【FXで相場が荒い時は触らない】2020年7月のトレード報告と総括

おはこんにちばんは、レギオンです。

 

梅雨の時期もようやく終わりが見え、いよいよ夏本番といったところですが、チャートの動きはかなり荒い状況が続いています。

 

一昔前のように、クロス円が歩調合わせて動くといったこともないし、伸びるのはいいけど朝一では仕込みづらい形をしており、安易に手を出すと痛い目を見るようなチャート。

 

なので、しばらくは様子見せざるを得ない動きかなと思います。

 

さら、今回のトレードは大きく伸びたものは無いものの、荒い中でも少しずつ積み立ててプラスにできたので、8月も気を抜かずに頑張っていきたいところ。

 

8月は13から17日はお盆休みでトレードしないから回数は減りますが、その分空いた時間で自分のトレードを精査しつつ、改善できるところは積極的に行っていきます。

 

下記では、7月に行ったトレード結果と7月の総括を書いた上で、FX以外のビジネスについても書きます。

 

2020年7月のFXトレード結果

 

 

トレードした日と通貨ペア

7月2日 ドル円・ポン円

7月3日 ユロ円

7月9日 ドル円

 

2020年7月2日(木)ポン円

 

07:23 134.056 30万通貨 成行買い

LCは133.750に設定

18:50 134.451 30万通貨 事前決済

+39.5pips +118,500円

雇用統計が珍しい曜日にあるので決済

 

朝イチまでの上昇が大きく、「00」をカバーしつつ多少の余裕を持たせるために、数量を40→30万に減らして損切り幅を広めにとっています。

 

チャート画像とエントリー根拠

 

エントリー時点のチャート

 

 

エントリー根拠

①上昇トレンド中から134円で急に下落を始めているので、黄色線のような動きを想定
(ただ下落トレンドに入っている訳ではない為、そこを留意する)

②そこから再度上昇し、直前の緑□でショートしたトレーダーは134円を越えてアウトになり、そのまま直近高値も越えて朝イチで134円上をレンジ滞在

③しかしトレンド反転しての上昇ではなく、また直近を越えているとはいいつつも、夜の間に134.50まで昇っていく体力がなかった

④134.20から半値戻しで考えても、133.60付近まで戻してもおかしくはないが、134円を底にして再上昇する可能性を踏まえると、多少なり損切りを広げてカバーする必要がある

⑤故に134円上で成行し、数量を抑えてLC幅を30pipsほど確保しています

 

今回のトレードで使用した判断基準・考え方一覧

 

・「50」「00」

・大衆心理

・半値戻し

・チャートの伸びのなさ

・下落する動きの想定

・直近高値

 

2020年7月2日(木)ドル円

 

11:48 107.550 40万通貨 指値売り

LCは107.752に設定

18:50 107.427 40万通貨 事前決済

+12.3pips +49,200円

雇用統計が珍しい曜日にあるので決済

 

珍しくゴルゴ13のようなドンピシャ指値だったが、大して伸びず。

 

チャート画像とエントリー根拠

 

エントリー時点のチャート

 

 

エントリー根拠

①途中まで上昇トレンドだったが、108円で逆V字を形成してダイレクトに下落している(前兆なし濃厚パターン)

②その際に、緑□のロングポジションを持つ人は「強い下落」を見て撤退する

③ロングを殺して攻防線であった107.60も難なく抜けたため、この時点で目線はショートになる

④朝イチでレンジはある程度形成されているものの、明らかに形が汚いため、直近高値である107.60を参考に指値ショートしています。

 

今回のトレードで使用した判断基準・考え方一覧

 

・「50」「00」

・逆V字

・大衆心理

・レンジ形成

 

2020年7月3日(金)ユロ円

 

07:27 120.845 40万通貨 成行売り

LCは121.055に設定

23:47 120.906 40万通貨 損切り

-6.1pips -24,400円

 

前日の勢いのままにトレードしたが、途中までの下落から反転開始。

マイナスを最小限に抑えることが出来たので納得。

 

