FXでチャートを見るコツを覚えよう【継続すると「力」が伸びます】



おはこんにちばんは、レギオンです。

 

ここまでチャートの見方に関しては私が姑のように口酸っぱく言ってるかもしれませんが、人によってチャートを見る方法や視点は違うと思うし考え方も違うのは当然。

 

ですが、テクニカルの表示を一切なしで見るべきポイントはある程度決まってきます。

 

ただ実際にどういうふうに見ればいいのか?何かを参考にした方がいいのか?まだまだ不明点が非常に多いと思います。

 

またその思いとは裏腹に、トレーダーとして稼いで生きていくのは並大抵の事ではなく、逆にあなたへ混沌と絶望をもたらす存在になる可能性の方が非常に高くなるでしょう。

 

それだけ途中で多くの壁やスランプ・挫折や後悔等が待っています。心から楽しいと思える事なんて何も存在しませんし、出口の見えない迷路のような大きいトンネルを恐る恐る歩いていくようなものですから。

 

なので今回はチャートを見るコツとそれを待ち受ける現実を出来るだけ明確にした上で、多くの方にチャートを見る際の指針・覚悟としていただければ幸いです。

 


FXでチャートを見て稼ぐのは簡単なことじゃない!

 

 

でっかくまとめると「この一言」で全てが終わってしまう(笑)それでは何のために書いてるか分かりませんので、ここでは細かい事までネチネチと具体例を挙げていきます。

 

まずFXへ本格的にチャートを見て勉強しよう!と考えられている方にとって、FXがどういうイメージなのかを考える必要があります。

 


・自宅で少額から手軽に稼げる投資

・月に正社員の稼ぎが短期間で身につく

・自由に生活できる etc・・・

 

まぁ何でもござれでキリがないけど、そもそもFXで現実的に叶えられそうな夢や目標が設定出来るからこそ多くの方々に注目される投資なんだと思います。書店へ行けばしょーもない「煽る煽る日本の書籍」が山のようにあるから。

 

でもその多くはメディアや業者が書いた謳い文句であり、それとは全く正反対の修羅の世界が本来のFXなんです。

 

もし簡単に誰でも気軽に勝てるのであれば、何で皆が朝から通勤ラッシュに埋もれて行きたくもない会社に向かわなければいけないの?朝からPCの前でコーヒー飲みながらトレードすれば、何の問題もないんじゃないでしょうか?

 

そんな簡単にチャートを見て稼げるのであれば、私たちは何の苦労もしませんよ

 

世の中にはそんな凄腕なんて殆どいないし、むしろFXの話をすると「ギャンブルだ!」と非難するような方々しか私は見た事がありません。それが現実でありFXの難しさをよ~く物語っていると思う。

 

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例えば正社員の稼ぎが手取りで30万超えようと思えば、税引前の月収で約40万は必要となりますが、会社勤めでそれを稼ぐには勤続年数が約10~15年ぐらいかかります。

 

極端な残業をしたり、上司に怒られたり、果ては得意先に頭下げたりそういったものに耐えながら、週に5~6日働いて稼げるのが上記金額なんです。

 

また日本は年功序列が強いとはいっても、5000~10000円/年の昇給が平均的である以上、歩合給でなければどうしても上記期間は必要でしょう。

 

月に正社員の稼ぎが短期間で身につく訳がない

 

冒頭で紹介したフレーズですが、ここまで頑張って汗水垂らして稼げるような金額を、本当に短期間でチャートを見て稼げるようになると思いますか?

 

通勤を含めたら半日は拘束されるし、月に約200時間超を働いている正社員の現実を踏まえれば、FXで月に安定して20~30万稼ぐというのはとんでもなく難しい事なんだと理解できるでしょ?

