おはこんにちばんは、レギオンです。
今回は2016年11月のトレードと総括を載せています。
目次
【FXトレード結果】2016年11月の報告
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2020/02/thought-catalog-505eectW54k-unsplash.jpg)
以降では今月トレードした日と通貨ペア、そのトレードの詳細について記述しております。
チャート画像を用いての説明もしているので、少しでもエントリーや損切りなどの設定に役立てていただければ嬉しいです。
11月第1週の報告
2016年11/1(火)
ノートレ
2016年11/2(水)
ノートレ
2016年11/3(木)
ユーロ円その1
114.775 40万通貨 売り (LCは114.856)
↓
女王様の上級テク並みの焦らしでノートレ
ユーロ円その2
114.975 20万通貨 売り (LCは115.056)
↓
夕方頃に発注を取り消し
ポジション詳細画像
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2018/11/2016.11.3.jpg)
2016年11/4(金)
07:20 102.928 20万通貨 買い (LCは102.800)
↓
102.942 20万通貨 全決済 +1.8pips +3,600円
雇用統計があるので21:00前に決済。微プラスだけど、明らかに利食いでなく撤退目的であったため,、引き分けにカウントさせていただきます。これで勝ったとか、恥ずかしくて言えんわ(損益はしっかりしたいので、省略せずに加えます。)
ポジション詳細画像
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2018/11/2016.11.4.jpg)
トレードの詳細
常に同じような判断を何百回もしているため、チャートを見た際のインスピレーションで方向性を感じる事もあります(結果は全くもって別としてね)
例えば、青ラインがその典型的なパターンの1つ。初めは何となく
「ジェットコースターの上がり切った場所みたいに、ここから大きく動く時がちょこちょこあるな」
こう感じたものを記録にとっておき、そこから判断根拠に使えそうだと結論に至った結果、過去チャートから多くの通貨ペアで統計をとる。すると使えるんだ!という確信に至ったため、現在もその感覚を大切に使っているといった経緯です。
いつも口を酸っぱくして言っておりますが、
チャートを見る事に本質があり、そして意味があります。
上記のパターンなんて、どの書籍を見ても載ってません。これは膨大な統計で有用性を確信できた、自分なりのチャートを見る際の優位性だからです。そしてこういったものをどれだけ貯め込んでいるかで、他のトレーダーとの差が大きく開きます。
海へ船長の勘だけで進むのと、中世でいえば羅針盤、現在ならGPS、ソナーといった道具これらを持って進むのとは訳が違うでしょ?皆さんは下記2つの内、どっちの人間でFXへ望みたいですか?↓
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2018/11/2e091e86.jpg)
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2018/11/b00a1151.jpg)
イメージでいうと、熟練トレーダーとはこれぐらいの差があります。しかも上級者は逃げ足も早いため、重装備の騎士と表現した方がいいかもしれません。これぐらいは自分なりに武装したと思えるぐらいの準備と用心がどのトレーダーもFXになくてはいけませんし、逆にない状態でマーケットへ参加しているのはただ単に強者から追撃を受けて逃げている弱者に他なりません。
弾丸を跳ね返すような徹底した重装備
これに努めていただければと思います。
11月第2週の報告
2016年11/7(月)
ノートレ
2016年11/8(火)
ドル円
09:02 104.428 20万通貨 買い (LCは104.275)
↓
現在保有中
スプレッドの開きに順応できた恩恵か、損切りにならず上昇。
ポジション詳細画像
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2016/12/2016.11.8.jpg)
2016年11/9(水)
ノートレ
ドル円
保有ポジションの決済
11/8(火)
104.428 20万通貨 買い
↓
105.134 20万通貨 全決済 +70.6pips +141,200円
7時前に決済。誰が選挙結果出る直前までポジション持つか!さっさと逃げるわ!