チャート画像とエントリー根拠

 

エントリー時点のチャート

 

 

エントリー根拠(5分スクショ取り忘れです)

①トレンドは膠着状態になってはいるが、121.50を目指す動きから逆V字となってダイレクト下落

②そのまま121円も抜けているため、緑○のロングは一斉に損切りした可能性が高い

③また、直近でV字の示唆が出た箇所にまで下落している以上、このエリアを巻き込んで再下落する可能性が高い

④故に121円をカバーして120.90下で成行発注しています

 

今回のトレードで使用した判断基準・考え方一覧

 

・「50」「00」

・V字・逆V字

・大衆心理

 

2020年7月9日(木)ドル円

 

07:24 107.274 40万通貨 成行売り

LCは107.452に設定

7/11(土)

05:09 106.930 40万通貨 成行買い

週マタギの為、両建てロック

7/13(月)

07:11 106.915 40万通貨 成行決済

スプレッドも落ち着いたので、両建ロックを解除

21:11 107.152 40万通貨 決済

+12.2pips +48,800円

かなり引っ張ったものの、一時的に50pips近くいった後にジワジワと戻して逆指値にHIT

基本的に逆指値はチャート状況に応じて下ろしているため、「明らかにここまで戻したらアウトだろ~」ってポイントに入れています。

 

チャート画像とエントリー根拠

 

エントリー時点のチャート

 

エントリー根拠

①107.50を境にしての攻防が続いているが、V字(緑線)から綺麗に伸びる場合、黄色曲線のように大きく伸びるハズ

②しかしそうならず、107.60で3点跳ね返りをつけて107.50を割っている

③そこから107.50へ一度戻すも、ダメ押し(緑□)から再下落で本下落濃厚の可能性が高い

④V字からのフェイク下落でもいいし、継続を示唆する3点跳ね返りからの前兆→濃厚と、どちらの見解でもいけるパターン

⑤半値戻しのポイントも適切なので、成行ショートしています。

 

今回のトレードで使用した判断基準・考え方一覧

 

・「50」「00」

・3点跳ね返り

・半値戻し

・V字・逆V字

・ダメ押し

・フェイク的な下落

 

FXトレード結果:2020年7月の総括

 

総括における成績表示の注意点

利食いpipsは分割をまとめた表示となっています。つまり数字上は一括で決済したのと変わりません。

ex

1回目利食い  50pips

2回目利食い  150pips

まとめると (50+150)÷2=100pips

損切りの表示に関しては数量に関係なく、LCされたpips数をそのまま集計しています。

ex

20万通貨で損切り10pips → 10pips

40万通貨で損切り20pips → 20pips

 

*勝敗における引き分けの定義

あるポジションにおいて未だ利食い・損切りされていない状態で、その後指標・発言等によって少しのプラス(20pips未満)及び微マイナス(スプレッド分程度)で決済に至ったものをいう。

 

*敗けの条件に含まれるもの

1.逆指値にかかって損切りされたポジション

2.指標・発言等の予定によってやむを得ずマイナス収支で強制決済に至ったポジション

敗けと引き分けの条件を厳しく設定して純粋な利食いによる勝率へ近づけているため、微妙なプラスでも勝率に貢献するという仕組みを撤廃しています。

 

2020年7月のトレード成績

 

勝敗

4戦1勝1敗2引 勝率25.0%(小数点以下2位切捨)

 

収支

総獲得金額  216,500円

総損失金額 ‐24,400円

純利益 192,100円

一番大きく獲得した金額 9,600円

一番大きく損した金額 -61,200円

 

pips(小数点第2位以下切捨)

総獲得pips 64.0pips

総損失pips -6.1pips

純獲得pips 57.9pips

一番大きく獲得したpips 39.5pips

一番大きく損したpips  -6.1pips

 

アベレージ&リスクリワード

平均獲得pips   39.5pips(計算上引き分けを除く)

平均損失pips   6.1pips(引き分けを除いた全てのマイナス合計がベース)

リスクリワード 6.47(小数点3位切り捨て)

