おはこんにちばんは、レギオンです。
新しく収入を得る手段としてFXを選択したものの、
・FXの勉強を始めたけど、何をやっても意味分からんから諦めよう…
・トレードを常にしたけど、マイナスが続くだけだから向いてないかも…
このような状態に陥ってしまい、継続すること自体をやめる人も非常に多いと思います。
ですが、本当にやめるに至る結論を出すレベルまで、必死こいて取り組んだのでしょうか?
このように強く書いてるのは、大抵がうわべだけの勉強だったり大損したから嫌になってやめるなど、
短絡的な理由が圧倒的に多いからです。
そんな簡単に稼げるなら、誰も苦労して会社に行ったりしません。SNSでよく見る「簡単かつ短期間で稼げる」なんて言葉は、単なる空想だと思ってください。
今回の記事では、
・簡単にやめる前に知るべき前提
・FXの勉強をやめてしまうパターン
・やめる決断をする前に取るべき行動
上記3点について詳しく説明していきます。
特に初心者はすぐ挫折する傾向が強いので、各項目をチェックして「自分がすべきこと」を再認識していただければと思います。
目次
FXをやめる前に知るべき大前提
FXへ参入してくる殆どの人は、何となく稼げる投資ぐらいのイメージを初期段階に持っています。
新しいことにチャレンジする事は大きな第一歩だとしても、
その1歩目で奈落の底へ落ちる人も少なくありません。
これは、FXをする人が持つ期待感とのギャップが、あまりに大きすぎるため生じます。
FXを少しだけ取り組んで「やめたい」と思っている人は、まず下記で紹介する「現実的な厳しい条件」を承諾した上で、自分がFXの勉強を始めたのかを照らし合わせてください。
トレードで稼ぐのは「鬼」難しい
FXは見方を変えれば「職人芸」をルーティンのように繰り返す事です。
イメージでいうと、トレーダーはベテランの漁師や陶芸家といった職業に近いかもしれません。
各々が長い年月をかけて磨いた技術や感覚(裁量)を使って、常に決まった答えがない状況に取り組む様子は、正にFXトレーダーに通じるものがあります。
これら技術や感覚といったものは、一朝一夕で身につくものじゃない
5年や10年、長ければ更に時間を費やした結果、ようやく達人・匠といった領域にまで到達する事が出来るんです。
そこでようやく「飯を食うこと」が可能になるわけであって、それは言い換えると「プロ」に他なりません。
これはFXトレーダーも同様で、相場から継続的に利益を獲得するには、ある程度チャートを極めたレベルまで分析できる「卓越した相場観」が必要となります。
つまり、トレーダーとして稼ぐなら「プロになる意識」を持って取り組むぐらいの真剣さと、長い年月をかけて構築した優位性がないとダメ。
そこまでの条件をクリアして、チャートへ向き合って努力してる人がどれだけいるでしょうか?
もし多いなら、FXで毎年のように「9割も」負けるわけがないからです。
安易にリアルトレードへ大金を突っ込む人が多いのは、この修行期間が大きく抜けてるからに他なりません。
・何となくリアルトレードしてれば稼げるようになる
・Youtube動画を見てれば色々と覚えれる
・数ヶ月後には100万を倍にする etc…
夢を見るのは構いませんが、
それ相応のことを一切せず、リアルトレードで負けまくった。
大損しても何の文句も言えないし、キツく言えば「ただの自己責任」です。
関連記事はこちら
どんな仕事でも短期間で成果は出ない
FXで稼ぎたいと思う人の中には、月100万が数ヶ月で可能といった「甘い謳い文句」に魅了された人もいるでしょう。
しかし、そこでよく考えてもらいたいのは
他の職業で、1年未満にも関わらず「月100万以上」のキャッシュを生み出せるのか?
ここに疑問点を持ってほしいんです。
医者や弁護士といったハイスペックな職業でも、年収4ケタへ到達するには全ての過程を考慮して「最低10年」はかかるでしょう。
また、プロスポーツ選手や各業界のエキスパートで稼ぐにしても、それ相当の経験と知識が必要となります。
その中でFXだけが「たった数ヶ月又は1年」で稼げるようになると考えるのは、あまりに短絡的な発想だと思う。
確かに、FXは一度優位性ある手法を構築してしまえば、あとはそれをベースにして「その時の状況」へ柔軟に対応させるだけとなります。
しかし、そんな現代版錬金術を「短期間」で習得できる事がおかしいと感じませんか?
