間の数じゃなく「1年2年」といった長期間を表しており、かつ複数通貨ペアで行うことを前提にしています。

 

仮に一月が約20営業日とした場合、1通貨ペア20枚・2通貨ペア40枚と通貨ペア毎に比例して増加し、1年の規模になると1通貨ペアが約250枚・2通貨ペアだと約500枚になります。

 

FXで10枚20枚の過去チャートを使って統計を行ったところで、相場の偏りなどが混じれば「一時的な結果」の可能性もあるし、その結果を引っさげて長期間トレードで生き残っていくには、あまりにも頼りない情報量だと思いませんか?

 

つまり、FXで統計取りを行う際も「100枚200枚じゃ収まらない数」を集計することで、得られる数値の信用性(手法の優位性)を高める必要があるのです。

 

そこまで執拗にこなし、自分の手法を精査することがFXの統計取りです。

 

基礎的な用語の説明

 

ここからは統計取りについて理解を深めていただくため、まず一般的に行われる「統計」の基礎を説明した上で、FXで必要となってくる統計の「具体的考え方」を書いていこうと思います。

 

まず世間一般的な統計の取り方についてですが(クソややこしい計算式などは除外する)、例えばアンケートを取る際は「闇雲に適当な数」を決める訳でなく、主に下記要素を考慮した上で適切なサンプル数(検証数)を決定します。

 

母集団

全体数のこと。統計時はそこから決められたサンプル数を抜き出す。

 

許容誤差(%)

サンプル(検証)の結果が母集団の実態とどれだけ離れてるかを表す、文字通り許容範囲のこと。

例えば許容誤差を「5%」と設定し、母集団でパンを朝に食べる人が50%いる場合、ここから抽出するサンプルは「45~55%の範囲で朝にパンを食べる人がいるだろう」と踏むことを指す。

逆に朝にパンを食べる人がサンプル内で「25~30%」だった場合、サンプルの抽出方法が適切でない可能性がある。

 

信頼水準(信頼度%)

先ほど決めた許容誤差内の結果になる確率を示した指標。端的にいうと、サンプル数(人)が誠実に回答してくれるか否か。

例えば、パンを朝に食べる人の実態調査で母集団から10人をサンプルとして抽出する。

先ほどの例でいけば10人中5人前後はパンを食べる結果になるハズだが、中には当日の回答で本来はパンを食べるのに気分で「ご飯」と答える人もいるだろうし、逆に普段はご飯なのにパンと書く人もいるだろう。

一般的には90~99%の範囲内で設定される(そこまで大勢が適当に回答するとは想定していない)

 

回収率(%)

サンプル数として抽出した人が回答をしてくれる確率。例えばアンケート調査の場合、100人にパンを食べるか否かを聞いても「回答しない人」が一定人数いることを前提に行っている。

仮に回収率を50%とする場合、100人に答えてほしいのであれば「約200人」へお願いする必要がある。

 

 

企業はこういった努力を積み重ねていった結果、常に顧客満足度を高めるための対策を行っているのです。

 

この考え方をFXの統計取りへ応用していく事となります。

 

FXで使うのは母集団と信頼水準

 

ただFXで統計取りを行う場合、先ほど説明した項目の全てを適応させることは非常に難しいです。以降では各項目について対比させていきます。

 

母集団及びサンプル数に関して

これをチャートに置き換えると、FXが解禁されてから現在に至るまでの過去チャート全てとなります。

単純に計算してもザッと約20年分以上はありますが、ドル円オンリーでシンプルに考えると「1年約250枚×約20年分とする=5000枚」。その中から約500~750枚ほど(約2~3年分)をサンプル数として抽出するのは、非常に合理的だと言えるでしょう。

また、相場の状況によって期待値が大きく増減する可能性を考慮すると、複数通貨ペアかつ最低でも2年分以上を用意するのが望ましい。サンプル数が多くなればなるほど、手法の期待値が適正値へ収束するからである。

 

Ex.

