【偶発性を限りなく抑える】2016年8月のFXトレード報告と総括

おはこんにちばんは、レギオンです。

 

皆さんは

 

・自分だけのチャートにおけるパターン

・他人とは違う強み

 

これをお持ちですか?

 

エントリーの際にこんな形になったら入ろうとか、2回損切りになったら終わりってルールを破らないとか、自分なりのマイパターン・長所ですね。これをどれだけ持っているかが強みであり、かつ多ければ多いほど、FXでの生存率は上がります。

 

別に「しょーもないなーっ」て思えるようなものでも全然いいんです。それによって貴方のFXが上手くいっているのであれば十分に長所なんですから。

 

そして上記の強み・長所が大きく収支や獲得pipsにまでプラスの影響を及ぼした際に、それらは優位性のある考え方や方法となります。

 

更に言うと、それぞれ独立しているかのような強み・長所は結合してより強大な優位性を生み出す事もあるのです。

 

例えば私の場合だと、利食いはチャートが「そろそろ食べた方がいいよ」と言った際に伸ばしていた残り1/2の数量を利食いしてます。

 

私としては至って通常の話なんですが、要するにチャートから含み益が失われるようなトレンドの反転する前兆や気配を読み取る力があり、それを自分なりに信じて耐えて実践しているんです。

 

もちろん判断とは逆に反転して含み益が大きく減るなんて事もあったりはしますが、それでも確率的には伸びる方が多い。

 

これはチャートの癖や状況把握が高確率で可能であるなら出来そうにみえますが、

 

・自分を信じる力

・チャートを途中で見ても考えがブレない

・利食いの衝動に駆られない

 

上記のような長所や自信というものが兼ね備えてないと平気で利食いは行われます。

 

昔の私は簡単につまみ食いするタイプだったので、今の自分を見たら信じられないでしょうが(笑)故に複数の自分にとっての利点・メリットが合わさって、結果的に収支へ大きく影響させる事が出来ているということです。

 

まとめると、

 

プランナー(計画者)とプレイヤー(実行者)がそれぞれが明確に区分され、かつ正常に機能している

 

このようにいえるのではないでしょうか?

 

・プランナー(計画者)→ トレードの計画を練ってプレイヤーに指示を出す人

・プレイヤー(実行者)→ プランナーの支持の下、その計画を忠実に実行する人

 

二重人格ではありませんが、彼らの役割がしっかりと分かれているから、それぞれが持つ長所・チャートのパターン把握などを混合せず、組み合わせて使う事が可能なんです。

 

私の例えた話で言うなら

 

「チャートから含み益が失われるようなトレンドの反転する前兆や気配を読み取る力」

 

これはプランナーの長所になり

 

「それを自分なりに信じて耐えて実践しているんです。」

 

こっちがプレイヤーの強み。

 

つまり自分の中に2人の仮想的な自分を創る事で、トレードを客観的に、かつ実行力のあるものにする考え方・テクニックの一環と捉えていただければ幸いです。でもまずは読者の方にいえるのは、

 

トレードにおける自分の強みを喋って下さい

 

と言われた際に、ひたすら喋れるぐらいの自分なりの強みや長所を作って下さいということ。優位性はそれらが揃えば必然的に生まれますので。

 

目次

【FXトレード結果】2016年8月の報告

 

 

以降では今月トレードした日と通貨ペア、そのトレードの詳細について記述しております。

 

チャート画像を用いての説明もしているので、少しでもエントリーや損切りなどの設定に役立てていただければ嬉しいです。

 

2016年8月2日(火)

 

ドル円

エントリーその1

102.575 32万通貨 買い

102.655 32万通貨 損切り -8.0pips マイナス25,600円

エントリーその2

102.775 16万通貨 買い

8/3(水) 7:00頃利食い 100.919 8万通貨 +185.6pips +148,480円

 

現在の保有ポジション

8/2(火) ドル円 102.775 16万通貨 買い

8月の確定損益

+122,880円

 

トレードの詳細

 