 

ブログ掲載分からの純獲得pips総まとめ(2016年07月~2020年6月分)

各月の詳細に関してはトレード結果を参照

 

2016年(av363.3pips)

07月 455.0pips

08月 383.7

09月 246.9

10月 387.8

11月 435.9

12月 270.5

 

2017年(av365.2pips)

01月 589.4pips

02月 404.0

03月 344.1

04月 428.8

05月 152.1

06月 311.0

07月 380.1

08月 642.4

09月 205.7

10月 64.6

11月 619.9

12月 240.3

 

2018年(av153.79pips)

01月 658.3pips

02月 -3.1

03月 216.1

04月 174.8

05月 240.8

06月 88.5

07月 272.95

08月 157.6

09月 32.8

10月 42.65

11月 69.10

12月 -104.8

 

2019年(av16.01pips)

01月 -135.6

02月 190.8

03月 -21.0

04月 -43.3

05月 -31.7

06月 -26.8

07月 54.2

08月 ±0

09月 42.1

10月 178.0

11月 ‐8.7

12月 ‐5.8

 

2020年(av29.98pips)

01月 30.4

02月 61.5

03月 -15.2

04月 137.9

05月 -20.4

06月 -42.2

07月 57.9

 

FXトレード以外のビジネス進捗について

 

FX以外で、キャッシュフローの源泉を何本も増やすスタイルで取り組んでますが、現状はトレードを除くと下記のとおり。

 

・個別のFXスクール

・FXブログ

・FXのコンテンツ販売

・物販(せどり)

・不動産投資

・Youtube動画(6月上旬からスタート)

 

ここからは、各ビジネス状況について書きます。

 

個別のFXスクール

 

2020年7月31日時点で、受講者は「23名」となっております。

 

手法や稼ぐためのショートカットを教えるわけでなく、1から正しく勉強するやり方や手法構築の仕方、統計を自分で取ったりする等「長期的に通用する地力形成」を目的としてます。

 

なので、どうしても長期的な努力が必要となりますが、将来的にFXをキャッシュフローの源泉の1つにしたいと真剣に考える方がご入会されます。

 

長期的な勉強を安心して取り組んでいただく為、授業後のフォローは重点的に行っていますし、受講料も期間の経過によって下げていく等、受講者の立場になった運営を徹底しています。

 


授業後のフォロー例

・LINEでの質問や相談

・書き込んだチャートの添削(枚数制限なし)

・15~30分程度のお電話(どうしても口頭で説明を聞きたい場合) etc…

 

現在はコロナウイルスの影響もあり、現在は対面カウンセリングを行ってませんが、電話形式でのカウンセリングは受け付けております。

 

不明点等ある場合は、お問い合わせ欄よりご連絡いただければ幸いです。

 

 

FXブログ(EmpireBlog)

 

2020年7月のPVは約15,700PVでした。

 

5月上旬にグーグルコアアップデートがあり、それが直撃してジリジリ下がりました。

 

6月になってPVの低下が顕著となり、一時期は月10000PVレベルにまで落ち込んでいきましたが、6月下旬から不思議と回復して月15,000~18,000PVほどの勢いに戻しています。

 

検索ワードも順位を戻しているため、このままアップデート前のPVにまで戻ってくれることを祈るばかりです。

 

ブログを引越した2019年1月からのPV変化

2019年

1月 4304(PV)

2月 5428

3月 8535

4月 15090

5月 18916

6月 14206

(ここから再びGoogleに飛ばされ出した笑)

7月 10356

8月 7966

9月 7074

10月 7066

(この辺りから毎日更新スタート)

11月 8564

12月 8833

2020年

1月 12113

(以降はリライト中心へ)

2月 15580

3月 24506

4月 21099

グーグルコアアップデートで飛ばされだした

5月 19052

6月 13412

7月 15708

 

FXのコンテンツ販売

 

FX関連の記事で、さらに詳細に書いたものを「コンテンツ」としてnoteで販売しています。チャートの形や動きのパターンをまとめた画像も販売中。

 