 


簡単にまとめると、

・月に稼ぐ金額が1~2万増える=サラリーマンの年昇給額

・月の稼ぎが20~40万=サラリーマンの給料

・月のトレード時間=サラリーマンの月労働時間(200h超)に相当

 

90%以上が退場する少数決のFXで安定して長期間稼ぐという事は、それだけの見合った労力が必要なんです。つまりそれだけチャートを見ることに特化しなければいけないってこと。

 

また、会社員の労働における全てがトレードに凝縮変換されるのですから、それだけFXで同じぐらい濃く出来ていなければ勝てる訳がないし、そのプレッシャーは計り知れません。

 

勢いで会社辞めてFXで食っていく!って方をたまに見かけますが、優位性も何もない状態で安定を無理やり捨てるのはやめましょう。せめて同じぐらい稼げる状況になってから選択肢に入れて下さい。お金が毎月安定して貰えるというのは、それだけ本当に幸せなことなのです。

FXでチャートを長いスパンで見る事はすごく重要

 

 

上記からの結論として、チャートをひたすら見て学ぶことが「FXでお金を稼ぐための最短経路」となります。

 

しかしチャートを見て勉強するというのは、ただ単にパラパラめくって何となく見るという意味ではありません。自分なりの相場に対する優位性を探すために行っている発掘作業であって、視界に入れる作業ではないんです。

 

そこに思考が絡んでこなければ、単純に漫画を読んで楽しんでいるレベルと変わりません。

 

「何かないのか」と考えてチャートを見たりペンで書き込んだりする結果、閃きや思いつきといった経緯で色々なモノを得る事が出来るんです。

 

だから、チャートを見ることはとにかく重要。

 

しかし初めのプロセスで得た「形やパターン」というのは、初段階では何も確立されたものでもないし、確証すらありません。チャートを見た数が相対的に足りないからです。

 

仮に1ヶ月ぐらいチャートを見て気になる傾向やチャートパターンに気がついたとします。

 

これは貴方自身にとっては大きな発見ですが、あくまでも「1ヶ月間におけるチャート上の発見」であって、それが今後も使えて稼げると決まったわけではないという事です。

 

マーケットの短期的な気まぐれによって出来た形かもしれないし、彗星の落下によって生じたクレーターのように単なる偶発的な産物かもしれない。

 

ですので、それをたった1ヶ月という相場の変動だけ勉強して「絶対にこうだ!」と証明するのはあまりにも短絡的だし、ビジネスの世界だったら尚更誰も信用なんてしないでしょう。

 

故にチャートを短期的な期間で判断するのでなく、長期的な長いスパンを持って確信へと近づける必要があるのです。

 

1ヶ月ではなく1年2年と伸ばしてチェックする事で、初めて「見つけたパターン」が相場で通用する可能性が高いという優位性の仮説が成り立つのです。

「チャートを見る力」を得るには事前に何をすべきか考える

 

長期的にチャートを見ようとは書きましたが、FXで検索すると書籍やセミナーで「数ヵ月あれば勝てる!」とか3ヶ月プロ養成コースとかあったりするんですが、殆どが短期間で勝てるという事を大々的に書いています。

 

確かに教えるメンターの実力次第で数ヵ月で成せる事もあったりするんでしょうけど、それはあくまで超レアケースであって、原則的に短期間で勝つ事はほぼ不可能に近いです。

 

そもそもFXに関しては、毎月稼ぐような「デキる人」に教わろうといった学習塾やスポーツのコーチに頼るといった選択肢があまりなく、独学で勉強に励む方が圧倒的に多い傾向にあります。

 

これはFXを教える業者は不透明性が強いし、受講料も青天井。更にそこで学んで本当に勝ち続けれる保証がないのですから、必然的に独学となるのは当然と言えば当然の流れでしょう。

 

また、勝ってる人で教える事に興味ない人へガツガツ頼んだり、無料で勝ちトレーダーから学びをいただけるのも気が引けるという心理も働いたりしますから、やはり最終的に独学へと行き着きます。

 

独学は確実に勉強期間が膨大に伸びる

 

そうなると、自力で今後勝ちトレーダーへなるためのガイドラインを作成し、それに沿って勉強を始めないといけませんが、このプロセス自体が大きくズレてしまう方が非常に多い。