では8/2(火)のトレード経緯について説明します。まずは下記の3分足をご覧下さい。

 

 

売買区分については1分程考え、「売り」と決めました。もし買いであるなら、12:00の段階でブレイクアウトを決め、朝までに上記のような茶色のレンジを形成していないとおかしいからです。また102円付近で逆張りの兆候をしめるような形もない。故にこの2点でショートと決定。

 

売買区分の判断力に関しては、貴方がチャートをどれだけ見てきたかによって変わります。1000枚見た方であれば、それだけのチャートにおける傾向やパターンが頭の中にあり、実践において気がつく点が多くなる。10000枚見てきた方だと、これは傾向やパターンを頭に刷り込んでるレベルになるため、リアルチャートを見てすぐにフラッシュバックが可能でしょう。

 

だから、チャートを見てね!と繰り返し言っているんです。損になる事はないし、逆に検証や統計の材料となるんですから。さて売買区分が決まったところで、今度はエントリーです。チャートに引いたラインについては各ポイントに基準とした赤丸と青丸を記しており、緑ラインは102.50。

 

ここからが問題で、

 

102.40~103.00のどこでエントリーをすればいいのか?

 

落ちると決めた以上、103円より上に上昇した状態から下落するのは考えにくいためリミットを103円と決めました。上までマウスをコロコロして戻るのが面倒だと思いますので、同じチャートをここに貼っておきます。

 

候補は102.40 102.50 102.60 102.70 102.80 102.90 103円

 

この7点の内どれかになります(キリのいい数字を基準にエントリーするため)。ここからは消去法で考えることにしましょう。

 

102.40について

 

これは102.50の下で単に山なりのレンジを形成しているだけで「50」で待っている人間の方が多いと思うし、20:00~25:00の間に102.50で跳ね返っている2点も確認できます。故に102.40での発注はリスキーとなり却下。

 

102.50について

 

如何にもエントリー場所という感じですが、102.60の方が基準に出来た丸の数が明らかに違うし、赤ラインをレンジと判断すれば、まだレンジの中盤で止まっている、そんな風にしか見えません。

 

ロングブレイクアウトを考える人間のことも考慮すると、102.50はトラップの可能性が高い。それに私の経験上、順張りで「50」や「00」といった大衆が見るようなレートでエントリーして成功した試しが殆どない。それらの判断から102.50も候補から外す。

 

102.60に関して

 

これが一番スンナリと入りやすいでしょう。上記2つのレートの損切り場所にも最適だと思うし、綺麗に順張りで落ちるという前提なら102.60の手前で下落、これがベストな形だと思います。こういった経緯で1つ目の注文が決まったわけですが、まだ終わりではありません。

 

私の発注が大衆思考だった場合、どこでショートエントリーを保険で掛けるのか?

 

ここまで考慮します。何故こんなことをするのかというと、ショートだと根拠を積み重ね、確信に近い判断をしてトレードしている。波に乗れるチャンスなんてそう来ないんだから、今のチャートで乗るしかない。

今あるチャンスを出来るだけ活かしたい。そう考えると、自分がエントリーして損切りになった瞬間に滝のように落ちていったら目も開けられません。だから、最悪のパターンを考慮しているんです。

では説明に入りますが、同じチャートを2回目ですけど貼っております。

 

 

問題は102.60が決まった以上

 

102.70 102.80 102.90 103円

 

何処を保険として適用するのか?まずは102.60をショートしたデイトレーダーの人間心理を考察しましょう。初心者から中級者のトレーダーが同じポイントで入るのなら彼らが普段設定している損切り幅を考えればいい。

 

そう考えると20~25pips

 

この辺ではないでしょうか?スキャルピングやそれに近いトレーダーは除外してます。あくまで私と同じ条件と環境でトレードしているような方の分析なので、勘違いしないで下さいね。もちろんこれには根拠があるわけで、

 

1.私の負け組時代だった時の損切り幅が20~25pipsだった

2.プライベートで教えていた際の相談者の損切りが20pips近辺を多く占めていた

 

