2021年9月のFXトレード報告と総括【少しづつの切り取り】

おはこんにちばんは、レギオンです。

 

何やかんやで、Youtubeのチャンネル登録数があと少しで1000人なりそうで、これが嬉しく感じています。

 

動画自体は、キリのいいところで止めてから約1年更新してませんが、それでも地味にゆっくりと登録者が伸びていますし、たまにコメントもいただけるので励みになります。

 

そんな、相変わらずチャートをひたすら監視しつつトレードする傍ら、合間に微調整したルールでの再検証(過去チャートへの再書き込みが面倒くさいと言ってはいけない)するルーティンを繰り返してます。

 

これはプロのアスリートが常に練習して鍛えるのと同じで、日々チャートを見る鍛錬から逃れることは出来ません。

 

FXって、上手くいく事より「失敗した・見逃した事」の方が圧倒的に記憶へ残る。

 

ミスを「0」へすることは実質的に不可能ですが、「0」に近づける努力を日々行うことは出来ます。

 

だからこそ、難しいと思いながらも「楽しい・醍醐味」といった不思議な感情が共存しているんでしょうね。

 

そして、私の直近の楽しみといえば「新築タワーマンションモデルルームツアー」に他なりません(笑)

 

現在のタワーマンションを買い替えるんですが、候補が複数あるので年内に行脚する予定。

 

個人的には、他の人がUSJとかへ遊びに行く感覚に近いぐらい楽しみにしており、間取りや部屋の説明を聞くのがアトラクションに近いんですよ。

 

ただビジネスパートナーと一緒に行くので、販売員の人に「そういう関係」だと思われないかがネック(笑)

 

さて、先月は中国市場からの乱高下も相まって、随分と上下運動の激しいチャートだったように思います。

 

特にこういった相場は、ポジションへの見切りを素早く行い、目線をフラットに戻すよう努めないと大怪我しかねないため、

 

ダメだったと思ったら「すぐ損切り」を徹底しましょう。

 

後半は「短期・レンジ抜けトレード」の追記内容を備忘録兼ねてアップしてます(先月の結果に記載した分は内容が被るので削除)

 

【Youtube動画】FX勉強チャンネル

FXの正しい勉強方法を紹介しています。

「下の画像」をクリックして観てね↓

 

【FXトレード結果】2021年9月15日(水)ドル円

 

7:42 109.735 40万通貨 成行売り

9/16(木)

21:35 109.553 40万通貨 決済 +18.2pips +72,800円

もう一伸びすれば分割決済入れたが、一気に逆行。

前日夜に半分決済する柔軟さがあっても良かった。

 

チャート画像とエントリー根拠

 

エントリー時点から終了までのチャート

 

 

エントリー根拠

①下落トレンドから一気に下落

②110円も勢いよく抜けており、戻しも半値近い状態

③イレギュラー的な下落の側面が強く、また損切りを十分に確保すれば戻しにも対応できるため、レンジ未形成ですが成行ショートしています。

 

2021年9月15日(水)ユロ円

 

7:42 129.500 40万通貨 成行売り

9/16(木)

18:23 128.808 20万通貨 分割決済 +69.2pips +138,400円

9/17(金)

10:48 129.255 20万通貨 最終決済 +24.5pips +49,000円

40万通貨平均 +46.85pips +187,400円

 

チャート画像とエントリー根拠

 

エントリー時点から終了までのチャート

 

 

エントリー根拠

①下落トレンドからのイレギュラー的な強い下落

②130円も躊躇無く抜けており、129.50下で朝イチ

③戻しの強さは気になりますが、129.50と60に壁(ライン)があるので

そこさえケアすれば問題ないと判断し、成行ショートしています。

 

2021年9月20日(月)ユロ円

 

7:30 128.943 40万通貨 成行売り

18:34 128.371 20万通貨 分割決済 +57.2pips +114,400円

9/21(火)

16:20 128.654 20万通貨 最終決済 +28.9pips +57,800円

40万通貨平均 +43.05pips  +172,200円

 