 

つまり、必然的に勉強期間が大きくズレて伸びるハメになります。

 

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例えば私だったら、

 


1.チャートを見て研究をする

2.デモデモしながら手法とルールをまとめる

3.「2」の優位性が高確率であると踏んだ場合、その仮説を基に検証を行う。

4.統計的に仮説の優位性が証明できたらデモトレードを行う

5.「4」で成績が期待値に沿って獲得でき、かつメンタルによる心のブレが相応に留まるようになったらリアルトレードを適量で始める

 

上記プロセスは簡略して書きましたが、もし私が1から優位性のある手法構築を行うとした場合、現在ならこのようにプランニングを行った上で各項目を細分化し、ガツガツ勉強へ取り組みます。

 

しかし、初心者や勝てなくて悩んでいるトレーダーが、上記一例のように確実かつ堅実に勝ちトレーダーへ進めるような手順をまとめるのは、どう考えても無理があると思う(理解しているのなら既に何らかの成果が出ているハズ)

 

私は苦労して何とかここまで辿り着いた経験や、そこまでで得た知識が腐る程あるから自分なりに作成出来るのであって、それを初心者や悩む方へ求めるのはある意味でムチャぶりです。

 

だから自分なりに考えて勉強せざるを得ない訳でありますが、客観的に見て勉強方法や考え方がズレず、そのまま真っ直ぐ進めるから大丈夫!と断言できる人は殆どいないと思います。

 

独学の場合は必ずどこかで躓いた際、その度に少しづつ努力の方向性がズレていきます。修正しようにも客観的に見れくれるような存在がいないからです。

 

それが何十回と積もり積もった際、勉強してても何故か先にめない状態の「樹海」にハマります。そうなると勉強期間は更に長くなってしまい、最悪はFX自体をドロップアウトする自体にもなりかねません。

 

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客観的意見をくれる師匠(メンター)を

 

よっぽどの天才でない限り、自分でスラスラとFXを学び短期間で成功する事はありません。だからといって人様に学ぶのは気がひけると維持を張り、独学を貫いていったとしても成功率は極端に低くなる一方です。

 

そういう時こそ、自分より多くを知っている人へ見聞を広めるんです。要するにメンターや師匠筋になり得る勝ちトレーダーを頼る。抵抗を感じる方もいるかと思いますが、頼って教えを請う方が100%勉強期間を短縮できます。

 

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FXは9割の大衆が行う事と逆をしなければ、勝ちトレーダーへ到達する事は出来ません。

 

この事を理解していただければ「人に頼る」意味の大事さを痛感してもらえると思いますし、手に職付けるという事はそれだけの時間を要するのです。FXも例外ではないのを自覚しましょう。

チャートを嫌でも努力して取り組めば、何かが見えてくる

 

 

とりあえずチャートを少し見て手法を作り、リアルで何か違うと思ったら戻ればいいじゃん♪って安易に考えているトレーダーも中にはいるかもしれませんが、

 

それってただの二度手間ですよね?

 

ましてや、その発想で進んだトレーダーが2回目はキッチリとチャートを勉強して進む!なんて保証はどこにもありませんし、むしろ同じ事を繰り返す率の方が高い。

 

そうなってしまえば、待っているのは樹海の中をグルグルと回っている「1人の負け組トレーダーの仲間入り」しか将来はありません。

 

チャートを泥水すすって見れないようなトレーダーが今も稼いで生き残っている情報なんて知りませんし、そんなに相場は甘くないです。でもね、少しは逆に考えて下さい。

 

ここまでチャートを嫌でも見ていたら、何か見えると思いませんか?