後者を口に出すのは失礼かと思いましたが、大衆というのは常に数字へ自分なりの理屈を求めがちです。20や25という数字は、

 

普段から用いられている分かりやすい数字

 

だからです。逆に15pipsで損切りする人っていうのは何らかの根拠があってその数字となっているのですから、収支がある程度の人と私は捉えます。それは10pipsも然り。この辺も語りだすとキリがないので後日に回します(笑)

 

そうなると残っているレートは

 

102.80 102.90

 

この2つに絞られる事になります。そこで最後の判断基準としたのが、

 

レンジ幅は1/2ずつ狭くなっていく傾向

 

これを用います。綺麗に上昇・下落しているチャートを見れば分かりますが、とにかく不思議なぐらい規則的にレンジサイズが小さくなります。この考えはチャートをひたすら見て得た傾向なので全ての状況に役立つとは言えませんが、エントリーする際の、ある程度の指針となってくれる。

 

チャート画像に数字を打ち込んでます。このようにボケーっと考えるより、自分なりの根拠を積み上げていくことでその考えは自然と確信へと変わっていきます。コナンだって理屈と証拠を併用して犯人を導き出すでしょ?あれと全く同じプロセスですが、私の場合は犯人を間違える時がありますので(笑)、その時は「すまん!間違えた!」と損切りすればいいんです。

 

以上の点から、数字が102.80へと根拠が重なっているため、そのレートで発注したというわけです(私はキリのいいレートでしか発注をしません)

 

このようにエントリーまでの過程を踏むことで

 

自分なりの結論を導き出す

 

上記をご理解していただければ幸いです。

 

2016年8月5日(金)

 

ノーエントリー

 

保有ポジションの利食い

8/2(火) ドル円 102.775 8万通貨 買い

8/5(金) ドル円 101.051 8万通貨 +172.4pips +137,920円

雇用統計前の21:00頃に決済

 

8月の確定損益

+260,800円

 

2016.8.9(火)

 

ドル円

エントリー詳細

102.475  32万通貨  売  (LCは102.553)

約定した注文

102.475  32万通貨  売

ユーロ円

エントリー詳細

113.575 32万通貨 売 (LCは113.656)

113.675 16万通貨 売 (LCは113.756)

約定した注文

113.575 32万通貨 売

 

現在保有中のポジション

ドル円 102.475 32万通貨 売

ユーロ円 113.575 32万通 売

 

2016.8.10(水)FXトレード結果

 

ノーエントリー

 

保有中のポジション決済

ドル円 101.857 16万通貨 利食い +61.8pips +98,880円

現在保有中の残りポジション

ドル円 102.475 16万通貨 売

ユーロ円 113.575 32万通貨 売

 

トレードの詳細

 

 

8.9(火)のトレードは

 

・ポン円のブレイクアウト騙し

・ドル円の逆張り示唆のチャート

・ユーロ円の反転気配しそうだけど、確証がない

 

これらを総合的に判断して導き出した売買区分となります。利確に関しては、ドル円が50pips以上は伸びていたため1/2を決済。ユーロは朝の段階で全く含み益がなかったので放置。

 

こう書くと適当に思えますが(笑)、特にチャートから反転の前兆や示唆がないためです。もちろん一気の戻りで建値決済なんてザラな話しだけど、

 

自分の判断基準を信じ、「いい意味」で放置する

 

その後はポジションを持っている事を忘れているぐらい気にしない方がいいです。チャートを見たって含み益が伸びるわけでもないし、伸びるか否かも不明なチャートを見ているよりは、別の作業をする方が効率的ですから。結果発表ぐらいの気持ちで、チャートを後で見ましょう。

 

2016.8.11(木)

 

ノートレ

保有ポジションの結果

ユーロ円

113.575 32万通貨 売

113.579 32万通貨 損切り

マイナス1,280円

8/12(金) 午前3:00過ぎにOUT

8/11(木)の確定損益  マイナス1,280円

 

現在保有中の残りポジション

ドル円 102.475 16万通貨 売

 