2016年11/10(木)FXトレード結果
ノートレ
余計に入るポイントないわ(笑)
トレードの詳細
とにかくこういった何が出るか分からない時、しかも数年に1回といったイベントの際は完全に「見」で回った方がいいです。
確かに「トランプが勝つ→アメリカヤバい→ドル売られる→円買い」
このような図式でショート出来るのかもしれませんが、それはあくまでも結果論なだけであって逆にロングで伸びる可能性も十分にありました。スプレッドも一気に開くリスクもありましたし、FXをギャンブルと同じ思考で捉えてはいけません。
伸びる可能性が自身の手法において高い時に入り、
伸びれば利食い
伸びなければ損切り
単純にこれでいいです、トレードはシンプルに考えましょう。伸ばせる時に伸びていくのは「ラッキーな時」です。仮にあなたが500pipsという数字を上げた際、
これは俺がここまで上昇させたんだぜ!?
こんな自慢をしますか?結果的に伸びて伸び倒しただけであって、あなたが買い支えて伸ばした訳ではありません。マーケット(多くの人)がひたすら買い続けた結果なのです。利幅を伸ばせたのは実力かもしれませんが、伸びたのは結果論です。その結果に運良く手法が乗っかって大きく獲れた。
つまり手法と波のタイミングが重なるような時、言い換えると運が良かった場合、大きく利食い出来るんです。運も実力の内とは言いますが、その運を惹きつけて波に乗っかれるのも私はトレーダーとしての実力だと思う。だから毎回ビッグウェーブに乗るのは無理にしても、日頃から自分の手法で波に乗れているのをイメージして取り組むと、
1.自身の手法における絶対性(統計までしっかりとれてても、結果がリアルの相場でない場合は精神的に不安になる)
2.トレードを継続してルーティン化させるという意味(こちらも結果が出てない以上、それを繰り返す事に疑問が出る)
これらが少しづつ脳内へインプットされてくるようになり、考えや行動へ着実に変化が出てきます。
そうやっていると、必ず大きく獲れる時がやってきます。
獲れると更に自分を上記思考プロセスで考えるため、プラスのイメージがより鮮明に出来るようになり、トレードが思うように取り組める姿勢へと変化するのです。この辺はオカルト的なポイントでもあるのですが勝てる時に勝つのがプロです。皆さんもトレーダーとして活動している以上は、常にプロ意識を持って取り組んだ方が絶対にいい。
「大きな波に乗れるかな~」って発注するよりも、絶対に波に乗れるタイミングが来る!
このようにイメージして発注する方がいいでしょ?先ほどの私が普段からしているイメトレもですが、常にプラスの事を意識し取り組む姿勢をとることで、自信を持ってチャレンジ出来るし、決断する事が出来ます。そして最終的には自分をどれだけ信じる事ができるかが、FXで絶対に必要となる実力の底上げに繋がると思う。
これは私が実践してきたイメージ法ですが、
FXでメシを食うのだからあらゆる努力を惜しまない
この点を参考にしていただければ幸いです。
2016年11/11(金)
ドル円
08:33 106.925 14万通貨 売り (LCは107.103)
↓
106.337 14万通貨 全決済 +58.8pips +82,320円
22時前に決済。持ち越しは現状リスキーなので止めてます。詳しくは詳細画像に記載↓
ポジション詳細画像
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2016/12/2016.11.11①.jpg)
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2016/12/2016.11.11②.jpg)
トレードの利食いについて
エントリーが精密に出来ると、裏を返すように利食いのタイミングもシビアになります。
エントリー ⇔ 利食い
この関係は切れません。
つまり、エントリーにおける順張りor逆張りの判定で各々の特徴をよく知っていればいるほど、それが逆に利食いの根拠にもなるという事です。
・順張りで伸びそう場合は決済をしない
・逆張りで入れそうな時は利食いを検討など
だから、利食いが上手くなりたいと思っている方は、先にエントリーを自分の手法で鍛える事をオススメします。そこでチャートを見る目をしっかり養うことができれば、利食いするタイミングの正確性が高まりますし、
金額面でなく、チャート主観における利食いの決断ができます。