 

そういった見えたものを勉強して蓄積することで、単純に上下しているようにした見えないチャートが、少しづつクリアな状態として目に映るようになっていきます。

 

この形はどっかで見た事あるな~」

「こういうパターンってよく上昇するな~」etc

 

あくまでもチャートは地球上の人間心理が視覚化されたものであって、別に異世界や宇宙人の心理まで入っている訳ではありません。同じ人類が考えている事なんですから、それなりの思考パターンが存在するハズです。

 

下記からは具体的にチャートを見ていていく際のコツをご紹介していきます。

 

FXでチャートを見る力を養うコツ【淡々とルーティン作業】

 

 


チャートを見るコツの具体例

・左から右に丁寧に見ていく

・同じような形・パターン等を抜き出す

・縦軸と横軸を意識する

・定規とペンを使う

 

上記4項目の前提となるのが、チャートをプリントアウトしていく点です。私は修行僧時代にダンボールが埋まるぐらいチャートを見ましたが(実際に1箱は軽く埋まりました)、

 

パソコンを眺めてチャートを猛勉強したことがありません。

 

全てプリントアウトしてました。プリンターにとっては非常に迷惑だったと思うけど、とにかく全部印刷してまとめてた(笑)ユミンコさんのブログ記事内のチャートも印刷してましたから。

 

何で印刷する必要があるとかというと、人間はそうやって覚えたり学ぶからです。

 

受験勉強も資格試験でも仕事でもそうですが、パソコンを見て学ぶ人なんていないでしょ?絶対に自分でメモとったり書いたりして必死に覚えるでしょ?

 

FXも同じで、目の前にチャートがある状態でそれに打ち込めるような環境を作ってあげれば、書いたり線を引いたりしている内に五感が敏感になって何かに気づいていくんです。

 

だから、定規とペンも絶対に必要となります。色々な感覚を用いることによって気づきが生まれ、形やパターンを認識していく。

 

それはいつ起きるのか分かりませんが、少なからず私はユミンコさんがチャートを見ろって書いてるから、その通りに書きまくったり線を何万回も引いたりして、彼女のいう形やパターンや前兆を見つけた。

 

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受講者の方から質問で、

 

「パターンや形ってパクっていいんですか?」

 

このような事を以前に聞かれましたが、別に私の見つけたものをパクろうと手法に使おうと、それに関してはいくらでも構いません。ですが、自分でそれを使いこなせるようにならないと何の意味もありません。

 

どちらにしても、自分でチャートと何枚も何枚も向き合っていくことで、似たような形やパターンを探して当てはめていく作業は必要。そこを自力でこなすことによって、パクリでなく+αのオリジナルとして用いる事が出来ます。

FXでチャートを見る時に「縦軸と横軸」を意識する意味

 

 

さて箇条書きした項目に戻ると、おそらくここでまだ意味不明でかつ説明不足なのは、

 

縦軸と横軸を意識する

 

これだと思う。まず私の言う縦軸と横軸に関して説明をすると、

 

縦軸 ⇒ レート

横軸 ⇒ 時間

 

これぐらい分かるわ!って感じですが、殆どの人が縦軸は意識できていると思います。

 

例えば「00」や「50」といったキリのいい数字であったりチャートがやたら跳ね返っているポイントなど、発注する際に嫌でも見なければならないものですから、これはうんうん!とうなづいていただけるハズ。

 

じゃあ横軸の時間はいかがでしょうか?これは東京時間や欧州・NYなどの時間帯を意識して考えている方が非常に多いと思いますし、雇用統計の指標時間をチェックしている方もいるでしょう。

 

ただ、私がここで言いたいのは、

 

チャートの形やパターン等の大きさ(縦軸)とそれが続く時間(横軸)を併せて意識できているか?