2016.8.12(金)

 

ドル円

7:30前 101.828 32万通貨 買 (LCは101.750)

約定した注文

8:46 101.828 32万通貨 買

21:30 101.711 32万通貨 損切り

マイナス37,440円

スプレッドがめっちゃ開いて盛大に死亡。

ユーロ円

7:30前 113.431 32万通貨 買 (LCは113.350)

約定した注文

8:45 113.431 32万通貨 売

21:41 113.423 32万通貨 損切り

マイナス2,560円

 

保有中の残りポジション決済

8/9(火)ドル円 102.475 16万通貨 売

101.261 16万通貨 利食い +121.4pips +194,240円

早朝5:20頃に決済

 

8月の確定損益

+512,640円

 

トレードの詳細

 

未決済分のドル円が伸びて微妙なオラオラですが、下記に8/12(金)エントリーの内容を記した画像を載せます。

 

 

ドル円の利食いについては、8/12(金)朝のポイントで含み益が60pipsありましたが、

 

1.既に決済している分が同じ場所で利食いしているため、同じポイントで売る意味がない

2.単純に60pipsは少ない(100pips以上なら決済してた)

 

上記2点から利食いする理由がないとし土曜日の早朝まで保有を続けることにしました。仮にダメだった場合はユーロとドル円が伸びてますから、そっちで稼ぐほうが金額的には良かったので、リスクヘッジ的な意味もありました。

 

結果的にはとんでもないナイアガラに助けられましたが、

 

自分の判断基準がブレない事

 

今回は特に痛感させられました。目先の60pipsへ少しでも目移りした自分はまだまだ3流だと、勝利よりも弱いなぁ~って情けなさの方が強いです。

 

だからこそ、FXって面白くないですか?終わりのあるゲームに魅力は感じませんが、トレードに終焉という言葉は無縁ですし、おそらく死ぬまでFXはしないと思います。稼ぎが絶頂気を迎えたトレーダーほど引退を勧めますから、どこかで線引きをしろ!ということなんでしょうね。

 

FXで百戦錬磨の老兵となって引退できるか

 

よきフィナーレへと向けて日々の研磨を怠らず、今後も頑張っていきたいと思います。

 

2016年8月15日(月)

 

エントリー自体はありません。ただのノートレと書くには雑だと思いますので、そもそも何でノートレードになったのかその経緯を下記画像に載せています↓

 

 

前日から既にノートレードとチャートを見た瞬間に決定。ドル円は似たような形だったので割愛します。

 

私の場合は、

 

1.売買区分の論拠や形を積み上げる

2.「1」において高確率で向かう方向が決まった際にエントリーを検討する

3.チャートの形で入るに値する条件が揃った場合、発注を行う

 

この3つのプロセスを経て、ようやくトレードが始まります。だからエントリー出来る日っていうのは必然的に絞られ、他のトレーダーに比べて回数も少ないでしょう。ですが自分のトレードを信じ、それを素直に実行する力があればいくらでも結果は後からついてきます。

 

エントリー前に不安や恐怖がないといえば嘘ですが、それを感じたところで将来の結果が変わるわけでもなく、逆にプラスの方向に働くこともありません。

 

とにかく当初の計画通り、忠実に正確にトレードする。

 

もしこれで100回やって100回ダメだったらその時にまたトレードを再構築すればいいだけの話で、一番ダメなのは中途半端にトレードした結果、良いとも悪いとも言えないような状態になる事です。

 

これを繰り返すと、最悪は樹海行きになります。

 

そうならないためにも自分の手法やルールをしっかりとチェックし、その通りにトレードを行った上で、後で再検証出来るようにする。まずは自分へ忠実になることがスタートです。

 

2016年8月16日(火)

 

ユーロ円

7:30頃 113.275 32万通貨 売 (LCは113.356)

7:30頃 113.375 16万通貨 売 (LCは113.456)

結果

ギリギリ指値に引っかからず墜落したためスーパーノートレード

ドル円

7:40 101.275 16万通貨 売 (LCは101.403)