関連記事はこちら
勉強方法が違うと樹海行き
FXは今まで私たちが取り組んできたものとは全くの別物で、特に勉強する際は「現実とは別次元」で考えなければいけません。
・答えがない
・進捗度が分からない
・何をすればいいか不明
FXの世界では、これらを前提として「最適な勉強方法」を構築する必要があるんです。この点が現代社会で培ってきた「答えありきの勉強」とは訳が違うと言えますが、
だからこそ、道を踏み外す危険が恐ろしく高いんです。
FXを始める人の殆どが、下記項目のどれかを選択します。
・デモ・リアルトレード
・テクニカル分析を覚え倒す
・それらしい理論を学ぶ
・Youtube動画をひたすら見る
・手法を購入する
一見すると合理的な方法に思えますが、それは現実世界の考え方を「そのまま」持ち込んだだけの発想に過ぎません。
そして、初期段階から上記いずれかを採用した人の90%以上は、確実に成果が全く出ず終わります。
当たり前にセオリーと思える勉強方法を採用し、それで1年後に正社員の収入をゲットできる!
この発想自体がFXだと「敗者の発想」になります。
みんなが揃って似たような方法をとって稼げるなら、逆にそのやり方を用いる方が賢いと思う。
しかし、現実は皆が揃って「討ち死に」なんです。
ここに勉強方法の難しさと「活路」があります。
FXをやめる主な3つのパターン
ここからは、実際にFXをやめていく人がどういう原因で去っていくのかを具体例で説明します。
先ほどの前提条件を踏まえて読んでいただければ、「そりゃあ止めたくなるわな」と理解出来ると思いますし、逆にそういったパターンにハマっている人は「自分が進むべき方向」を再認識できるハズです。
大損または強制LC等で資金が尽きる
FXを辞めていく人のほとんどがこれに該当すると思います。
初めに利益が膨らんで喜んでたのもつかの間、大きな上昇・下落によって含み損が一気に広がり、それを取り返すために数量を2倍3倍と上げた結果、最終的に証拠金がゼロに近い状態で退場するパターン。
そこからFXを再度勉強して這い上がってくる人もわずかにはいますが、
ほとんどの人が、FXをギャンブルやリスクの高い投資だと受け止めてしまいます。
そしてこういった人たちが、
・FXを始めようかと考えてる人
・近くで既にトレードしてる人
彼らに向かって「FXは大損するからするものじゃない!」などと風潮することで、二次災害のようになっていくのも特徴です。
FXで稼いでる人たちは、
FXが諸刃の剣である反面、使い方を誤らなければ「自らに恩恵をもたらす投資」だと知っています。
だから「FXはギャンブルだ!絶対にするな!」とは言いません。
こんな事態になってやめる人たちは、FXが難しいというより「大損または破滅に近い状態になったことの記憶」が根強く残っているため、あたかもFXを悪のように啓蒙するのです。
関連記事はこちら
負けがジリ貧に続いて放棄
先程の大損や強制ロスカットより断然マシですが、トレードを優位性がない状態で繰り返すケースがほとんどのため、相場からお金を狩る攻撃力がない状態です。
ですが、損切りについてはある程度の幅で行っているため、大きな損がない負けが続いています。
資金的に余力はあるけど、資産曲線で見れば明らかにゆっくり下がる収支なことが多く、その状態が1年・2年と比較的長く続いているのも特徴で、
「これだけやったんだから、もう無理だろう」
上記みたいに「自分なりの見切り」をつけて辞める人が増える傾向にあります。
ひどいケースになると、そういった資金減少を挽回するために数量を大きく増やし、攻撃力を無理くりに高める人も出てきますが、そういった人ほど大怪我を繰り返して先程のケースへ至ります。