・ドル円・ユロ円・ポン円の3通貨ペアを3年分(1年約250枚×3年分×3通貨ペア=2250枚)

・ドル円・ユロ円・ポン円・ユロドル・ポンドルの5通貨ペアを2年分(=2500枚)

 

 

許容誤差(%)について

そもそも、統計前に母集団全体でどれぐらいの期待値が出るかを「事前」に予測するのは大雑把でも難しく、またFXでは他の人と手法が全く同じって事はあり得ないので、月単位の獲得pipsも参考となりません。

ただ、リーマンショックや相場がひたすら円安といった「一方通行のチャート」を選ぶと期待値が偏る恐れがあるため、そのような特殊ケースの相場を統計取りで選ばないようにすることは、必然的に「許容誤差を減らすこと」に繋がるとは言えます。

 

信頼水準(信頼度%)に関して

FXでいう信頼水準は「自分の手法・ルールに沿って適切なトレードが出来ているか?」を表します。

チャート1枚1枚を検証する際、全く同じトレードプロセスを経由出来るのであれば完璧ですが、毎回毎回エントリー方法や損切り位置がランダムに変わるようでは、その手法の期待値が正しく算出されません。

つまり、FXで過去チャートを一貫して筋を通し検証するためには、開始前に丹念に作り込んだ手法・ルール(優位性が高い確率であると言えるもの)が必要となります。

 

回収率(%)について

FXの統計取りは、アンケート調査のように回収出来るか否かを議論する必要がない(取り組むのが自分1人であるため)

 

以上から、FXの統計で使うものとして「母集団(膨大な過去チャート)・信頼水準(詳細なルール)」が必要となります。

 

さらに言うと、チャート枚数がどれだけ多くても「ルール」がまともでなければ、優位性ある手法として全く機能しません。詳細に練られたルール(信頼水準)を事前準備しておくことの方が、重要度としては高くなるのです。

 

これがFXで行っていく統計取りの認識です。

 

始める前にも相当な準備期間が必要なのはもちろん、始まってからも大きな労力がのしかかります。

 

でも答えのない世界で「自分なりの答え」を見いだすには、これらの作業や事前準備は当たり前だと言えるし、逆に手間暇をかけず期待値のある手法を構築するのは不可能です。

 

それをまず、統計の説明から皆さんに理解して欲しかったんです。天才以外が打ち出の小槌を作るのは、容易いことでは決してありません。

 

【補足】検証や分析との違いについて

 

FXでは統計って言葉よりも「検証・分析する」といった言葉を圧倒的に聞くと思いますが、それぞれの意味は大きく異なる訳でなく「捉える範囲」にとって変わります。

 

例えば、過去チャートを1000枚見て手法の期待値を出すことを目的とする場合、まず検証と統計は下記の関係となります。

 


検証 → 1月2日・3日とチャートを順に1枚1枚精査する

統計 → 検証を1000枚行う及びそこから得られる結果

 

検証はあくまでも1000枚の中から「1枚ずつ」をサンプルとして取り出し、「自分の手法・ルールに沿った結果どうなるか?」を積み上げていく過程を言います。

 

それに対して統計は「検証を1000回(枚)行った結果」得られる数値(期待値)を指すため、

 

検証を繰り返した集合体が統計

 

大雑把な認識だと、これでも構いません。

 

勘違いしてほしくないのは、「過去チャートを見ること=検証」とは全く意味が違うってこと。

 

過去チャートを見るのは、優位性ある手法を構築するために行う「分析・研究」の為であって、

 

検証は「既に」手法・ルールが仕上がっている事を前提とします。

 

ちょっと形や動きのパターンを覚えたからといって、その辺のブログや動画に書いてある「検証をする」を真に受けて取り組むと、いつまで経っても優位性のある手法なんて完成しません。

 

少しネチっこいですが、言葉は正しく理解するに越したことはありません。

 

 

FXで統計を取る4つのメリット【苦しいけど恩恵は大きい】

 

 

統計を取るとなれば「1000枚2000枚」と膨大な枚数を精査していく事になりますが、誰もがそのような内容を聞かされたら絶対したくないって首を横に振るに決まってる。

 

「楽して最短で大きく稼ぎたい」のが現代人の望みだから(笑)

 

統計を取ることは、同じことをルーティンワークで行う拷問のように感じるかもしれませんが、

 

それを仮にデメリットと捉えても、圧倒的に余りあるメリットを享受する事が出来ます。

 

(1)手法の優位性を証明できる

 

もし統計を取らず構築した手法が「月単位のpips」もそれなりに獲得でき、かつ自分の手法に絶対的な自信があったとしても、

 

それを裏付ける数値や根拠などは「何処にも」存在してません。

 