結果

8:44 101.275 16万通貨 売 保有

 

現在の保有ポジション

ドル円 101.275 16万通貨 売

 

トレードの詳細

 

今回のトレード経緯は下記画像に載せています。

 

 

1ヶ月半ぐらいチャートを掲載して解説をしてきましたが、私のエントリーする理由やパターンは多くありません。明らかに他のトレーダーより少ない。

 

ただ、多くの凄まじい数のチャートを見て得た「勝つ確率」を高めるパターンや傾向

 

これを突き詰めて揃えただけなんです。私は天才でも秀才でもないから、勝つための努力として多くの時間を捧げてきた。

 

多くのチャートを見て泥臭い検証をして修正をして、時間をかけて自分の手法を築き上げる

 

このプロセスを踏めれば、誰だって常勝トレーダーに成れると思う。

 

最近は短期間で稼げます的な商材やスクール、手法教えます的なセミナーが非常に多いと思いますが、色々なオフ会に行ったり、SNSで知り合ったトレーダー、私が教えてきたトレーダーの方々で、そのような所へ行って勝てるようになったという報告、誰ひとりとしてございません。

 

だから私が長期的に訓練・指導・助言等を行い、自分で勝てる手法を構築できるようなトレーダーへ成長させるそのようなコンセプトの元でスクール運営しているのも上記の理由が根底にあります。

 

急がば回れ、誰よりも。

 

FXに近道や抜け道はありません。そういう類の道の先に待っているのは、奈落への道しかないのです。誰よりも必死になってチャートを見ましょう。

 

2016年8月17日(水)

 

エントリーはありません。

保有ポジションの利確

8/16(火) ドル円 101.275 16万通  売

100.289 8万通貨 利食い +98.6pips +78,880円

朝7:00過ぎに決済

 

現在の保有ポジション

8/16(火) ドル円 101.275 8万通貨 売

 

 

利食いってFXをする上で高難易度の技術になり、かなり苦戦するって見解の方が多いですが、基本的に利食いはどこでしても勝ちは勝ちですから、間違いではないと思います。ですが、その仕方がルールに沿ってないとか自分の感情を優先して行ってしまったというのであれば、それは後でしっかり見直しする必要がある。

 

まずは何でもいいので、自分なりの利食いルール

 

これを絶対に作って下さい。でないと訳の分からないポイントで利食いを繰り返し、最終的に酷いチキン利食いをするようになります。

 

2016年8月18日(木)~19日(金)

 

全てノートレ

 

現在の保有ポジション

ドル円 101.275 8万通貨 売

来週に持ち越し

 

2016年8月24日(水)

 

ドル円

7:42 100.275 16万通貨  売 (LCは12.8pips)

9:16 100.405 損切り -13.0pips マイナス20,800円

9:35 100.475 8万通貨 売  (LCは12.8pips)

奇跡的に保有に成功しました。

 

現在の保有ポジション

8/16(火) ドル円 101.275 8万通貨 売

8/23(火) ドル円 100.475 8万通  売

 

8/24(水)のトレード画像

 

 

2016年8月25日(木)

 

ユーロ円

113.131 32万通貨 買 (LCは8.1pips)

15:30過ぎ 保有

113.031 16万通貨 買 (LCは8.1pips)

約定はせずノートレ

 

ドル円

100.428 32万通貨 買 (LCは7.8pips)

17:10前 スーパー損切りラッシュ マイナス24,960円

100.328 16万通貨 買 (LCは7.8pips)

17:20前 約定して保有に成功!