といっても、急にここまで頑張るのは難しいので、初めは自分が決めた利幅とか目標ポイントで決済してOKです。ですがチャートを見慣れてくると、必ず現状の利食いに少しづつ首を傾げるようになる。
その時こそ、利食いにおける成長の時です。
少し詰めて考えましょう。
11月3週目の報告
2016年11/14(月)
ドル円
07:51 106.828 20万通貨 買い (LCは106.675)
↓
現在保有中
ポジション詳細画像(右上の緑○2つがエントリーポイント)
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2016/12/2016.11.14.jpg)
2016年11/15(火)
ノートレ
スーパー入りたかったけど基準が絞りきれなかったのでスルー。既に保有中のドル円ロングに託す。無理に入ることはない。また次の電車が来るのを待てばいいのだから。
保有ポジションの決済
106.828 20万通貨 買い
↓
108.402 10万通貨 分割決済 +157.4pips +157,400円
朝の7時過ぎに決済。
ポジション詳細画像
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2016/12/2016.11.15.jpg)
2016年11/16(水)
ドル円
07:35 109.028 20万通貨 買い (LCは108.875)
↓
10:18 108.874 20万通貨 損切り -15.4pips マイナス30,800円
109円をちょい抜けで戻って上がるパターンとスプレッドもまだ開いていた事を考慮し、最近流行りの1/2に数量をして損切り2倍にしたが、斥候的な意味合いの強いエントリーだったので仕方ない。
ドル円その2
10:34 108.828 20万通貨 買い (LCは108.750)
↓
現在保有中
ポジション詳細画像
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2016/12/2016.11.16.jpg)
残り保有ポジション
11/14(月)分 106.828 10万通貨 買い
11/16(水)分 108.828 20万通貨 買い
2016年11/17(木)
ノートレ
入りたかったけど、水曜日のポジションが間近にある以上余計なリスクは取れない。
保有ポジションの決済
11/16(水)分
108.828 20万通貨 買い
↓
108.821 20万通貨 損切り -0.7pips マイナス1,400円
一時は大きなpips上乗せがあったものの、朝に撃沈。今週だけで異常なプラスがチラチラ見えていただけに、損切りになってからの急激な伸びに遭遇。運が悪いというか、どうしようもないわ(笑)残りポジションの伸びに期待。
ポジション詳細画像
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2016/12/2016.11.17.jpg)
2016年11/18(金)
ノートレ
チャートを開いて10秒で確定。右肩上がりすぎて分からん。
保有ポジションの決済
11/14(月)分
106.828 10万通貨 買い
↓
110.389 10万通貨 決済 +356.1pips +356,100円
20時半前に決済。
ポジション詳細画像
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2016/12/2016.11.18.jpg)
トレードの詳細
トランプショックからの流れで円高と決めていたものの、途中から逃げるに逃げられずショートを買い増したトレーダーもかなり多くいたことでしょう。
・あれだけ落ちたんだから、一気にまた下がる
・いつか絶対に下落する。110円まではいかない!
もしこのようにショートを持って強く念じていたのであれば、それは既にトレーダーとしての判断を放棄して「普段は絶対に信じない神頼み」これに他なりません。予想外に下落せず、含み損をドンドン抱えている段階であなたのトレードは相場に合っていなかったことになります。
その場合はすぐ逃げないと命を落とすハメになりますが、自分が決済した後にプラ転したらどうしよう?とか訳の分からない思考が入りに乱れ、最終的に思考停止状態になる。そうなると破滅への道を進んでもらう他はないんですが、未然にそれを防ぐ為にも、デモトレードで訓練をしたり、チャートを見たりして相場観を養う事が必要なんです。
