おはこんにちばんは、レギオンです。
今回は2017年8月FXトレード結果と総括を載せています。
目次
第1週の報告
2017.8.1(火)
ユーロ円
11:18 130.256 60万通貨 買い (LCは130.050)
↓
22:43 130.248 60万通貨 損切り -0.8pips マイナス6,400円
綺麗に引っかかって高値モミモミの状況になったが、急下落してしまったので、建値に撤退。
トレード詳細画像

その後のポジション詳細画像

ポン円
11:23 145.460 60万通貨 買い (LCは145.250)
↓
8/3(木)
06:30頃 146.429 30万通貨 分割決済 +96.9pips
↓
18:30頃 146.482 30万通貨 最終決済 +102.2pips
・60万通貨平均(pips少数点以下2位切捨) +99.5pips +597,300円
エントリーはユロ円と同じ考え方で。途中で死にかけたが、何とか生き延びて上昇してくれた。BOEとカーニーがあるので事前決済。
トレード詳細画像

トレード詳細画像

2017.8.2(水)
ドル円
10:47 110.550 60万通貨 売り (LCは110.755)
↓
13:00 110.754 60万通貨 全決済 -20.4pips マイナス122,400円
まだドル円は売りかと思いましたが、完全な思い過ごしだったようです(笑)ポン円がロングだったので、その保険も兼ねていました。
トレード詳細画像

その後のポジション詳細画像

2017.8.3(木)
ドル円
10:33 110.653 60万通貨 買い (LCは110.450)
↓
18:30前 110.661 60万通貨 全決済 +0.8pips +4,800円
BOEとカーニーの発言があるので事前決済。逆にこれ以上抱えていても「得」がない(笑)
トレード詳細画像

その後のポジション詳細画像

ユロ円
10:34 131.055 60万通貨 買い (LCは130.850)
↓
18:30前 131.080 60万通貨 全決済 +2.5pips +15,000円
BOEとカーニーさんの発言があるので事前決済。ドル円と同じく、もう抱えていても「得」がない(笑)
トレード詳細画像

その後のポジション詳細画像

2017.8.4(金)
ポン円
144.950 60万通貨 売り (LCは145.160)
↓
数pips下で下落したのでノートレ
トレード詳細画像

今月より「その後のポジション詳細画像」を追加で加えています。
結果的にどうなったかが読者にも分かりやすいと思ったので書いてある内容はポジションの印ぐらいですが、何か参考になったりすれば嬉しいです。
また最近の相場はレンジが綺麗に形成され上がっていくというより、損切りを巻き込んでから「バーカ」と言わんばかりに伸びるケースが殆どに見えます。
チャートの方向性や形やパターンの認識はもちろんですが、「エントリーする際のレンジの形や特徴」にまで気が回れば大衆と一緒に損切りされる事態にはならず、綺麗に乗れる or ノートレで終了する事が高確率で可能です。
これにはチャートとレンジを見る際の手法における熟練度や経験数が必要となる時には「直感・感覚」といった部類の見方も当然加味されてはきますが、
・チャートを「主」と考える姿勢
・大衆の考える思考プロセス
・自分の手法とルール
これらが上手くマッチングする時にエントリーすればいいだけで、自分の感情や思考なんて二の次ということが分かってきます。
焦らず腐らず、必死こいてチャートを見る事
結局のところ、この方法が一番トレーダーとしての成長が早い。短期的な成長による稼ぎ(3ヶ月後に月50万達成!)などは不可能だと理解した上で、長い目を持って取り組んで下さい。
第2週の報告
2017.8.7(月)
ドル円
11:17 110.653 60万通貨 買い (LCは110.450)
↓
8/8(火)
19:29 110.448 60万通貨 損切り -20.5pips マイナス123,000円
綺麗に引っかかって高値モミモミの状況になったが、急下落してしまったので、建値に撤退。
トレード詳細画像

ポン円
144.750 60万通貨 売り (LCは144.960)
↓
引っかからずにノートレ
トレード詳細画像

2017.8.8(火)
ポンド円
10:17 144.450 60万通貨 売り (LCは144.660)
↓
8/9(水)
7:00前 143.366 30万通貨 分割決済 +108.4pips +325,200円
↓
8/11(金)
19:30前 141.319 30万通貨 最終決済 +313.1pips +939,300円
21:30のアメリカ消費者指数があるため、NY前の事前決済(過去数回における発表後の変動幅が各通貨とも大きいため)
60万通貨平均pipsと合計獲得金額 +210.7pips(少数点第2位切捨) +1,264,500円
トレード詳細画像