たまたま一時的な時流や短期的な勝ちの流れに乗れただけなら非常に危険。今すぐFXを引退するならともかく、トレーダーとして10年20年と続けていく気なら、間違いなくジリ貧となります。

 

自分の手法が、長期的かつ安定した期待値を「毎月・毎年」出していける数値的な証明(バックボーン)

 

これがなければ、今後もトレーダーとして稼いでいけるかは不透明のままとなります。

 

故に過去チャートを積み重ね、統計的に自分の手法・ルールが相場で期待値があるかを「数字で証明すること」が必要となるんです。

 

それを証明できた場合、稼いでいける可能性が高いと「同様の評価を得た」事実と同義になります。

 

FXに100%の答えがない以上、数字で将来的に生き残れる期待値を算出することは非常に大事な作業であり、かつそれは自分が相場で稼ぐ「答えの1つ」を見出したことになる。

 

その差は統計をとってないトレーダーと雲泥の差を生むことになり、相場で生き残っていく自力(トレードスキル)が確実についてるとも言えるでしょう。

 

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(2)手法・ルールに対する熟練度が上がる【訓練的な効果】

 

統計取りは、1つ1つの検証を積み重ねて期待値を証明する目的のほかに、

 

自分の手法に対する扱い(熟練度)を向上させる「側面的効果」があります。

 

例えば2021年3月1日(月)のチャートを精査するとし、主要なクロス円(ドル・ユロ・ポン)とユロドルの4通貨を見るとする。

 

その時は当日トレードを行っているかのように指標・発言を確認したり、トレード時間前に「印刷したチャート*」を手に取り、方向性やエントリーの有無をチェックする。

*印刷ではなく、「タブレットやPC・もしくはFT4を動かしつつ統計を取る方法」でも構いません。

 

すると初めは、複数通貨ペアを見る物量とそれぞれに細かく神経を配ったりの連続だから、1日の検証にある程度の時間を費やすことになります。

 

ですがそれを「半年・1年分」と検証を繰り返し重ねると、チャートの印刷からエントリーまでにかける時間は効率良くなるし、手際も必然的に良くなっていく。

 

そして何よりも、自分の手法を使うために必要な「見立ての力・判断力・相場観」といったものが、無意識の内に自分の脳内へさらに根付いていきます。

 

つまり、何枚も積み重ねていく一連の行動プロセスは、手法を使いこなす上で熟練度を上げる「訓練的な意味合い」も持ち合わせてるんです。

 

仮に上記4通貨を3年分チェックしたとしても、

 

実質的には「平日が約250日/年×3年×4通貨=約3000枚超」のトレードを擬似的に行ったと同じ扱いとなる。

 

故に、これだけ膨大な統計を取って手法に対する熟練度が上がらない訳がないんです。

 

確かに統計取りは手間がかかって面倒くさいのも分かりますが、期待値の証明と熟練度の向上を同じ時間に出来る「非常に効率のいい勉強」とも言えます。

 

(3)手法や考え方を「修正・改善」できる箇所が見つかる

 

統計取りを行う時点では「完全完璧な手法やルール」と言えるものではなく、

 

あくまでもトレードの手順や決まり事を整えた「デフォルト」の状態に過ぎません。

 

もちろん、それでも月単位の期待値は優位性があれば十分に計上できますが、

 


・もう少し損切り幅を柔軟にすれば、結果が変わるのではないか?

・エントリーの方法を、こういうケースはズラしてみると良さそう!etc…

 

その過程で多くの気づきや閃き、修正・改善すべき箇所が見つかっていくんです。

 

仮に4通貨ペアを3年分集計するとすれば「約3000トレード」精査する事になるから、そこで逆に何も自分が見出さないと思いますか?