残念ながら今回の相場で大損したトレーダーはそれらが全くとして足りていません。ルールを大きく破った以上、キツい制裁を自分に課すべきです。じゃないと、また同じ取り返しのつかないミスをする羽目になる。
そして最後に知ってほしいのは、
「こっから下がる、110円までは絶対にいかない」
このような自分都合の考えは、既に大衆となっており
「まだまだ上がる、110円まで伸びる」
非大衆は彼らの意見を聞いた上で、全く逆にこう考えているという事を知ってほしいと同時に、上記はFXにおいてカモの発想になってしまっている事を自覚していただきたいのです。これが自分の中で腑に落ちないと、次回以降も必ず強者から資産を搾り取られる日々が続きます。読者の方には悲惨な状況になってほしくありませんからこの場で伝えています。
今の思考を逆に変える努力をして下さい。
そうすれば、必ずや別の見方がチャートで行えるようになります。しんどいと思いますが、頑張って取り組んで下さいね。
11月第4週の報告
2016年11/21(月)
ドル円
09:01 101.828 40万通貨 買い (LCは101.750)
↓
10:34 101.748 40万通貨 損切り -8.0pips マイナス32,000円
そのまま伸びると思っていたけど、意外に伸びずに損切り。
ドル円その2
101.628 20万通貨 買い (LCは101.550)
↓
夕方前に取り消し
約2pips程足らずのパンツをずらさないエロ焦らしでそのままびよーんと伸びていったから、しゃーないのぉーって思いつつ取り消し。
ポジション詳細画像
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2016/12/2016.11.21.jpg)
2016年11/23(水)
ポンド円
10:37 138.075 20万通貨 売り (LCは138.211)
↓
21:53 138.098 20万通貨 損切り -2.3pips
(18:00過ぎに建値へと調整)
マイナス4,600円
約定の飛びに定評のある「クソねずみ野郎」め(笑)途中までは70pips近くの含み益があったが、ユーロで判断した通りの円安になり申した。こういう時はサッサと逃げるだけ。早くしないとお嬢様の機嫌を損ねてしまい、スパッと本当の首をはねられてしまう。
ポンド円その2
138.275 10万通貨 売り (LCは138.411)
↓
18:00過ぎに取り消し
ポジション詳細画像
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2016/12/2016.11.23.jpg)
残り保有ポジション
11/14(月)分 106.828 10万通貨 買い
11/16(水)分 108.828 20万通貨 買い
2016年11/24(木)
ドル円
07:10 112.428 30万通貨 (LCは112.300)
↓
現在保有中
40万通貨といきたい勝負どころだったが、直近の底値が112.40を2~3pips下回っている為、112.350を損切りにするとギリギリ引っかかる可能性有り。故に損切り幅を5pipsほど伸ばし、その分数量を調整してエントリーに至りました。こういうアゲアゲ状況は順張りの大チャンス。
ポジション詳細画像
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2016/12/2016.11.24.jpg)
2016年11/25(金)
ポンド円
140.936 40万通貨 買い (LCは140.850)
140.736 20万通貨 買い (LCは140.650)
↓
2つとも全て上昇後に取り消し(チャートが大きく上昇したので、乗り遅れと判断)140.942(スプいれると140.953)まで落ちたのに、そこから4段目へ向かうというレアな超上昇+スーパーソフトタッチ。
ポジション詳細画像
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2016/12/2016.11.25.jpg)
保有ポジションの決済
その1
11/24(木) ドル円 112.428 30万通貨 買い
↓
113.293 15万通貨 分割決済 +86.5pips +129,750円
