【優位性あるトレードを淡々と行う】2018年4月のFX報告と総括



おはこんにちばんは、レギオンです。

今回は2018年4月FXトレード結果と総括を載せています。

 

2018.4.2(月)

ノートレ

 

2018.4.3(火)

ドル円

07:03 105.864 50万通貨 成行売り (LCは106.103)

17:08 106.103 50万通貨 損切り -23.9pips マイナス119,500円

クロス円が軒並み下落するのかと思ってたら呆気なく上昇してチャンスのかけらもなかった。唯一の救いはユロ円とポン円の戻しに疑念が働いてかわせたぐらい。

 

エントリー詳細画像

 

エントリーを回避したユロ円とポン円の理由詳細

 

 

 

2018.4.4(水)FXトレード結果

ドル円

08:49 106.453 60万通貨 買い (LCは106.250)

16:49 106.289 60万通貨 損切り -16.4pips マイナス98,400円

欧州前に高値更新する手前だったので損切り幅を5pipsほど縮めましたが、そっから急落して処刑に近い損切りに。今月は相場の向きが平気で変わるので初っ端からムズいっす(笑)

 

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ユロ円

08:49 130.806 40万通貨 成行売り (LCは131.105)

16:49 130.855 40万通貨 損切り -4.9pips マイナス19,600円

上手いこと天辺からポジションを持てて波に乗ったと思ったら、60~70pipsの含み駅から夜に一気返しを食らってまさかの損切り。買いでも売りでもさばけない状況で、一体どないせえいうねん(笑)

 

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2018.4.5(木)

ドル円

06:59 106.759 50万通貨 成行買い (LCは106.500)

4/6(金)

05:30前 107.399 25万通貨 分割決済 +64.0pips +160,000円

19:30前 107.381 25万通貨 最終決済 +62.2pips +155,500円

雇用統計があるので事前決済。

50万通貨平均 +63.3pips +315,500円

前日の欧州時間からの急下落を夜で一気戻ししたイレギュラー狙いの買い。

 

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2018.4.6(金)

ドル円

06:58 107.435 50万通貨 成行買い (LCは107.200)

07:50 107.197 50万通貨 損切り -23.8pips マイナス119,000円

攻めるならココだと判断してゴリ押しロング。損切りになった後に戻の位置にまで戻ってくるという鬼畜っぷりを発揮されたという(笑)

 

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ポン円

07:09 150.426 50万通貨 成行売り (LCは150.710)

17:02 150.462 50万通貨 損切り -3.6pips マイナス18,000円

2018年1月の暴落したオバケ前兆を思い出すような形。ドル円の保険を兼ねてエントリーして上手いこと伸びましたが、今月は60pipsぐらいを平気で戻してくるからどうしようもない(笑)

 

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今週のトレードに対する自分の感想やその他

 

今週はあまりに上下へ動きすぎてどうしようもないわ(笑)相場に順応するため逆張りなども多用して攻撃的にエントリーしていきましたが、それでも限界はあります。

 

あくまで我々トレーダーは相場の動きに対して「ああする・こうする」といった判断や行動をとる事しか出来ませんが、その中から少しづつ相場へ適応するための努力や手法の研磨などはいくらでも出来ます。

 

だから僕の手法や考えもあくまで途中経過の状態に過ぎません。相場に1+1=2といった絶対的な答えが存在しない以上、常に100%に近い答えを目指して切磋琢磨していくことが大事なのかなと改めて思いました。

 

第2週の報告

 

2018.4.9(月)

ユロ円

15:17 131.450 40万通貨 売り (LCは131.705)

19:06 131.524 40万通貨 損切り -7.4pips マイナス29,600円

ユロ円の先週金曜日夜にできた逆V字が気になり、他通貨の下落っぽい動きを加味し、既に前兆の可能性を考え逆張り。ニューヨーク前で明らかにフェイク前兆の形に変わっていたため逃げましたが、切られる前に逃げれた「自分を信じれた良い判断」だったと思います。