 

つまり、統計は数値上の証明や熟練度の向上以外にも

 

手法を更にアップグレードさせる「ヒント」を精査する場でもあるんです。

 

ただ、検証中に改善点を多数見つけたからといって、それをすぐに手法へ適用してはいけません。

 

途中からルール変更すると「今まで行った変更前のルール」と違うため、結果が最終的に異なってしまうからです。

 

見つけた気付き・改善した方がいいポイントは「メモや記録」として残し、統計取りが終わった後に再精査やデモトレードで調整しましょう。

 

必ず、あなたの手法を強化するために貢献してくれる存在となります。

 

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(4)実際のトレードで自分を信じる「根拠の源」となる

 

チャートを重ねに重ね、自分の手法に月単位の期待値があると統計的に証明できた場合、実践上でも月単位で○pips稼げる期待値が適用されるため、

 

統計と同じように淡々とトレードすれば、理論上は稼げる状態となります。

 

ですが、現実世界の相場へ行ったら突然連敗に次ぐ連敗はつきもの。それは仕方ない偶発的なことだとしても、もし自分の手法が稼げると何となく思った状態で、かつ統計も取らず安易にトレードを行ってたらどうなるでしょうか?

 

おそらく、途中で自分の手法やルールに「何か欠陥があるのか?」と感じ、仮に月単位で期待値があったとしても手法を弄る方向へ舵を取ります。

 

すると、今までの手法からは徐々に遠ざかり、トレードで必要な期待値をマイナスへ再構築する「180°の逆手順」を行ってしまう。

 

そして最終的に全く勝てる手法と程遠いものが出来上がり、以降は優先的に「樹海への特急券」を手に入れるハメになります。

 

統計を取ってない手法でトレードするにしても、それ自体に「自己の信用」が全くとしてないため、自分を信じてトレードを行う事が「回数」を重ねるごとに困難となるんです。

 

そうならないためにも「膨大な統計取り」を1000枚2000枚と行い、自分の手法に月単位の期待値がある事を確かめるのであって、

 

もし「連敗に次ぐ連敗の流れ」が押し寄せたとしても、それは「一過性の時期」だと信じてトレードを黙々と行う事ができます。

 

それだけ自己の手法・ルールを数値化し、エッジを証明することは大事。

 

仮に10連敗している状況で、

 

・自分で作り上げたオリジナル

・人から教えてもらったコピー

 

どちらを以降のトレードで使用しますか?その答えこそ、統計取りを行うことの大切さを表しています。

 

このように統計を取る事は、数値化・熟練度UP・改善点の把握など「多種多様」に役立つ中で、結果的に自分を信じる為の地盤を確固たるものに構築してくれるのです。

 

統計取りのデメリットは「キツくて大変」なこと

 

 

FXで統計を取るメリットを多く紹介しましたが、反対にデメリットがないかと言われれば、実質的な不安要素はありません。

 

しかし、統計を取ることは体力的・精神的に削られる部分はあるので、そちらだけ留意点として2つ紹介します。

 

(1)とても長い時間が必要

 

統計は黙々と机に座って2~3年分、チャート枚数が数千枚以上の作業で多くの恩恵を得れますが、

 

反面それを行うために「膨大な時間」を投資しないといけません。

 

例えば、ドル円・ユロ円・ポン円・ユロドルの4通貨を1ヶ月分精査する場合、平日が20日と考えるなら「20日×4通貨の80枚」を見る必要がある。

 

これを所々のチェックを兼ね「1枚約7~8分」で回すとすれば、7~8分×80枚=約600分で「計10時間」を1ヶ月分の検証に充てなければいけません。

 

ただノートレードと判断出来るチャートも多いので、上記時間は現実的に2/3程にはなりますが、

 

1年分を「丁寧」に仕上げようと思うのであれば、10時間×12ヶ月=120時間は視野に入れないとダメです。

 

徐々に統計取りの要領が分かって能率も上がると思いますが、それでも膨大な時間が必要となるでしょう。

 

そして4通貨3年分をこなすのであれば、

 

「慣れ」によるスピードアップを考えても「約200~300時間」は取る必要があります。

 

絶対に4通貨を3年間しろと言ってる訳じゃありません。主要なクロス円3通貨でもいいし、1つの通貨ペアをひたすら5年分取っても構いません。

 

ただどちらにせよ、膨大な時間をかけ「月単位の期待値」を証明しないとダメなので、「ある程度の期間」は集中して行う事を覚悟してください。

 

(2)ルーティン作業だから「メンタル的」にキツい

 

統計は事前に決められた手法・厳格なルールに則って行い、また1000枚2000枚と膨大な量を淡々とこなす必要もあるため、

 

身体的な負荷よりも見えないところ、つまり「メンタル」にかかる負荷が圧倒的に強い。

 

毎回好きなようにトレードするならまだしも、やってる事は工場の生産ラインでチャートを順番に捌いていくのと変わりません。

 