 

保有ポジションの末路

8/16(火) ドル円 101.275 8万通  売

8/25(木) 朝7:00過ぎ 100.464 利食い +81.1pips +64,880円

木曜日が反転して上昇すると決めてエントリーしたので、ショートをここで決済しました。

8/23(火) ドル円 100.475 8万通貨 売

8/24(水) 24:00前に死亡を確認 100.479 -0.4pips マイナス320円

 

現在の保有ポジション

8/25(木) ユーロ円 113.131 32万通貨 買

8/25(木) ドル円  100.328 16万通貨 買

8月の確定損益

+610,320円

 

1つ目の画像(10分足)が売買区分の判断材料、それ以降はドル円とユーロ円のエントリー詳細となります

 

 

チャートの流れ・方向性・イレギュラーというのは

 

自分がチャートに思い描く理想の動き

 

これにどこまで符合しているか、又はどのぐらい逸脱してしまっているのかによって判断の仕方が変わります。例えば貴方がエントリー後に考えていた動きとチャートがある程度一致しているのであれば、それは綺麗に利が伸びているのだから気にする必要はない。

 

でもチャートが含み益80pipsぐらい伸びたところから一気に微益・最終的に損切りにまでなってしまった場合、これは既に考えていた動きと明らかに違ったものです。つまり、見ているチャートは既に別物になっている可能性が高く、その時に利食い・エントリー方向の検討をしないといけません。自分の中で作戦会議を始めましょう。

 

上記の判断はチャートの傾向やパターンをどれだけ知っているか、この違いによって大きく変わってはきますが、

 

自分の感情が入るようなチャートの形であるか否か

 

これでも十分に判断できます。あまりに予想外なチャート形成が行われていたり、自分のポジションがもうすぐ損切りになりそうな時や利食いが少し伸びたけど一気に戻ってきたりしてる時など

 

不安・恐怖・心配といったマイナスイメージの感情が先行した場合は、逆の判断をしている可能性が高い

 

故に現在のトレード状況をチャートから離れ、客観的・合理的かつ確率的に考えて下さい。パソコンを閉じて冷静に考えましょう。初めはそうやって判断を変えたりするというのは非常に感情的に苦しかったり難しかったりすると思いますが、それをデモやリアルで何百回・何千回と繰り返す事で

 

冷静沈着な即決と変更

 

これがルーティンに近い状態で出来るようになります。少しづつ出来るようになれば十分ですので、常に自分を遠くから見ているような客観的視点を持つよう頑張って下さいね。

 

2016.8.26(金)

 

ユーロ円

113.475 16万通貨 売 (LCは13.1pips)

113.285 16万通貨 利食い +19.0pips +30,400円

22:00頃に決済。イエメン何たらの会議があるので逃げました。

 

エントリー詳細画像

 

 

ドル円

100.575 16万通貨 売 (LCは12.8pips)

100.267 16万通貨 利食い +30.8pips +49,280円

ユーロと同じ理由で決済。

 

保有ポジションの末路

8/25(木) ユーロ円 113.131 32万通貨 買

8/26(金) 113.279 利食い +14.8pips +53,760円

22:00頃に決済 (理由は同じなので割愛)

8/25(木) ドル円 100.328 16万通貨 買

8/24(水) 21:30頃にロスカット 100.321 -0.7pips マイナス1,120円

現在の保有ポジション なし

 

エントリー詳細画像

 

 

エントリー詳細画像

 

 

2016.8.31(水)FXトレード結果

 

ドル円

7:36 102.928 32万通貨 買 (LCは7.8pips)

9/2(金) 103.468 32万通貨 利食い +54.0pips +172,800円

雇用統計10分前の21:20に決済。

 

 

今回は金曜日にお偉いさんが何か喋るということでさっさとマーケットから逃げましたが、これは雇用統計と同じ理屈で

 

少しでも偶発性のあるトレードをしたくない

 

この考えから避けています。ビッグイベントの日は多くのトレーダーが獲れた獲れないをブログで書いてますが、そのようなボラの中でトレードしてもいいルールがあるのなら私は全然構わないと思います。

 

でも動きの値幅に惑わされてトレードをしているのであれば、それはただ単に射幸性の強い博打でしかありません。もし雇用統計やその他動きの激しい時間帯でトレードするならまずはチャートの様子を伺って下さい。

 

過去にガイアの夜明け2013年5月に放送された「日本買いは続くのか?」っていうタイトルでFXしてる主婦が紹介されており、雇用統計の日の昼前にはポジションを取り、偶然の円安によって利益を上げてる状況が映っています。