 

ただ上昇傾向のチャートだったし何もひねらず考えたらロングで入る事もできたので、最近の動きまくる相場に見立てが狂わされた可能性もあります(それならそれで今度は下落のリスクを考慮してノーエントリーでしょうけど笑)

 

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2018.4.10(火)

ユロ円

06:38 131.549 50万通貨 成行売り (LCは131.805)

11:16 131.805 50万通貨 損切り -25.6pips マイナス128,000円

完全に大きく傾いて下落すると思っていたのがアッサリと上昇して損切りに。もう今月は波乱の動きすぎてどうしようもならん(笑)

 

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2018.4.11(水)

ユロ円

17:16 132.255 60万通貨 買い (LCは132.050)

19:00過ぎ 132.381 60万通貨 逃げの決済 +12.6pips +75,600円

夜にドラギやら色々とあるので事前決済。夕方に上手いこと引っかかってバウンドした所で利食いできたのでラッキー。

 

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2018.4.12(木)

ポン円

07:04 151.451 40万通貨 成行買い (LCは151.150)

17:51 151.454 40万通貨 逃げ決済 +0.3pips +1,200円

151.50~70を夕方まで抜けずに揉んでいたが、17時過ぎになって戦況が151.50を割って一気に悪化したため逃げました。

追記

損切りを151.150固定だったらギリギリ手前で止まって100pipsぐらい伸びてた(笑)どのみち損切り幅を縮めてたからタラレバやけど、完璧に見立てとエントリーが当たっただけに少し悲しくはなります(笑)

 

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2018.4.13(金)

ノートレ

 

第3週の報告

 

2018.4.16(月)

ドル円

07:14 107.550 60万通貨 売り (LCは107.753)

19:30前 107.223 60万通貨 事前決済 32.7pips +196,200円

21:30から米国の小売売上高の発表があるので事前決済。ポジション的にも思ったような落ち方をしなかったので反転する可能性を踏まえています。

 

エントリー詳細画像

 

 

2018.4.17(火)

ドル円

07:11 107.117 50万通貨 成行売り (LCは107.353)

4/18(水)

10:00過ぎ 107.254 50万通貨 損切り -13.7pips マイナス68,500円

 

逆V字からの成行でエントリー後に散々と保有しましたが何の意味もなかった(笑)損切りはチャートの状況を見てリスクを考え縮めています。

 

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ポン円

08:13 153.650 40万通貨 成行売り (LCは153.960)

4/18(水)

06:30過ぎ 152.941 20万通貨 分割決済 +70.9pips +141,800円

4/21(土)

05:30過ぎ 150.752 20万通貨 買い 両建ロックして週マタギの持ち越し

追記

4/23(月)

7:00過ぎ 両建てを双方ともまとめて決済 +288.8pips +577,600円(両建に使用した買いポジション分のスプレッドを引いています)

40万通貨平均 +179.85pips +719,400円

このトレード方法は完全に逆張り。なので安易に行うと簡単に傷を負ってしまうため、個人的には下記のような方へバリエーションを増やす意味でオススメ。

 

(1)順張りに慣れた方でチャートの反転に対し他通貨と比べたりして敏感に見れる方

(2)方頭から尻尾まで損切り幅を広めてでも獲りたいという(1)を持つ強欲の方

 

ただ順張りに比べて成功率はガクンと落ちますし、損切り幅も私だと30pips設けています。損切り幅は数量を調整すれば何とでもなるので問題ありませんが、逆張り自体は事前に反転を高確率で見極める上で、今までのマーケットを見てきた長期的な経験と手法に対する熟練度が必要。

 

でもポンド・ユーロになってくると逆張り成功時の破壊力は、綺麗に伸びるチャートの形である3段チャートの波を全て乗るため圧倒的。故に後々のトレードスタイルとして位置づけていただければと思います。

 

エントリー詳細画像

 

 