2017.8.9(水)
ノートレ
2017.8.10(木)
ユーロ円
10:14 129.550 60万通貨 売り (LCは129.755)
↓
8/11(金)
7:00前 128.461 30万通貨 分割決済 +108.9pips +326,700円
↓
19:30前 128.252 30万通貨 最終決済 +129.8pips +389,400円
21:30のアメリカ消費者指数があるため、NY前の事前決済(過去数回における発表後の変動幅が各通貨とも大きいため)
60万通貨平均pipsと合計獲得金額 +119.3pips(少数点第2位切捨) +716,100円
トレード詳細画像

ドル円
09:45 110.150 60万通貨 売り (LCは110.353)
↓
8/11(金)
7:00前 109.134 30万通貨 分割決済 +101.6pips +304,800円
↓
19:30前 109.081 30万通貨 最終決済 +106.9pips +320,700円
21:30のアメリカ消費者指数があるため、NY前の事前決済(過去数回における発表後の変動幅が各通貨とも大きいため)
60万通貨平均pipsと合計獲得金額 +104.2pips(少数点第2位切捨) +625,500円
その後のポジション詳細画像

ポン円
143.350 60万通貨 売り (LCは143.560)
↓
引っかからずにノートレ
これがあと1.2pips上がってたら引っかかって下落してた(高値が143.338)。あと150pips以上は上乗せできたのに、これは運がない(笑)
トレード詳細画像

2017.8.11(金)
ポン円
144.950 60万通貨 売り (LCは145.160)
↓
数pips下で下落したのでノートレ
相場に向かってスーパーボコボコなパンチを打つことができた。追撃ポン円が獲れていれば8月休んでも文句言われなかっただろうが、世の中はそんなに甘くない。
トレード第2週を終えて
今回のポン円を見てもそうですが、相場には極まれに表れる「オバケ相場」があります。
こういう相場の時は原則一方通行。
買いの動きが濃厚になるまで、果てはショートエントリーが大きく動いて切られるまで、ひたすらショートに貼っていった方が期待値は高いです。
また、こういった相場がきた際に普段からどれだけ利食いを大きく伸ばせるかに努めているか?それによって、ある期間内に生じた動きだけで勝負を決めれるようなチャートがあらわれた場合、運良く乗れればそれで終わらせれる。
何回もエントリーから利食いのプロセスを考えるより、1発大きく獲って終わらせにいく方が楽だと思いませんか?
だって伸ばすといっても何もする事はないし、むしろ遊んでても勝手に伸びるもんは伸びるんだから、後はチャートの赴くままに任せればいいのです。
そのチャンスを自分の欲や衝動で止まるのは勿体ない。チャートが伸びるというサインを出しているのであれば、指値なんかせずに「どんぶらこ」と流しておけばいい。
もし建値に戻ったら、それで手仕舞いすれば何の被害もないでしょ?チャートはあなたの意思とは無関係に動きます。
もっとチャートの立場を尊重してあげましょう。するとチャートの訴えている内容が少しづつ理解できるようになり、動き方に関してもクセや特徴を把握していくことが可能になります。
もちろんこれを知るには膨大な枚数を見るハメになりますが、「チャートを見る→将来的な自分自身の経済的利益」と考えれば苦にはならないと思います。
楽して勝てはしませんが、苦労して最終的に勝つ事はできます。なら皆さん、もっともっと苦労や辛酸を味わって、FXの腕を磨いていくことに全てを集中していきましょう。
第3週の報告
2017.8.14(月)~16(水)
ノートレ
2017.8.17(木)
ユーロ円
07:08 129.659 50万通貨 成行売り (LCは129.905)
↓
8/18(金)
07:00前 128.340 25万通貨 分割決済 +131.9pips +329,750円
↓
残り25万通貨は8/19(土)クローズ前に両建ロックをかけて持ち越し。ただ深夜にかけての急激な上昇があったため、朝イチの段階での方向性判別が効かない状況になっているのを考慮すれば、オープン後に両建揃って決済すると思います。
↓
8/21(月)
オープン後の7:30前 128.454(両建前レート)
25万通貨 決済 両建含めた純確定pips +120.0pips +300,000円
平均獲得pips +125.9pips(少数点2位以下切捨) +329,750円
エントリー詳細画像