しかし、FXの検証がそれと大きく違うのは

 

運ばれてくるチャート1枚1枚の「仕組み・構造」が全く違う点です。

 

まるで車の生産ラインが「トヨタ ⇒ ホンダ ⇒ マツダ ⇒ 日産」とランダムで運ばれてくるようなもの。

 

それらを事前に定めた手法・ルールで丁寧に組み立てるため、毎回集中力を嫌という程に使わなければいけません。

 

故に身動きしづらい状況下になってしまうため、メンタル面への影響や精神的疲労が溜まりやすくなる。

 

もちろん、統計中に大きいプラスが何回も出てれば気も楽でしょうけど、全てがそういう結果になるとは言えません。

 

そういった途中で起こってしまう「イライラ感」もメンタルを圧迫する原因の1つ。

 

なので統計を取る時は、確保できる時間以上を無理に行わないことが大切となります。早く進めたいのは分かりますが、それで質が落ちたら何のために行ってるか訳が分からなくなります。

 

適度な間隔で息抜き→気持ちを再度リセットした上で臨むようにすれば、息が詰まってどうしようもない状況にまで陥ることはありません。

 

自分の精神管理(メンタルコントロール)も、トレーダーにとって重要な行いの1つです。

 

それがリアル相場へ行く前から地道にコツコツ鍛えられるのは、ある意味でラッキーな事かもしれません。

 


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FXの統計取りを始める具体的な手順

 

 

ここからは、統計取りを行っていく上で必要なものやプロセスについてご紹介します。

 

地道なことの積み重ねを繰り返すので非常に大変ですが、得られる恩恵も十分に大きいものがあります。

 

じっくり行っていくことを念頭に入れつつ、的確な判断の下で焦らず取り組んでいきましょう。

 

始める前に準備しておくもの

 


1.過去チャートは「明らかに大きな偏りがある期間」を除いた年度から選ぶ(直近から遡ってがベスト)

2.チャート期間は2~3年分以上かつ複数通貨ペアで考える(最低でも2通貨ペア以上)

3.統計を取る前に「手法・ルールが優位性の高い状態」へ絶対に仕上がってること

 

【①について】

例えばリーマンショックのように極端な下落トレンドを採用した場合、明らかに伸ばすタイプの手法が強かったりと、時流によって手法の期待値に大きな偏りが生じる可能性があります。

 

もちろん、どの時期を選んだとしても多少の偏りを避けることは出来ませんが、極端な時期を避ける事は事前にできます。

 

2007年から2010年あたりは、少なくとも除外するのが賢明でしょう。

 

2020年前であれば問題ないため、直近で探すなら素直に近場から統計を取るのが無難です。

 

【②について】

先ほどでも書いた通り、統計を取る期間が数ヶ月や半年程度だと「数字の信憑性」を出すことは出来ません。

 

また単一通貨だけでトレードすると、他の通貨で流動性があっても対象通貨が全く動かなかったり、悪い流れが噛み合ってしまう可能性もあります。

 

故に最低でも2通貨ペア以上を扱い、理想的には3~5通貨ペアの状態で臨むのがお勧めです。

 

【③について】

統計を取るための条件として、絶対に欠かすことができません。

 

適当に誰かの手法を使って検証したりするのは意味がないですし、自分で創作・カスタマイズして1から構築したものでないと、細かいところで裁量判断を行ったりするトレードができません。

 

統計を取りたいのであれば、どれだけの時間がかかったとしても

 

「チャート勉強で手法をここまで作ったんだから、もういけるだろう」

 

こう言える状態まで仕上げることを徹底してください。

 

【補足】手法・ルールが「雑」だと意味がない

 

統計へ入る前の手法やルールを厳しく徹底して考えるべきだ!と書きましたが、これには大きく2つの意味があります。

 

1.長期的な優位性を維持するため

2.検証段階での「八百長」を防ぐため

 

「1」に関しては、チャートの偏りなどによって「短期的に稼げる一時的な手法」もあったりする中で、5年10年を見据えた上での優位性(期待値)を築くことが必要です。

 

一時的にしか優位性が通用しない手法を「一生使える!」と思い込んでしまう人も多いし、ブログやYoutubeから教わった手法でそのままトレードする人もいますが、

 

付け焼き刃のような手法では、間違いなく退場率が飛躍的に向上します。

 