確かに大きく負けてませんが、継続的な勝ちが続かないので証拠金が一切増えず、負けばかりが目立って増えていく状態だといえます。
自分なりに、色々とチャートの見方や手法なりを研究してる人も多いですが、優位性の構築までに至る勉強方法ができていないケースが目立ちます。
勉強しても全く身につかず挫折
これは初心者が特にありがちなパターンで、
チャートを見ろとかYouTube動画で言ってるからしたけど、何がなんだかさっぱり分からず、全く面白くないからやめる。
深海まで深く潜ろうとせず、浅瀬ですぐ陸へ引き返してしまう人が多いです。正確にいうと挫折ではなく「諦め」に近いですが、
そういう人ほど、他の仮想通貨や簡単に稼げそうな副業へ手を出したりもします。
もちろん、中には初期段階からチャート勉強を中心に頑張ってる方もいます。
そういった方は正しい勉強方法を行っていると言えますが、
・テクニカル・ファンダ分析を細かく入れる
・ブログやYouTube動画のお勧め方法をそのまま使う etc…
途中で「余計な不純物」を加えるとまっすぐ勉強することができず、少しずつ自分が気づかないうちに横道へ逸れてしまうことが多い。
そうなってしまうと、何に手をつけても「間違った思考や情報」をベースに考えなければダメだから、結局は正しい勉強方法に戻ることができず、同じところをぐるぐる徘徊する羽目になります。
それで月日が経ってしまい、自分には向いてないと錯覚してFXを止めてしまう流れへ至ります。
ここまで紹介したのは主な失敗パターンであり、細かいものを含めればいくらでもある。しかし、FXは私の経験から言えば才能やセンスといったものでなく、
むしろ「努力・勉強の仕方」に重点をおけば、誰でも確実かつ着実にトレードスキルを養っていけると考えています。
FXを簡単にやめたり諦めるのはもったいないし、まだまだ自分にできる事は数多くあるはずです。
FXをやめる前に行うべき行動
先ほど書いたように、FXは簡単に稼げないし勉強も今までと違うので難しく感じますが、
0から1を生むような「現代版の錬金術」を習得しようと思えば、それ相応の期間を悩んだり苦しんでも「乗り越えないとダメ」です。
FXを放棄する理由が自分の中で明確にあるとしても、
それは客観的に見れば、ただ自分を納得させるだけの「浅はかな根拠」にしかなりません。
絶対的な答えがない以上、主観的な判断で止めるのはあまりにもったいなく感じます。
そこで、FXをやめる決断をしてしまう前に「取り組める行動」を書いていきます。
リアルまたはデモトレードを中断する
明らかに事前勉強を一際せず、初心者状態からひたすらにトレードを繰り返している場合、
残念ながら、それ以上やっても損失を膨らますだけの作業です。
まともにチャートを研究・分析してない人が、優位性ある手法を実践を通じて構築するのは至難の業ですし、私はそんな天才を聞いたり見たりした事がありません。
だから、まずは戦略的撤退として「リアル・デモトレードを止める事」が大事なんです。
デモトレードは過去チャートを徹底的に研究・分析した後、いくらでも並行して行えます。またリアルトレードは、優位性のある手法を構築してからでも遅くない。
焦ったら焦るだけ泥沼にハマる一方ですから、一旦体勢を立て直した上でFXへ取り組みましょう。
その第一歩がトレードを止める事なんです。
正しい勉強方法に切り替える
FXでトレーダーとして着実にスキルを身につけるには、
過去チャートをひたすら見て、自分なりに研究・分析するところから始めましょう。
トレードをする上で必要なのは、チャートの動きに関してどれだけ研究・分析し、それらを形や動きのパターンとして「独自の判断基準」に落とし込めているかです。
・チャートが伸びる時は?
・逆に反転率が高くなるときは?