 

ちなみに雇用統計前にはロングの含み損が20pipsを超えているポジションの画面がチラ見えしてましたので、逆に行ってたら放送はされてなかったでしょうね(おそらくこの主婦は現在退場してる感じがします)。このように雇用統計や各種イベントを一種の丁半博打と捉えトレードしている方が多い傾向にあるようです。そういった方は事前にポジションをとり

 

「上がれ~上がれ~」

「下がれ~下がれ~」

 

と坊主のように念仏を唱えているのですが、それってトレードですか?既に馬券を握り締めてレースを見る競馬と全く変わりません。なので雇用統計やビッグイベントのトレードは、

 

まずは様子を見る

 

これでも遅くはありません。もし片方に大きく一瞬で動いてしまったら見送ればいいんですから。その後のチャートの動きによってエントリーするかどうか見定めてから入るのです。

 

大衆が散っていった亡骸を拾いつつ参入する

 

これぐらいの懐の深さと腰の重さを兼ね備えてイベント日はトレードするならしましょう。間違いなくこっちの方が確実です。

 

2016年8月FXトレード結果総括

 

8月はボラが激しかったり少なかったり、トレーダーとしてのポジション管理能力が問われたそんな月だったような気がします。では数字で結果を見ていきましょう。

総括における成績表示の注意点
私の利食いpipsは、分割をまとめた表示となっています。つまり、数字上は一括で決済したのと変わりません。

ex

1回目利食い 50pips

2回目利食い 150pips

まとめると (50+150)÷2=100pips

損切りの表示に関しては数量に関係なく、LCされたpips数をそのまま集計しています。

ex

20万通貨で損切り10pips → 10pips

40万通貨で損切り20pips → 20pips

 

2016年8月の成績

勝敗 14戦6勝4敗4引 勝率42.8%

前月の勝率が41.1%だったので、引き続き同じぐらいの勝率をキープ出来ています。私にしては高水準でして、いつもは30%前半でしたから少しエントリーの質が上がったのかもしれません。

収支

総獲得金額 +856,720円

総損失金額 -114,080円

純利益 +742,640円

一番大きく獲得した金額 +286,400円

一番大きく損した金額  -37,440円

 

総獲得pips +424.8pips

総損失pips -42.8pips

純獲得pips +382.0pips

一番大きく獲得したpips +179.0pips

一番大きく損した金額  -11.7pips

 

アベレージ&リスクリワード

平均獲得pips  70.8pips

平均損失pips  10.1pips

リスクリワード  6.996(約7.0)

 

ポイントまとめ

 

9月からのトレードですが、変更点を2つほど加えさせていただこうと思います。

 

1.ポンド円の復活

2.トレード通貨を32万→40万及び16万→20万に変更

 

ポンド円についてはユーロ離脱問題で異常な動きだったためしばらくトレード対象から外してはおりましたが、現段階でそのリスクはかなり軽減したため復活させる決断をすることに。数量の変更は3ヶ月間を順張りの32万通貨で取り組んできて、3ヶ月で蓄えられた内部留保と安定した獲得pipsの確認が自分の中で獲れたと可決されたため、増額しました。

 

特に数量は単純に上げればいいってもんではありません。その辺は次回の記事にまとめようと思いますが、数量なんてトレードが上手くいけば後でいくらでも上げれます。

 

今は自分のトレードを淡々とこなす、レートアップはそこからの総合判断で行う

 

お金に目がくらんではいけない。5~10年先を見て着実に上げていく事も出来るのですから、まずはFXというpipsを獲得するゲームで勝てるようにしましょう。

 

今回の記事が、少しでも多くの読者に参考となれば幸いです。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

30代前半の現役FXトレーダーで、自身が運営する個別FXスクールの講師。これからFXを本格的に始める方々へ、正しい勉強を教えてくれる場所を見つけるガイドラインのようなブログになればと思い、このFXブログを書き始めました。