姑のように何度も何度もチャートを見ろとブログでは言ってますが、それぐらいの努力を費やさないと手法は作れません。

 

そして「2」ですが、統計を取っていると必ず「判定が難しい微妙なポイント」が訪れます。その時に淡々とルール通り裁けるのであれば問題ありませんが、

 

人間は際どい判断を求められると「自分にとって有利になる方」を選択しがちになります。

 

例えば、2021年1月の統計が30日時点で「-50pips」だったとしましょう。翌日31日のチャートが非常に難しく、手法的には指値だったものの「2pips」ほど足りず、結果的に100pipsほど伸びてしまいました。

 

このような事態に遭遇した場合、

 

A.ちゃんとルール通り「ノートレード」とする

B.当日は「成行」が出来たハズだから獲れてる

 

どちらを選びやすいかと言えば、間違いなく「B」です。

 

人間はできる限り痛みや恐怖を避けたがる生き物だし、特にFXの統計に関しては監視するのも自分なので、いくらでも八百長をしようと思えば出来てしまう。

 

つまり、ルールの解釈がいかようにも出来る「抜け道がごまんとある状況」では、自己満足を得るだけの「無法地帯になるリスク」が潜在的にある事を伝えたいのです。

 

もちろん全員がそうなるとは言ってません。

 

そうならないよう、アップデートを繰り返し「綿密な手法・ルール」を構築してほしいんです。

 

仮にスカスカの手法・ルールで統計的に期待値がプラスだったとしても、実践上だと間違いなくパフォーマンスは大きく低下します。

 

将来自分が「必殺仕事人」のように淡々と実行するトレーダーになりたいのであれば、その前提となる手法・ルールは入念に練ることです。

 

統計は原則的に手法の手順へ沿って行う【ルールを守りつつ】

 

統計を取るといっても難易度が高い事を繰り返すわけでなく、自分がここまで作った手法やルールに則って、定めた統計期間をトレードしていきます。

 

ある時間帯だけをトレードするなら、印刷したチャート上にエントリーや損切り・利食いポイントを書くだけでもいいし、逆にスキャルピングやリアルタイムでトレードを行う場合は、Forex Tester5を動かしながらデモトレードするやり方でも良いでしょう。

 

要するに、自身に合った方法で1日1日のチャートを検証すれば構いませんが、

 

気をつけてほしいのは、統計を取るのも管理するのも「自分」だってことです。

 

いくらでも数値を甘く見積もることもできるし、嫌なトレードは悪い意味での裁量で除外することもできますが、

 

それを統計のあちこちで行ってたら「期待値」が適切に算出される事はないため、常に自分自身を律して行うよう努めてください。

 

【補足1】あまりに微妙なトレードはカウントしない

 

ほとんどのトレードは、ルーティーンのように損切りしたり出来ますが、中にはどうしても判断が難しいと思われるトレードが極まれに出てきます。

 

そのような絶妙チャートは、日によって判断が細かく変わったり、中にはその日のバイオリズムによって判断プロセスが変わったりなど、人間だからこそシステマチックに判断することが難しい場合が生じます。

 

そういったトレードは期待値の算出から除外して、仮にプラス収支でも「カウントしない」のが望ましい。

 

そして該当するチャートはファイリングするなど管理しておき、今後の手法やルールの修正・改善によって見方も変わったりするはずなので、その際に定期的なチェックをすることが良いでしょう。

 

そういったチャートを無理に強引な判断でトレードしようとすると、相場観が偏ったり視野が狭くなったりする可能性もあります。

 

人間なので人為的なミスというのは必ず起きますし、それはトレードでも同じです。20回30回すれば、1回から2回は反省しないとダメなチャートは出ますし、

 

それを最終的に「0回」へもっていく事は不可能です。

 

しかし、日々の努力によって「限りなくゼロに近づけること」はできますので、もし統計取りでそういった絶妙な難しいチャートが出た場合は、無理して期待値にねじ込むような事はしないのが賢明です。

 

【補足2】気になる点や改善出来そうな内容はメモ書きしておく

 

統計取りを行ってると、

 


・もう少しこの場所を改善できるのではないか?

・入り方を少しずらしたらどうなる?