・膠着状態になりやすい形は? etc…
こういった情報はチャートから拾うしかありませんし、それでも「100%そうなる」といった確証まで得ることは不可能です。
しかし、過去チャートを徹底的に研究・分析することによって、その確率を「50→60→70%」と高くする事は可能です。
それは実践のみのトレードだったり、テクニカルやファンダを覚えたりして身につくものじゃありません。
長い年月をかけ、少しづつ熟成させていくからこそ、自分の中で昇華されていくものなんです。
正しい勉強の仕方については、下記ブログ記事・Youtube動画を参考にしていただければ大丈夫です。初期段階に必要な勉強方法や考え方など、基礎から全てを紹介しております。
関連記事はこちら
FXでチャートを見ることに特化すれば「100%」力が伸びます
腰を据えてFXへ取り組む
FXで現在も成功されている方のほとんどは、最低でも5~10年といった暗黒時代を経験しています。
その中には多額の資金を失った方もいましたし、何をしても失敗ばかりの期間を過ごした方も当たり前にいました。
それでもFXトレーダーとして「ゴール」まで到達することが出来たのは、
辛抱強く苦行に耐え、長期間を見据えて必死に打ち込んできたからです。
FXの勉強を始めたけど、訳がわからず数ヶ月~1年ぐらいで辞めたくなっている人は、明らかにやめ時が早すぎます。
いろいろな書籍やブログを見たり、商材を買ったりセミナーへ行ったりしてるかもしれませんが、
FXでしなければダメな根本的な努力は、チャートを100枚でも200枚でも徹底して「思考しながら見ていくこと」なんです。
これはどの作業よりも優先して行わなければダメだし、今後のトレードスキルを形成していく上で絶対的な影響を与えます。
ただチャートを見る枚数が膨大になるし、考えながら見ることに抵抗があったり面倒くさいと思う人は、まずこの作業を軽視しがちになります。
だから途中で諦めるんですが、FXの勉強は実際のところ「かなりシンプル」です。
シンプルが故に、ルーティンとも言えるような苦行を「毎日のように」こなさなければいけない。
でもそれが勉強であって、楽して稼げるような投資なんで存在しません。
それを安易に途中で諦めるのは、もっとそれなりのことに取り組んだ後でも遅くないと思います。
簡単にFXをやめる決断をするのは勿体ないので、個人的にはお勧めしません。
もっと先の未来までビジョンを描き、どっしりと構えて取り組みましょう。
【独学者向け】FX独学ガイドブック完全版
~初心者でも「1」から正しい勉強でトレードスキルを伸ばせる~
1. テクニカル分析に依存しない「裁量」勉強方法を解説!
2. 手法の作り方から検証・リアルトレードまでを完全網羅
3.約100,000字の書き下ろし+チャートパターン特典付き
FXをやめる事は考えず長期的に頑張ろう
ここまでFXの現実をこれでもか!と書きましたが、
今まで書いた項目のどれかに引っかかるのであれば、それは本当に「諦めがつくレベル」で取り組んだとは言えないです。
向き不向きも確かにありますが、それを理由に終わらせるのはあまりに悲しい。
FXに明確な稼げる方法が答えとして存在しないし、そもそも将来的に稼げるかどうかも不透明な投資です。それゆえに、大損したり壁に当たったりしてFXをやめたくなる気持ちになるのも理解できます。
でも、簡単に稼げたら誰も朝の通勤ラッシュに遭遇しないし、主婦はパートに行かず「在宅勤務」となっているでしょう。
現実は甘くもなければ、理想通りにも進まないんです。自分の立ち位置すら分からないFXはなおさら。
だからこそ、地道でも着実に「トレードスキルを向上させる努力」を継続的にすべきであって、それがチャートを見ていくことに他なりません。
周りがどれだけFXをやめたとしても、
1年でも2年でも、チャートを諦めず根気強く見る努力
これができれば、辞めるという決断はいつの間にか忘れてるはずです。
挫折する人が殆どだから「チャンス」がある
ほとんどの人が、1年もしないうちにやめていく気持ちは痛いぐらい分かりますが、大きな金額を稼ぐ事はそれだけ難しいんです。
これはFXに限らず、芸能人やプロスポーツ選手などの狭き門でも同じ話だと思う。
しかし、やめる人数が圧倒的に多いからこそ「耐え抜いた後のリターン」が大きくなるのであって、明らかに周りより「100歩」は先に進んでるようになります。
夢や目標を持って目指す事はそういう意味であり、だからこそ日々の時間を惜しんでチャートを必死に見て「何か1つ」でも得ようと行動する。
それぐらいFXの勉強に没頭してもらえればうれしく思います。
レギオンが運営する個別のFXスクール
~正しい勉強方法でトレードスキル向上を助言・指導~
1. FX初心者でも着実かつ確実に強いトレーダーを目指せる
2. チャートの勉強の基礎からリアルトレードまでを助言!
3.ZOOMで画面共有しながらの完全プライベートレッスン
4.チャート添削・質問・相談等はいつでも気軽にしてOK!
【独学者向け】FX独学ガイドブック完全版
~初心者でも「1」から正しい勉強でトレードスキルを伸ばせる~
1. テクニカル分析に依存しない「裁量」勉強方法を解説!
2. 手法の作り方から検証・リアルトレードまでを完全網羅
3.約100,000字の書き下ろし+チャートパターン特典付き
FXの勉強・検証用ソフト「Forex Tester 5」
~初心者・本格的に始めたい方へおすすめ~
1. 過去チャートが「20年分以上」も分析ができる
2. デモトレードが「オフライン」でいつでも使える
3.あらゆるインジケーターを組み合わせる事が可能