 

ここに着目してほしいという事なんです。例えば私がよく話すV字・逆V字を例にとってみると↓

 

上記画像に①~③のパターンを書きましたが、明らかに形と大きさが違うのが分かります。①は綺麗な逆V字だけど、②と③は少し歪な形に見えます。でも大枠でいうと逆V字に見えなくもない形に見える。

 

これって私だったら全くの別物に全て見えますが、始めて見る人からすると全て同じに見えたりしませんか?それは本人が上記形について調べた事がないから無理もありません。

 

私の中で使える逆V字は①です。②は何とも言えませんし、③はノイズに該当する動き方です。

 

この辺りで意味不明だと言われる方がいそうだけど、何で逆V字を明確に判断できるかというと

 

自分の中でV字・逆V字の定義と要件が出来上がっているからです。

 

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定義としては、

レンジ内をブレイクアウトで抜けた際に再度同じレートへ戻る騙しのような動き

 

要件としては

 


1.レンジの幅が大きくない

2.抜けた際のpipsが10~20pips程度。

3.比較的短時間で戻ってくる

4.V字・逆V字形成後すぐに勢いよく反転する

5.チャートの上昇・下落の勢いが弱くなるタイミングで生じやすいetc

 

パパッと書きましたが、このような判断基準が自分の中にあるからなんです。

 

また上記要件に沿って考えると、

 

②の場合は逆V字の戻りが時間的に遅い。

③の場合は逆V字が大きすぎる。

 

そしてこういった形は縦軸のみで考える事は不可能で、横軸の時間帯を絡めなければ見分けがつかず、逆に見ないと意味がありません。

 

チャートを本格的に見始める方には荷が重いでしょうが、自分なりにチャートの傾向や示唆などを見つけようと思ったら、このように上下左右の大きさに気を配らないとダメなんです。

 

そうしている内に自分なりに見つけたパターンっぽいのが形成され、その条件なども次第に整ってくる。逆V字やV字なんて比較的多い形ですから、綺麗なパターンとダメなパターンをファイリングすれば見分けが一気につくようになります。

 

後はこれを納得するまでループさせるだけ

 

そうすることによって自分だけが持てる武器が徐々に増えていき、結果的にチャートの方向性を50%より高く読める事に繋がるし、損切りの仕方も綺麗にこなせるように変わります。

 

FXのチャートを見ている間は精神的に追い込まれる

 

 

でもここまで達成できる人は殆どいません、単純にしんどいから(笑)独学であろうが師匠がいようが、一番勉強していてキツいのは「メンタルを大きくすり減らすような毎日を送ること」です。

 

・朝から晩までチャートをエンドレスで見る

・形やパターンをその都度ファイリング

・ある程度したらまとめる

・書籍やブログを読んで学習

 

初期段階ではこれを延々とループするのですから、苦痛と思わない人の方が少ないと思う。独学で勉強している人にとっては更に酷で、勉強方法が分からない為に手探りで探しつつ進む光景は、まるで巨大な迷路を手探りで延々と進むのと同じようなものです。

 

これにはFXの勉強方法が普段の勉強とは一味二味も違う点が挙げられます。

FXでチャートを見ても世間一般で言う「解答」が存在しない

 

 

高校・大学受験や資格試験などの問題には答えがあるし、自分がどれだけ点数が取れるかの分析も行う事ができるので、それを基に自分を客観的に評価することができます。

 

しかしFXは「○○をする=勝てる」という図式がない上に、何をどうすれば身につくというガイドラインすらもありません。あったとしても、それが本当に正しいものか否かに関して自分の目で確かめることは非常に困難を極めます。

 

つまり何が言いたいのかというと、自分が行っているFXの勉強の進捗度が全く分からず、むしろ合っているかどうかすらも不透明となるため、勉強によるストレスが異常に溜まっていくという事です。

 

常に疑心暗鬼の状態で勉強を行うのは辛く、他人の勉強方法を客観的に見て直すのであればともかく、真っ直ぐ進んでいるか否かも分からない自分の勉強を、FXへ本格的に取り組みだした自分が逐一修正して改善するというハイセンスのような事を出来るハズがありません。

 

すると必然的に苛立ちや心配といったマイナス要素が表れ、FXを学ぶことに対して嫌悪感すら抱かせるような事態を引き起こし、チャートを途中で見なくなったりする倦怠期が訪れたり、勉強に行き詰まるというスランプや壁といった時期が到来します。

 