ポジション詳細画像

 

2018.4.18(水)FXトレード結果

ノートレ

 

2018.4.19(木)

ノートレ

 

2018.4.20(金)

ユロ円

08:50 132.650 60万通貨 売り (LCは132.855)

10:36 132.855 60万通貨 損切り -20.5pips マイナス123,000円

損切りになって132.950付近から一気に132.20まで下落していくんだから、酷いとしか言い様がありませんね。

 

エントリー詳細画像

 

第4~5週の報告

 

2018.4.23(月)

ユロ円

16:00 132.450 60万通貨 売り (LCは132.655)

23:21 132.612 60万通貨 損切り -16.2pips マイナス97,200円

先週までの下落を加味して大衆が切りそうなゾーンを狙ってのショート。途中まではよかったけど夜に一気戻しとなっていたので、「超えてはいけないライン」を決めて損切りを縮めて対応をしています。

 

エントリー詳細画像

 

損切りに至るまでの詳細画像

 

2018.4.24(火)

ユロ円

10:10 132.655 50万通貨 買い (LCは132.400)

4/18(水)

07:00過ぎ 133.138 25万通貨 分割決済 +48.3pips +120,750円

4/19(木)

19:00前 133.179 25万通貨 最終決済 +52.4pips +131,000円

50万通貨平均 +50.35pips +251,750円

自分の前日エントリーがあっさりと損切りになったのを基準に組立て。眺めの保有でしたが100pipsはおろか50pipsが限界という育ちの悪さでした(笑)

 

エントリー詳細画像

 

ポジション詳細画像

 

2018.4.25(水)FXトレード結果

ノートレ

2018.4.26(木)

ドル円

09:12 109.253 60万通貨 買い (LCは109.050)

19:40過ぎ 109.239 60万通貨 逃げの損切り -1.4pips マイナス8,400円

 

政策金利とドラギの2コンボがあるので事前決済。ポンドを決済していたのでドル円だけは持ち越ししたろうかと思いはしましたが、明らかに勢いもなく伸びる気配もないため取りやめました。その分逃げるまでの時間が遅れ5~7pips程の獲り逃しがあったので反省。

 

エントリー詳細画像

 

ポン円

16:53 152.160 60万通貨 買い (LCは151.950)

19:00前 152.333 60万通貨 逃げの決済 +17.3pips +103,800円

政策金利とドラギの2コンボがあるので事前決済。

 

エントリー詳細画像

 

 

2018.4.27(金)

ノートレード

 

2018.4.30(月)

ドル円

07:14 109.111 50万通貨 成行売り (LCは109.353)

20:24 109.353 50万通貨 損切り -24.2pips マイナス121,000円

 

エントリー詳細画像

 

 

今週のトレードに対する自分の感想やその他

 

今週は比較的エントリーポイントもあり波もボチボチは出たので、今月の中でもマシだったチャートの動きだったのかなぁと思います。

 

このような時期はエントリーができても波が最終まで乗れない不完全燃焼が続きますが、そこでチャートに害されていつもと違うトレードをしてしまうと本流となる大きな動きの相場が訪れた際に波乗りできない状況になる可能性が高まるため、そうなってしまっては本末転倒です。

 

相場に脅され自分自身のトレードが害されることなく、優位性のある手法とルールに従い淡々とトレードをルーティンのようにこなす

 

これを常に念頭において取り組んで下さいね。

 

2018年4月FXトレード結果の総括

 

今月は3月に引き続きパッとしない流れの相場が続きましたが、それでも終盤にかけては徐々にFXらしい大きなボラティリティのある動きがでたと思います。

 

実質的に今月はポン円ショートで大きく獲れたポジションの利益を守ったようなもんだけど、なかなか昨今の相場で300~400pipsを獲りにいくのは至難の業でして。去年と比べれば獲得pipsはのんびりペースですが、内訳を見ながら何とか凌いでんねんなぁ~って思ってもらえれば幸いです(笑)