また、独学ガイドブックは別サイトにて販売してます。こちらは独学で勉強したい方向けに約150ページでまとめているため、販売価格は高め設定。

 

もちろん有料で販売する以上、量と質には徹底的に重点を置いて制作するため、購入される方のトレードスキル向上に必ず役立つ物を提供しています。

 

 

 

物販(せどり)

 

「M」で始めるフリマアプリで仕入れ、「A」で始まるネットショップで売っているんですが、仕入れは通知が来たりした時や、気がついた時にポチポチして購入(100%スマホ仕入です)

 

そっからは届いたものを確認し、120サイズのダンボールがパンパンになったら、出品代行の方へ送っています(仕入れ対象はインドアで遊ぶもの)

 

2020年7月の粗利は約65,000円となりました。

 

経費は殆どかかっておらず、約11,000円ほど。後述してますが、商品仕入は現在しておらず、4~5月に仕入れたものがゆっくり売れている状況です。

 

【その他参考データ】

売上 約232,000円

粗利 約66,000円

純利益 約55,000円

販売個数 43個

売上総利益率 約28.7%

純利益率 約24.0%

 

コロナで仕入を自粛しているので、残った出品物が売れている状況。今は人気のある商品が残っておらず、定期的に売れる商品がポツポツ減っているイメージ。

 

なので、利益は先月よりも大きく下がってはいるものの、それでも利益が着実に出ているのは、自分の商品リストが確実に売れるもので構成されているからです。

 

ここをメチャクチャに仕入れたりすると絶対に売れません。

 

モノレート閉鎖でさらに厳しい状況へ

モノレートが閉鎖されたことによって、これからせどりを始める方にとって非常に参入障壁が高くなることは間違いありません。

 

特に自分の商品リストを「自力」で構築できない方にとっては、利益を安定的に上げていくのが難しくなるのは明白ですし、撤退を余儀なくされる方も増えると思います。

 

ただ地道な情報収集さえ行っていけば、確実に売れるリピート商品は見つかりますし、いかにリストをアップデート出来るかで稼ぎも変わってきます。

 

なので、月3~5万は無理なく頑張れば可能だと思いますし、需要があればブログ等で書きます。

 

不動産投資

 

コロナショックの影響もあってか、多くの開発がストップしており、IR・万博も2026年に延びる可能性が一気に高くなりました。

 

現状は既に新築タワーマンションを購入しているため動けませんが、21年以降の引渡し後に暫くしての売却を考えており、その後は拠点を兼ねた新築タワマンを再度購入になりそうです。

 

あとは余裕のある時に、不動産サイトや動画を見たりして情報を得たりして勉強中。

 

Youtube動画の進捗度合いについて

 

最初の動画投稿日である2020年6月9日から約2ヶ月経過。

 

現在の動画本数は12本で、登録者は「126人」となりました。

 

動画は20分前後で収まるように構成し、チャートの勉強方法に特化した内容を、徹底的に掘り下げてお届けしています。

 

特に台本を作ったりはしておらず、動画で表示してるパワーポイントを見つつ、ぶわーっと喋る流れ。

 

ブログだと文字で全てを表現しなければダメな反面、動画は自分のトークで強弱をつけて説明できるので、個人的には楽しく興味を持って取り組めてます。

 

視聴維持率も動画時間20分ぐらいに対して「40%付近」を維持してますし、各動画も偏り無く視聴されてるため、チャンネルの方向性は間違っていないハズ。

 

ただ動画の更新頻度についてはまだ検討中。

 

なので、試行段階として「とりあえず週1回」をキープしつつ、要所で詰めて投稿するスタイルで現状は進めます。

 

以上が現状の報告となります。

今回の記事が、少しでも多くの読者に参考となれば幸いです。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

30代前半の現役FXトレーダーで、自身が運営する個別FXスクールの講師。これからFXを本格的に始める方々へ、正しい勉強を教えてくれる場所を見つけるガイドラインのようなブログになればと思い、このFXブログを書き始めました。