7:00過ぎに決済。
その2
11/24(木) ドル円 112.428 15万通貨 買い
↓
113.052 15万通貨 決済 +62.4pips +93,600円
土曜日の明け方に決済。昨今の流れで持ち越すとエライ目に会いそうだし、少し勢いに陰りが見えてきたような。手仕舞いで十分!上昇していったら仕方ない。
今月の後半戦は、手法もへったくれもないですね(笑)単純に伸びると思った人が、ショートの逆張りで敗走するトレーダーを追撃して虐殺する一方的な相場な気がします。乗ってる時って誰でも勝てますが、問題は今回のショートからすればイレギュラーな事態、含み損が積み重なるようなリスクを事前に読み取り深手を負う前に逃げれたか否かです。
前に損切り項目で書きましたが、我々は偶発的に生じる「大きな波」に備え、常日頃から損切りを繰り返しているのです。正に今回のマーケットはそれです。あんまり言わなくてもご理解いただいてると思いますが、
致命傷、退場に至ってしまった方は、上記の意味をよく考えて反省し次に必ず活かして下さい。
上流階級の金持ちならまだしも、我々のような人間に用意できる金額は限られています。だから、金銭的に復活できるチャンスはそう何回もありません。そのことを、絶対に心得て取り組みましょう。
11月第5週の報告
2016年11/28(月)
ノートレ
小さい窓空きスタートであったが、方向性が何となく分かっても入れるポイントなし。
よくメッセージで、私がどうやって売買区分を判断しているのか?エントリー時における指値発注の方法は?それをヒントだけでも知りたいと仰る方がいるんですが、基本的に「根拠の積み重ねによる総合判断」となります。
基本的にトレード画像に全て書いてはいますが、
・心理のライン
・チャートの3段形成
・レンジ内の3回跳ね返り
・V字・逆V字
・ハイヒールの形(逆張り示唆)
・レンジ幅の約1/2ずつ減る減少(逆張り示唆)
・高値・底値モミモミ再上昇・下落狙い
・チャート上におけるイレギュラーな動き
・レンジ内の空間認識
・ダブルゼロ・トリプルゼロ
・50のレート
・直近レート
・2点跳ね返りなど
エントリー時における判断根拠も踏まえると思いつくだけでも上の数だけある。これらはユミンコさんの発想から仕入れたものも含め、私が判断基準の根拠として用いる考えですが、全てチャートを徹底的に検証した上で使っている統計上で「チャートを優位に判断出来る根拠」として確認した自分だけのツールであり、かつ感覚的に持っている発想になります。
だから、その日のチャートを見る度に上記基準を紙にまとめたチェックシートを使って判定するとかそういった機械的な判定をするのではありませんし、腐る程チャートを見続けていたら、反射的に気がつきます。
つまり私の判断プロセスは、
1つ1つの確固たる自分だけの形や傾向・パターン、それらをチャートから見つけた上で、総合的に一番筋が通る結論(方向性やトレードの有無等)を出す事
このようになります。
その中で経験上の「勘」を時には用いる事もありますが、殆どは上記プロセスを経由して行われます。当然上の根拠で表現が違う形で巷のFX教科書に載っていそうなセオリーの形もあると思うかもしれません。
しかし、私はそんなものを見て使うということは一切せず、自分なりに見出した形やパターンを遠回りしてでも確認しその有用性を徹底的に確かめた。だから上記項目に列挙したものを、自信を持って判断基準の1つとして使っているんです。
更に付け加えて言うと、
ここまで事前に調べ上げ、膨大な統計数を取ってきた私だから使えるんです。
もし他の人が上の項目のどれかを使うにしても(全然構いせんよ!)そもそも何でこの形なの?って疑問が出たり、本当に使えるのか?って不安があったりするハズ。
それは当然の事で、
・チャートも殆ど見た事ない
・形・パターンの意味を何も知らない
・何となくトレードしている
そういったトレーダーが適当に使っても意味がないからです。何故なら、自分で入念に確認して納得した上で用いるから、例え「別人のチャート上の判断材料」でも自信を持って、自分で使うことが可能となるんです。もし上の項目が全てデタラメだったらどうするんですか?私に文句や罵声のコメントやメールを送りつけますか?それはお門違いでしょう。私にそのような中傷的な内容が届いた場合は、こう言います。
それは自分で再検証したりしての、膨大な統計から導き出された結論から仰っているのですか?