・利食いをする場所をまとめたり分割したら? etc…

 

こういった修正または改善できそうな箇所が見つかったり、その他アイディア等が浮かんだりすると思います。

 

それらは統計上考慮せず、メモ書きや記録で箇条書きにして温めておきましょう。

 

仮に統計を取り出して1ヶ月ぐらいなら、明らかに改善した方がいい箇所は調整して構いませんが、

 

既に半年や1年を経過している段階だと、途中で遡って全てのチャートを再検証するのは時間が必要だし、それの繰り返しは非常に効率が悪くなってしまう。

 

それらは統計取りが終わった後、下記チャートを対象に修正・改善案を基に再検証すればいいです(手法のバーションアップと考える)

 


・明らかにノートレードのチャートは除く

・既にトレードを行ったチャート

・判断が非常に難しいものチャート
(日によって判断が変わる可能性が高い)

 

それまでは、目の前の統計取りに集中して「ルーティン」でこなすことを意識しましょう。

 

1ヶ月単位でトレードを精査して二重チェック

 

統計取りは自分1人で行うので管理が難しく、また日によってパフォーマンスも微妙に変わってくるため、全てのチャートを100%の力を持って行えているとは限りません。

 

そこでおすすめなのは、統計取りのチャートが1ヶ月経過する事に「一度ストップ」して精査することです。

 

精査するのは日を少し空けてからでもいいし、週末にまとめてしても構いません。

 

違う改まった日に精査することで、当時は見えてなかったものを確認できる可能性があるし、逆にルールとは違った行動をとっている事実を発見する事もあります。

 

そういった事は、没頭している統計取りの最中で見つけることは難しく、違う日の違う頭で行うからこそクリアにチャートを見れるんです。

 

少し先の自分に資料を提出して見てもらう

 

監視役は、自分でもこのように時間差を使えば作ることが出来ます。

 

約1~3年以上の検証が終わったら最終調整へ

 

ここまでの工程を我慢強く行い、そして月単位でプラスの期待値を算出出来た場合、

 

あなたの手法やルールは相場に対して「強い優位性がある」と確信を持ちましょう。

 

あとは先ほどの「再検証する内容」があればしてもいいですし、それと並行してデモトレードで最終調整または超少額からリアルトレードで調整を兼ねつつ始めるのもいいでしょう(個人的にはデモからがおすすめ)

 

ここからは、iPhoneやWindowsが日々アップグレードしていくのと同様に、手法やルールをさらに研磨かけてのパフォーマンス向上に意識を置き、

 

淡々とトレードするための仕組み作りも「+α」で行いましょう。

 

この辺りから「メンタルによる浸食」も徐々に始まってくるため、チャートを過度に見ない対策など「トレード外の法整備」も整えていきつつ、それに併せて利食いや損切りのルールを細かく調整しても構いません。

 

それこそ、自分のライフスタイルに合った「個性的かつ優位性のある手法・ルール」が出来上がります。

 

ここまで統計取りについて書きましたが、

 

この長いプロセスを持続出来たのであれば、あとはレールの引かれた道をゆっくり運転しながらスピードを上げるだけです。

 

勉強を始めてから統計取りまでクソ長い時間を要しますが、この長い期間を耐えに耐え抜けば「スタートラインに立てる権利」が付与されることを忘れないでください。

 


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FXで統計を取る為に時間は必要!でも絶大な効果あり

 

 

以上が統計取りに関する話となります。

 

ちなみに、デメリット的な部分は殆どが「本人のやる気」に依存するので、結局は統計取りを頑張ってすればするほど「受ける恩恵」が大きい。

 

それだけ統計取りは非常に効果ある作業ですが、多くのトレーダーに勘違いしてほしくないのは、

 

「既存の手法(チャートを見て少しのレベル)でデモを触っては修正して」

 

これは検証ではなく「チャートを研究・手法を開発している段階」の話です。この段階でリアルトレードへ訳も分からず行ってしまうと、場合によっては長期的に苦しむきっかけになります。

 

だから、統計取りの段階へ行くまでにチャートを出来るだけ見ては研究を行い、

 

自分だけの仮説(優位性のある可能性が高い手法)を必死に練り上げてほしいんです。

 

確かに、1枚1枚へ神経を傾け手法・ルール通りに統計を取るのは地道だし、「月30万・50万稼げた!」とSNSの華やかな世界とは隔離されたイメージでしょう。

 