その後のポジション詳細画像

2017.8.18(金)
ノートレ
トレードの詳細
今月は極めて好調としか言い様がありませんが、たまたま相場と自分の手法が噛み合っているからこそ自分にとっての理想なトレードが出来ているだけ。それを如何なる時も貫いて取り組んでいたからこぞ、このような見返りを得る事が出来ていると思っています。
よく他のブログを見ていると
・勝てない相場でしんどい
・負けが続いててトレードを止めるか検討 etc
何で勝つ事が出来ないのか?について言及されてる記事を拝見しますが、そもそもどんなトレーダーでも毎日勝つ事なんて出来る訳がないし、ある月の半ばはマイナス収支が続くなんていう話はいくらでも聞いています。
勝てない=自分の相場に対する見方がマズい
こういう発想ではなく、
獲れない=今は自分の手法が相場に合ってない
単純にこのように考えるようにして下さい。だからマイナスが続いてジリ貧の時なんかいくらでもあるし、「損切り→ちょいプラ→損切り→ちょいプラ」のように現状維持を続けるために凌がないといけないような相場も出てくる。
手法に優位性がない場合はどうしようもありませんが、確実にあるというのが統計で証明できているのであれば、必ず「手法にあった期待値」のチャートが現れる時が訪れます。
そこで獲れるか否かが問題なのであって、それを高確率で成し遂げる為には普段から同じようにルーティンのように手法を扱っている必要があります。
そこで大きく獲るための準備期間こそが凌ぎなのであって、その事を忘れ、損切りに自分自身の感情が振り回されてはダメ。
自分の手法を信じてチャンスを待つことこそが、トレードで勝つ為の最善の努力なんだとご理解いただければ幸いです。
第4週の報告
2017.8.21(月)
ノートレ
2017.8.22(火)
ポンド円
09:04 140.750 60万通貨 成行売り (LCは140.960)
↓
10:01 140.963 60万通貨 損切り -21.3pips マイナス 127,800円
エントリー詳細画像

2017.8.23(水)~25(金)
ノートレ
ここ最近に多いブンブン相場ですが(チャートが激しい心電図のように振れている事の意)、このような相場は順張り派にとって非常にキツい局面なので、普段のトレードが過剰に行われていないかであったり根拠を積み重ねた上でエントリーが出来ているのかをしっかり確認していく必要があります。
どうしても熱くなってオーバートレードが生まれやすい相場だから、常に足元を確認するようなトレードを心がけましょう。
第5週の報告
2017.8.28(月)
ドル円
08:46 109.350 60万通貨 売り (LCは109.553)
↓
8/29(火)
07:30過ぎ 108.499 30万通貨 分割決済 +85.1pips +255,300円
↓
8/30(水)
深夜03:00 109.357 30万通貨 損切り -0.7pips マイナス 2,100円
60万通貨平均 +42.2pips +253,200円
ミサイル報道で朝の7:00過ぎに急下落したのを見て、その際に分割決済する十分なレートにまで達したため決済。そこからはもっと下落しろ~って思いながら布団に入っていたらこのザマ(笑)どんだけ大きく戻すねん!エエかげんにせえよww
エントリー詳細画像(下2枚は参考にユロ円とポン円を)