私は自分の考えや見つけたパターンなどに誰にも負けない絶対的な自信があります。だからこそ、上記に列挙して書きまくっているんですから、文句を言うなら同じ量をこなしてから言って下さい。たった1回2回使えなくて言っているのだとしたら、それはトレーダーとしてのレベルが低いと自ら曝け出しているのと同義です。
と被害報告的な感じで書きつつも、未だかつて文句のような輩メールは来てませんが(笑)、それだけ自分でチェックすることが大事なんだと私は伝えたいのです。だから、私の列挙した内のどれかを「確認して」使うも良しだし、自分でしっかりチャートとにらめっこして見つけるも良し。
ただ1つ言えるのは、
どちらをとっても、チャートを見る数は変わらないという事
しかし、その苦行をこなすことによって1つでもストックが出来れば、自信のある強いトレードができます。そういった作業を繰り返していくことで、
オリジナルの手法・発想を持ったトレーダー
大衆とは頭1つ2つでなく、体10人分ぐらい抜きん出たトレーダーへなってほしいと思います。
2016年11/29(火)
ノートレ
2016年11/30(水)FXトレード結果
ノートレ
2016年11月の確定損益 +925,970円
ユーロ円のチャートからクロス円の相場は買いと判断しましたが、ユーロ円におけるチャートの形が
1.画像右上の空間(緑色の○)が気になった
2.チャートがレンジにしてはいびつ
3.微妙に119.50上に目安がある
4.一気に上昇して119.50より上に戻った為、一時的な戻しがどこまで落ちるか分からない。
これらの点から、エントリーを見送りました。
ポジション詳細画像
![](https://regionfx.com/wp-content/uploads/2016/12/2016.11.30.jpg)
しかし、結果的にエントリーしていれば160pipsは獲れていたそういうチャートになっていました。「買い」だと確信があったのですから、リスクに合わせ数量を減らし、損切り幅をワイドに拡大すれば(15~20万通貨で15~20pips程度)ゴッソリと頂く事は出来たので、ここは反省点。
また今の手法で入ってなくとも、将来的に活用するデモの手法が入れるエリアにあったので、少しおごりが出たのかもしれません。このように、月単位で継続的に稼げるようになったとしても、どれだけ冷静に判断したんだとしても日々が反省と後悔の繰り返しとなります。
しかし我々はトレーダーとして修羅場を潜っては潜り、最終的に巨額の稼ぎを目的として取り組んでいるのですから、そこで立ち止まっているわけにはいきません。今後も生き残るために明日以降へどう活かすのか?そこを考えないといけない。だから常に勉強が必要でもあるんです。
しかし、そういった環境で必死に取り組める自分が幸せでもあると思っています。自分の実力が100%成果として返ってくるから好きなんでしょうね、つくづくトレードが。
例えるなら、自分の理想像に100%当てはまる女性で、デートをしてくれたり、時にはワガママに振り回し、助言をくれたりもするし一夜を過ごしてくれたりもするけど、自分に好きという好意(気持ち)までは抱いてくれない。
でもどうにか好きになってもらおうと頑張る、相手の女にとっては「5股中の1人」みたいな男(笑)そうと分かってても、ついついのめり込んでしまう、そんな「魔性の女のような魅力」がFXにはあると思います。
FX(理想の女性)には、トレードしてる男が何万人といます。その内の1人である「キープ」と分かりつつも(笑)、いつかチャートに愛してもらえるよう努力を積み重ねていただければ幸いです。
2016年11月のFXトレード結果総括
今月はアメリカの大統領選挙もあり非常に大きく動いた月になってしまいましたが、これだけ損切りに関しては口酸っぱく言っているんで、私の読者は致命傷を受けてはいませんよね(笑)??いま心の中で「ドキッ!」としてしまった方は、絶対に年内で同じ事をしないようご自身のトレードを徹底的に見直して下さい。
自分のトレードこそが、最高の勉強教材です。
それを見もせず、他スクールの手法や商材・雑誌や書籍に載っているようなモノを信じている場合は即刻全てをどこかへ封印し、自分から逃げず、自身のトレードと向き合って下さいね。
トレード結果の詳細
総括における成績表示の注意点
私の利食いpipsは、分割をまとめた表示となっています。
つまり、数字上は一括で決済したのと変わりません。
ex
1回目利食い 50pips
2回目利食い 150pips
まとめると (50+150)÷2=100pips
損切りの表示に関しては数量に関係なく、LCされたpips数をそのまま集計しています。
ex
20万通貨で損切り10pips → 10pips
40万通貨で損切り20pips → 20pips
2016年11月の成績
勝敗 9戦4勝2敗3引