チャート画像とエントリー根拠

 

エントリー時点から終了までのチャート

 

エントリー根拠

①下落トレンドからの戻し

②129.60から一気に下落して129円を割っていく状況

③イレギュラー的な下落として成行ショートしています。

 

2021年9月27日(月)ユロ円

 

9:20 129.755 40万通貨 指値買い

16:18 129.550 40万通貨 損切り -20.5pips -82,000円

指値で余裕持って構えてたものの、あっけなく終了。

 

チャート画像とエントリー根拠

 

エントリー時点から終了までのチャート

 

エントリー根拠

①上昇トレンド

②2点跳ね返りから129.50を抜けて上昇

③そのまま伸びると判断するも、見た時のレートが上過ぎた為、129.750で指値エントリーしています。

 

2021年9月28日(火)ドル円

 

7:32 110.986 40万通貨 成行買い

9/29(水)

5:09 111.502 20万通貨 分割決済 +51.6pips +103,200円

9/30(木)

23:55 111.748 20万通貨 最終決済 +76.2pips +152,400円

40万通貨平均 +63.9pips +255,600円

 

チャート画像とエントリー根拠

 

エントリー時点から終了までのチャート

 

エントリー根拠

①上昇トレンド

②継続を示唆する2点跳ね返りからの高値モミモミ状態

③111円手前でも抜ける可能性が高いと判断して成行ロングしています

(堅実に仕掛ける場合は111.050~100付近に逆指値でもアリ)

 

2021年9月29日(水)ポン円

 

7:39 150.984 40万通貨 成行売り

18:31 150.399 20万通貨 分割決済 +58.5pips +117,000円

9/30(金)

21:15 150.710 20万通貨 最終決済 +27.4pips +54,800円

40万通貨平均 +42.95pips +171,800円

強い戻しの後に大きく下落したのはアンラッキーだった。

 

チャート画像とエントリー根拠

 

エントリー時点から終了までのチャート

 

エントリー根拠

①途中まで上昇トレンドを形成していたが、突然の大きな下落

②152円のレンジ及び151.50付近のレンジ帯で買いポジションを持つ人が次々と総崩れになっている

③朝イチはレンジが未完成ですが、直前までの勢いと152円・152.20の壁さえケアすれば問題ないと判断し、成行ショートしています。

大衆心理が理解しやすいチャート

紫○エリアで買いポジションを持っている人が、この下落を見てどう思うかに注目したい。

心理的に余裕があるか、もしくは苦しい状態にあるのか?

苦しいのであれば、チャートの方向性が既に変わっている可能性が高くなっていると言えます(含み益があってチャートの動きがスムーズな場合、心には冷静かつ余裕がある)

仮にチャートの方向性について確信が持てないとしても、「心理的にショートが強い」と判断できます。

 

FXトレード結果:2021年09月の総括

 

総括における成績表示の注意点

利食いpipsは分割をまとめた表示となっています。つまり数字上は一括で決済したのと変わりません。

ex

1回目利食い  50pips

2回目利食い  150pips

まとめると (50+150)÷2=100pips

損切りの表示に関しては数量に関係なく、LCされたpips数をそのまま集計しています。

ex

20万通貨で損切り10pips → 10pips

40万通貨で損切り20pips → 20pips

 

*勝敗における引き分けの定義

あるポジションにおいて未だ利食い・損切りされていない状態で、その後指標・発言等によって少しのプラス(20pips未満)及び微マイナス(スプレッド分程度)で決済に至ったものをいう。

 

*敗けの条件に含まれるもの

1.逆指値にかかって損切りされたポジション

2.指標・発言等の予定によってやむを得ずマイナス収支で強制決済に至ったポジション

敗けと引き分けの条件を厳しく設定して純粋な利食いによる勝率へ近づけているため、微妙なプラスでも勝率に貢献するという仕組みを撤廃しています。

 

2021年9月のトレード成績

 