 

総括における成績表示の注意点

私の利食いpipsは、分割をまとめた表示となっています。つまり、数字上は一括で決済したのと変わりません。

ex

1回目利食い  50pips

2回目利食い  150pips

まとめると (50+150)÷2=100pips

損切りの表示に関しては数量に関係なく、LCされたpips数をそのまま集計しています。

ex

20万通貨で損切り10pips  →  10pips

40万通貨で損切り20pips  →  20pips

*勝敗における引き分けの定義

あるポジションにおいて未だ利食い・損切りされていない状態で、その後指標・発言等によって少しのプラス(20pips未満)で決済に至ったものをいう

*敗けの条件に含まれるもの

1.逆指値にかかって損切りされたポジション

2.指標・発言等の予定によってやむを得ずマイナス収支で強制決済に至ったポジション

敗けと引き分けの条件を厳しく設定して純粋な利食いによる勝率へ近づけているため、微妙なプラスでも勝率に貢献するという仕組みを撤廃しています。

 

2018年4月のトレード成績

 

勝敗

19戦4勝11敗4引 勝率21.0%(小数点以下2位切捨)

収支

総獲得金額 +1,663,450円

総損失金額 -950,200円

純利益 +713,250円

一番大きく獲得した金額 +719,400円

一番大きく損した金額  -128,000円

pips

総獲得pips +356.4pips

総損失pips -181.6pips

純獲得pips 174.8pips

一番大きく獲得したpips 179.85pips

一番大きく損したpips -25.6pips

アベレージ&リスクリワード

平均獲得pips 81.55pips(計算上引き分けを除く)

平均損失pips -16.38pips(引き分けを除いた全てのマイナス合計÷11敗)

リスクリワード 4.97(小数点3位切り捨て)

2018年4月の損益グラフ

縦のグラフ → 純獲得pips

横のグラフ → トレードを行った日付順

獲得pipsの推移

 

ブログ掲載分からの純獲得pips総まとめ(2016年07月~2018年04月分)

各月の詳細に関してはトレード結果総括を参照。

2016年(av363.3pips)

07月  455.0pips

08月  383.7

09月  246.9

10月  387.8

11月  435.9

12月  270.5

2017年(av365.2pips)

01月  589.4pips

02月  404.0

03月  344.1

04月  428.8

05月  152.1

06月  311.0

07月  380.1

08月  642.4

09月  205.7

10月  64.6

11月  619.9

12月  240.3

2018年(av261.5pips)

01月  658.3pips

02月  -3.1

03月  216.1

04月  174.8

 

トレード総括のまとめ&ポイント

 

今月のトレードにおけるpipsの推移を見ていただければ分かるかと思いますが、ポン円の大きな獲れ高がなければ実質的にチャラで終了となっています。

 

しかし逆を言えば、その大きな波に乗るまでをひたすら「ある程度の幅」をひたすら揉んでまるでレンジを大きく抜ける前のチャートのように凌いでいるからと言い換えれます。

 

どこかで必ずくるチャンス(大きな乗れる波)を我慢して耐えて待っていることで、大きな利食いが突然できるような相場がきて収支が一気に伸びるという繰り返し

 

これを意識して行えれば、収支グラフも意識的に階段状に伸ばして行くことが可能となります。

 

もちろん利食いに対する考え方や損切り幅の設定等の細かい箇所を含め、大きくFXの思考を改善していく努力が必要となってはきますが、長期的に生き残っていくためには必須の考え方なのではないかと経験上言えます。

 

読者の皆様にも一撃性のある利食いができる手法やルールを組み込んでいただければと思います。

 

今回の記事が、少しでも多くの読者に参考となれば幸いです。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

30代前半の現役FXトレーダーで、自身が運営する個別FXスクールの講師。これからFXを本格的に始める方々へ、正しい勉強を教えてくれる場所を見つけるガイドラインのようなブログになればと思い、このFXブログを書き始めました。