勝率44%
収支
総獲得金額 +963,970円
総損失金額 -68,800円
純利益 +895,170円
純利益がポン円の-30,800円損切り分を引いていなかった為、ブログ記事での確定損益が同じ金額だけ水増ししておりましたので、訂正をさせていただきます。
一番大きく獲得した金額 +513,500円
一番大きく損した金額 -30,800円
pips
総獲得pips +462.4pips
総損失pips -26.4pips
純獲得pips +436.0pips
一番大きく獲得したpips 256.75pips
一番大きく損したpips -15.4pips
アベレージ&リスクリワード
平均獲得pips 115.15pips(小数点3位切り捨て)
平均損失pips 11.7pips
リスクリワード 9.841(小数点4位切り捨て)
総括とポイントまとめ
今回トレードの数自体は少なかったですが、
獲る時に獲り倒した
これが出来たからの利益だと思います。
運良く円安の波に乗れたからってだけな話ですが、いつも言っている通り、こういった1擊必殺のような利食いが当月純利益の40~60%近くを占めるんです。だから、伸ばせる時には徹底的に伸ばす必要があるし、逆にそれが出来なければ、いつまで経っても小銭稼ぎで終わります。
チャートがどういう風に動くのか?これを脳みそがフリーズするまで真剣に考えれば利食いは焦ってする必要がないって事に気がつくし、最終的な結論として
利食いは自分の手法・考えとチャートを照らし合わせ「和解又は妥協」して行う行動であり、その利食い幅は、自分の「心の器」によって左右される
このようにまとまってきます。
和解とはチャートの伸びに自分が満足した事、妥協とはチャートの今後の動きに関わらず、手法上今の伸び幅で決済しなければいけない事
私はこのように考えていますが、どちらを選択したとしても必ず「現在の器量」、すなわちトレードスキルによって取れ幅が大きく変わる。例えば100円でロングしたチャートが101円まで伸びたとしてチャート上はまだ伸びそう、手法上は決済する場面とすれば、この時に優先しなければいけないのは、当然後者の利食いルールになります。
逆に100円でロングしたチャートが101円まで伸びたとしてチャート上はまだ伸びそう、手法上は決済しない場面とすれば、ここで優先しなければいけないのは前者のチャート眼になります。ですが、この順序がバラバラになりそしてチャートを見る眼が全くとしてなかった場合、利食い幅がどうなるかは大体の検討がつくでしょうし、下手すれば101円へ行く前にチキン利食いをする。
故に、チャートを見て「判断する力」もそうですが、それに合わせてルール通りに行動できる「堅固な力」この両者が合わさって、最大限の利食いが出来るようになるんです。
伸ばせる時はトコトン伸ばす、食わないといけない時はササッと利食いする
この緩急が大事。だから、チャートを見てね!って言ってるんです。ユミンコさんのブログに出てくる「まいど先輩」も、
チャートの風や流れを感じろ。
こういう「???」的な事を仰っておりますが、今なら言いたい事が凄く理解できますし、それを得るためにひたすらチャートを見続けてきて本当に良かったと思っています。
利食いを大きくしたいのであれば、どちらにせよ多くのチャートを見て学んで下さい。どういう形のときに、どういった状態から、どうなったのか?これを研究しなければいつまで経っても「今の器」の範囲でしか利食いが出来ません。
言い換えれば、伸びるという自信が何からも得られてない以上、最終的にメンタルの限界によって利食い幅が必然的に小さくなってしまうという事です。
・「心の器=メンタルの許容範囲」を広げる為
・マーケットの感覚を養う為
正にチャートを見る事は一石二鳥以上の価値があると私は自信を持ってお伝えします。ちなみに、最近から交流をさせていただいている月に100万ぐらい稼いじゃう先物もこなす「ドSハイブリッド女性トレーダー」の方も
私も同じくユミンコさんのブログを片っ端から読んで、必要な事は全て紙に記入し眺めたりして考えてました。チャートも片っ端から見ました。
すると、ある時チャートみていたら優位性ってこういうこと?と閃いて、どうにか光が差してきた、そんな感じです。
ふとしたきっかけってこういうことなのかと、上手く説明できないんですけどね!あ、ついつい目覚めた話をしてしまった・・・。
このように言っていました(許可は取ってます!)稼いでいる現役トレーダーさん達は、誰しもが自分なりに苦しい道を歩んできているのです。だから腐らず、
しんどい苦行への道
頑張って、ここを踏ん張って乗り越えて下さい。
今回の記事が、少しでも多くの読者に参考となれば幸いです。
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