もちろん、この状況を耐える事ができればトレーダーとして大きな成長を遂げることが出来るのですが、殆どの方は「心が折れる」最も近い状態へとなってしまい、結果的に退場・もしくはダラダラと同じ場所(樹海)を彷徨う事になる。

 

それだけ自分の立ち位置がよく分からない状況の中で、継続して長期間の勉強を行うのは非常に厳しいものなんです。

 

そのような中で、答えが存在しないFXの世界において「自分だけの答え」を見つける作業が、どれだけ困難を極めるかは嫌でも理解できるかと思います。

 

心にかかってくるプレッシャーは計り知れません。それを耐えてでもFXで成功したいという強い決心がないと、誰でも樹海行きや退場の可能性は大いにあるのです。

 

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FXでチャートを見る事に徹しても「力」が付くか分からない

 

 

多くのトレーダーが一番懸念している事ではないでしょうか?先ほど書いたとおり、FXには「勝つための方程式」がないので、必然的に自分なりの解答を作っていくしかありません。

 

そしてそれらの成果は全て「トレード上の数字」で表現されます。

 

マイナスが続いたとしてもそれは誰の責任でもなく、全部自分自身の犯した責任なのです。海外ディーラーのように損失を出したとしても給与がもらえる訳もなく、会社が損を負担してくれるような保障もないんです。

 

要するに、トレーダーは個人事業主と何ら立ち位置が変わりません。専業であろうがなかろうが、FXを自分でするという事は全てにおいてリスクを持つのですから、被雇用者であるサラリーマンとは訳が違います。

 

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故に成果がでなければ話にならないのです。しかしFXで稼げるようになるビジョンがあったとしても、その通りに事が運ぶトレーダーは1割を切るような割合だと思う。

 

言い換えると、殆どのトレーダーが会社としての業績で赤字を継続的に通年計上する事になります。それだけFXで稼ぎ続けるのは非常に難しいんです。

 

すると将来における稼ぎの見通しは不透明と言わざるを得ません。どれだけ勉強したとしても、唯一成果が明確に視覚化されるのは、トレードで利益が継続的に計上できるようになった時だけです。

 

また如何に自分なりに頑張ってトレードをしたと大声で訴えたとしても、誰もあなたの言葉に耳を傾ける人はいないでしょう。FXは生き残りゲーム(ゼロサム)なのですから、誰が自分へのメリットなくして手を差し伸べる事をするでしょうか?

 

そして成果の見通しが立たないという事は、いつになったら勝ち出せるのかすらも分からないのと同じです。

 

すると思考回路は徐々に弱気な方向へ流れていき、そのような投資へ時間をかけて勉強する価値があるのか?と疑念を抱かせるようになり、最終的に退場という選択肢が脳裏へ浮上する運びになります。

 

チャートを見る力を養う際は、絶対に逃げない事【まとめ】

 

 

以上がチャートを見る勉強に取り組んでいく方へ伝えたい内容になりますが、仮にFXを100人が同時に始めたら感覚的には80人が即ギブアップし、10人が何とか自分なりに頑張ったけど途中で挫折。

 

そして残り10人が勉強を継続して行い、その中から1人勝ちトレーダーが出るか否かっていうぐらい、FXは厳しい世界なんだと私は思っています。

 

私自身も安定して勝つまでに多くの時間を投資したし、無駄だと思えることも多数こなしてきました。本当に勝てるようになるのかと自分を疑う事も何百回とした。

 

ですが、何としてもトレードで稼いで自由に生きていきたいという、誰にも負けないような執念は無くならなかった。だからどれだけ心が折れかけても絶対に自分から逃げず、常に自らの過ちを懺悔するかのごとく精査しては修正をかけた。

 

どれだけバージョンアップを行ったかは数えきれませんが、全ては目の前の自分から目を逸らさずやってきたからこそ、トレードスキルとして身についてきた事だと思っています。

 

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勉強に追い込まれるとスピ系の方へ行ったりする方がいますが、宇宙の法則を理解したり心をキラキラさせたからといって、トレードでいきなり勝てるようになる事はまずないです。