ポジション経過の詳細画像

2017.8.29(火)~9/1(金)
ノートレ
やる気がなかった訳ではない(笑)ちゃんと見ていたけど入る前に伸びたりしてエントリー出来ない状況が続いたので。朝方からは攻めにくい相場だったと思う。
見る人からすれば利食いが勿体無かったように思うかもしれませんが、私のルール上はあのようにするのが恒例なので、また事前に大きくリバウンドするような兆候などもなかったため、「まぁ仕方ないよね~」って終わる内容です。
利食いは何事もルール通りに行うのが肝心
目先の利益を拾っていては大きく獲っていく事は出来ません。常にルールを守ってトレードへ取り組むのが大事です。
2017年8月FXトレード結果の総括
さてさて、8月は上旬から中旬にかけて一気にビッグウェーブが到来して稼がれた方も多いのではないかとお見受けしますが、その後は9月にかけてブンブン相場が続いたため、逆に稼ぐのが難しく凌がないといけない時期になってしまいました。
ただ最近はドルストレートが非常にいい動きをしているのもあってか、得意な方は綺麗に要所要所を切り取ってpipsを稼げれているようなイメージもありますから、それぞれのプレーヤーにチャンスが平等に回ってきている「良い相場」なのではないでしょうか?
それでは、成績の方を見ていきましょう。
総括における成績表示の注意点
私の利食いpipsは、分割をまとめた表示となっています。
つまり、数字上は一括で決済したのと変わりません。
ex
1回目利食い 50pips
2回目利食い 150pips
まとめると (50+150)÷2=100pips
損切りの表示に関しては数量に関係なく、LCされたpips数をそのまま集計しています。
ex
20万通貨で損切り10pips → 10pips
40万通貨で損切り20pips → 20pips
2017年8月のトレード成績
勝敗
12戦6勝3敗3引 勝率50.0%
収支
総獲得金額 +4,108,250円
総損失金額 -381,700円
純利益 +3,726,550円
一番大きく獲得した金額 +1,264,500円
一番大きく損した金額 -127,800円
pips
総獲得pips +705.8pips
総損失pips -63.4pips
純獲得pips +642.4pips
一番大きく獲得したpips 210.7pips
一番大きく損したpips -21.3pips
アベレージ&リスクリワード
平均獲得pips 106.5pips
平均損失pips -20.7pips
リスクリワード 5.14(小数点3位切り捨て)
2017年8月の損益グラフ
縦のグラフ → 純獲得pips
横のグラフ → トレードを行った順(決済・損切りした約定順)

トレードの総括とポイントまとめ
グラフは明らかに途中から異常な上昇を続けてますが、ちょうどこの時が中旬までの稼げるチャートでした。私の場合は指値を入れないので重要指標や発言まではひたすらキープをしていたため、運良く噛み合って伸ばせたなぁ~と思います。
先月のようなオバケ相場はそう易々と来ることはありませんから、我々に出来る事はそういった獲りやすい、もしくは自身の手法において入りやすい相場で如何に限界点まで利益を伸ばすかがポイント。
その時に大きく貯蓄をしていれば、後々に訪れる冬のような厳しい相場がきても獲れてない分を補填できる余裕が生まれるし、何よりも一発で大きく稼ぐようなトレードを繰り返していると、このような相場状況になったとしても淡々といつもと同じトレードを行う事が他トレーダー以上にできるようになる。
要するに一撃で大きく獲れる機会を待ちながら、凌ぎつつ耐える事が自然と出来るようになる
凌ぐというのは損切りしたり建値で逃げたり、または指標前に逃げたりといった、自分にとって不利な状況(相場)の際にエントリーを中止したりポジションを洗う(決済する)事を指します。
耐えるというのは、上記のような成績が行ったり来たりをリピートしている際、メンタルをブレることなくニュートラルに維持する事です。
これがいきなり出来る訳はありませんが、「逃げ→逃げ→大利食い→逃げ→利食い」等の収支が階段状に伸びていくトレードを長期的に継続し、かつ結果が出ていれば、伸ばせるチャンスがいつか来ると強く信じて強いトレード(凌いで耐えるトレード)を行う事ができる。
波がずっと来なければ仕方ありませんが、プロのサーファーが大きな波が来るまで浜辺にいる訳ではないでしょ?
常に海へ入ってはジャバジャバと水をかいては移動を繰り返し、ビッグウェーブが来た際に最高の形で乗れるよう万全の体制をして待っているのですから。
結局、私たちトレーダーもする事は同じで、常に自分の手法にとって最高のチャートが形成されるのを「損切っては軽く利食い」してを繰り返して待ち続け、その時が来たら自分を信じ、躊躇することなく勝負するだけの話です。
どれだけ獲れるかは神のみぞ知ること。ダメだった時はまた待てばいいだけ。
特に最近は大きな波が時間帯を問わず発生していますから、焦ってトレードスタイルを崩して大金を失わないよう、徹底した損切りも行いつつ「自分だけの勝負どころ」がやってくるのを草むらで息を殺してジッと待ち、ハンターのように淡々と狩りをしていただければと思います。
今回の記事が、少しでも多くの読者に参考となれば幸いです。
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