しかし、そこまで到達するのに必要なプロセスがこの統計取りです。

 

時間は膨大に必要ですが、それによって得られるメリットは計り知れません。

 

ショートカットして進んだとしても、最終的にダメになって戻ってくるなら何の意味もありません。

 

最初に出来るだけ苦しみましょう。

 

必ず入念に準備して始めるのが鉄則

 

こっからは姑みたいなネチネチした念押しとなりますが、

 

優位性(期待値)を構築するには、全体を通して「想像を超える時間と労力」が必要になります。

 

「統計はFT5(フォレックス・テスター5)を回せば何とかなる!」と思うかもしれませんが、自分の手法を的確に駆使して行うのは相当難易度が高い。

 

また、長期間かけて行った結果が「期待値的に相場で通用しない」と判明したら、またチャートを見る作業へ戻らないといけない。

 

つまり、場合によっては「二度・三度手間」となる可能性があります。

 

「とりあえず数こなしてすればいい!」だけの発想で取り組むと、時間だけが無駄に過ぎる「最悪な結果」になりかねません。

 

FXで成果が出るのを「10年は軽く待てる!」と言うなら別ですが、誰でも効率良く稼げるように成長したい。

 

だから統計を取る前は、

 

確信に近いレベルの優位性が得られるまで、「デモ+チャート研究」に取り組むことを優先してください。

 

 

個人だからこそ「密度」が求められる

 

以下は「企業と個人」のケースで比較したものですが、企業は市場で自社の商品販売シェアを広げるため、日夜とんでもない「商品作りの努力」を続けている訳ですが、これは僕たちが手法構築する過程と似ています。

 


企業    トレーダー

研究をする ⇒ チャートをみる

開発をする ⇒ 手法・ルールを構築

商品テスト ⇒ 優位性があるか検証

販売・営業 ⇒ デモ&リアルトレード

 

例えば企業の商品性能テストに着目すると、何回も何回もパターンを変えては徹底的に検証作業を行う事で、最終的に価値ある製品化にまで漕ぎ着く過程がそう。

 

部品の耐久テストでも何万回と行ったりするし、ゲームでもバグがないかを調べるために同じ動作を何回も繰り返させたりする。

 

企業は一連のプロセスに「人」を総動員することが出来る反面、私たちはそれを全て「単独」で行わなくてはいけません。

 

ここに統計取りの難しさがあります。

 

つまり、企業が行う「研究・開発・製品化」の全行程を、自分自身が「一括」して行わなければダメなんです。

 

企業とFXトレーダーを合わせたプロセス一覧

 

大手企業がFXで優位性の手法構築へ乗り出した場合、上記のように細かく部門化して多くの人材をこき使ってブラック企業化すれば、いくらでも取り組むことが出来るでしょう。

 

仮に途中で異常があった場合でも、すぐに上流へ送り返したり相互連携するなどして、作業が全てストップしてしまうことも有り得ません。

 

しかし、FXトレーダーは「たった1人」の零細企業です。

 

単純に手法を統計取りへ持ち込むを繰り返しても「時間と労力」が消費されるだけで、そのまま樹海をさまよう可能性も飛躍的に高くなります。

 

結局、過去チャートを大量に見ることから「100%」逃れることは出来ません。

 

統計取りが面倒でリアルトレードへそのまま進む方は圧倒的に多いし、その必要性すら感じてない方は更に多いです。

 

しかし、相場から利益を得るならあまりに無計画だし、途中で自分の手法自体に「疑念・不安」を感じ出すでしょう。下手すると、優位性が全くない手法を駆使して戦ってる可能性もある。

 

自分の手法の価値を「事前に」把握しておくことが、相場で優位にトレードを進めるために必要なこと。

 

要するに、統計を取らずして「直感・相場観」だけで稼ぐのは、天才以外だと恐ろしく難しいことを伝えたいんです。

 

それだけ期待値を算出するための統計取りは、重要な立ち位置を占めていると言っても過言ではないことだけ、頭の片隅にでも置いといてくださいね。

 

今回の記事が少しでも読者の参考になれば幸いです。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

30代前半の現役FXトレーダーで、自身が運営する個別FXスクールの講師。これからFXを本格的に始める方々へ、正しい勉強を教えてくれる場所を見つけるガイドラインのようなブログになればと思い、このFXブログを書き始めました。