 

また違う投資を検討する方がちらほらいらっしゃいますが、そっちへ時間を割く暇があるのであればチャートを朝から晩まで見ていた方が有益だし、FXで勝てないのに違う投資をリスクヘッジや新ビジネスと考える事が、既に自分への皮肉だと思います。

 

勝ててないのであれば、その現実を誰よりも真摯に受け止めた上で、今何をすべきかを必死に考える事

 

他人に教えを請う為に、頭を深く下げる事なんて恥でも何でもない。トレーダーの勉強を1年以上泥臭くするにしても将来勝てるようになるのなら、資格試験より十分見込みのある非公式の資格だと思いませんか?

 

するかしないかは問題ではありません、勝つ為には「やる」しかないのです。それぐらいの気構えがFXには必要です。

チャートを真剣に見て「力」をつけないと利益は訪れない

 

 

ユミンコさんもブログで仰ってますが、

 

手法や考え方に絶対はないが、心理には絶対が存在する

 

つまり、人間が喜んだり恐怖したりするようなポイントは殆どの人間にとっては共通するから、そこを上手く利用しないよ!大衆心理を利用しなさいよ!って事を彼女は強く言いたいのだと思います。

 

しかし、それをチャートから抜き出すのは並大抵の努力では不可能。だから膨大なチャートを見て力をつけるんです。結局はどう話してもここにたどり着きます。

 

チャートを見る事から逃げるのは絶対出来ません。

 

デモトレードをして首を傾けている時間があるのであれば、過去チャートを勉強して何か材料と探す。メンタルがどうのと悩んでいる暇があるのであれば、トレードを止めてチャートを部屋で眺める。

 

それぐらいの決断は下しましょう。

 

そこを潜ってきたトレーダーだけが生き残っている事実を見れば、私の言いたい事もご納得いただけるかと思います。急がば回れの人よりも更に外周を回る努力をこなせば、時が己の力(トレードスキル)を形成してくれます。その時まで着実に努力をこなして待つのです。

【原動力に】FXチャートを見ながらも、夢や目標を持って勉強しよう

 

 

前にも同じことを書いてるかもしれませんが、FXは自分の人生を変える可能性を持っている投資です。読者の方はそのような気持ちでFXに興味を持ち又は始めた方が多いと思います。

 

それならば、貴方が将来的に思い描いている自分が必ず脳内にいるハズです。それを文字やイラストにしたりして具現化しましょう。

 

心の中に置いているだけでは、自分の都合で如何様にも上書き保存してしまいますが、現実の世界に書き残したとなればそれは現状におけるあなたの望みなのであって、容易に破り捨てることは出来ません。

 

何故かというと、それは自分の理想が叶わないと自分で否定する事になるんですから。そのような弱腰でFXに関心を持った訳ではないハズです。だから高層マンションに住みたい!とか高級車を乗り回したいとか、いい服を着たい、海外旅行行きたい!等ほんと何でも構いません。

 

ネットでタワーマンションを見つけプリントアウトして壁に貼ったりするもよし、高級車の試乗へ行って写真撮ったりするもよし、とにかく実際に叶えたい夢・目標をまとめ、それを身近に置いておきましょう。

 

本当に成したい気持ちがあるのであれば、恥ずかしいと思う事はありません。好きなだけリストアップして下さい。

 

それが今後あなたに壁が何十回ときた際に、乗り越えるだけの力・モチベーションを与えてくれます。その時の意気込み・野心をトレーダーとして成功しても絶対に忘れてはいけません。

 

そして読者が私のように3年半以上という大きな回り道をしないよう心から願っております。今回の記事が読者のお役に少しでも立てていただければ幸いです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

30代前半の現役FXトレーダーで、自身が運営する個別FXスクールの講師。これからFXを本格的に始める方々へ、正しい勉強を教えてくれる場所を見つけるガイドラインのようなブログになればと思い、このFXブログを書き始めました。