勝敗

6戦5勝1敗0引

収支

純獲得金額 +777,400円

pips(小数点第2位以下切捨)

純獲得pips 194.45pips

 

ブログ掲載分からの純獲得pips総まとめ(2016年07月~2021年09月分)

各月の詳細に関してはトレード結果を参照

 

2016年(av363.3pips)

07月 455.0pips

08月 383.7

09月 246.9

10月 387.8

11月 435.9

12月 270.5

 

2017年(av365.2pips)

01月 589.4pips

02月 404.0

03月 344.1

04月 428.8

05月 152.1

06月 311.0

07月 380.1

08月 642.4

09月 205.7

10月 64.6

11月 619.9

12月 240.3

 

2018年(av153.79pips)

01月 658.3pips

02月 -3.1

03月 216.1

04月 174.8

05月 240.8

06月 88.5

07月 272.95

08月 157.6

09月 32.8

10月 42.65

11月 69.10

12月 -104.8

 

2019年(av16.01pips)

01月 -135.6

02月 190.8

03月 -21.0

04月 -43.3

05月 -31.7

06月 -26.8

07月 54.2

08月 ±0

09月 42.1

10月 178.0

11月 ‐8.7

12月 ‐5.8

 

2020年(av36.0pips)

01月 30.4

02月 61.5

03月 -15.2

04月 137.9

05月 -20.4

06月 -42.2

07月 57.9

08月 0.4

09月 122.95

10月 67.3

11月 ー15.1

12月 24.0

 

2021年(av73.67pips)

01月 20.6

02月 36.1

03月 97.7

04月 -2.9

05月 69.6

06月 109.55

07月 111.1

08月 27.6

09月 194.45

 

短期・レンジ抜けトレードについての備忘録【2021.10.1現在】

 

 

ここからは、朝トレードと別に行っている「短期トレード・レンジ抜けトレード」に関して、自分自身のアウトプット&備忘録を兼ねて書きます。

 

後々はこちらが本流のトレードになると思いますが、少しでもトレード手法を考えている方の参考になれば嬉しいです。

 


注意点

1.このブログ記事で使う「エントリー」とは、トレードチャンスがきた際に行う「ポジションを取りに行く新規発注」を指しますので、同時に行う損切り・利食いまでの意味を含んでおりません。

2.エントリーの形や動きの判断には「裁量」が大きく含まれています。

3.11通貨ペアで約2000枚以上を検証・統計取りを行いましたが、その時のデフォルトルールと現在のルールには微妙な差異が生じております(常に研磨をかけて手法・ルールを改善しているため)

4.7:30~18:00にかけて「リアルタイムで判断する内容」が多いため、15~30分おきにチャートを見れる環境が前提となります。

5.短期トレードとレンジ抜けのトレードは、仕掛ける時間帯・タイミングが異なるので、手法上区別して書いています。

6.あくまでも「自分の再確認用」として書いたので、その点だけご了承下さい。

 

手法の概要

 

1.チャートの流れに「トレンド」が出ている際に順張りでトレードする。例外として、イレギュラー的な戻しからの「反転狙い」は条件が整えば行う。

2.V字からのレンジ抜け等といった場面が生じる可能性が高い時は、事前にレンジ内へ「新規の逆指値発注」を仕込んでおく。

3.メインは7:30~18:00までとし、損切りはタイトかつ程よい利食いを入れて「トレード毎の積み重ね」をイメージした手法。

4.トレード対象は11通貨ペア(ドル円・ユロ円・ポン円・オジ円・NZ円・ユロドル・ポンドル・オジドル・NZドル・ユロオジ・ポンオジ)

5.時間足は主に5分足を見てトレードするが、先に15分足を見て軽く確認する。

6.1回のトレードで20~30pips獲れれば十分という認識で淡々と行う。

 

短期トレードの詳細な手順

 

1.エントリー時間帯

① 7:00~7:30前後

② 13:30~14:30前後

 

2.エントリー方法(緑1つ目がエントリー)

(1)V字・逆V字

(2)2点・3点跳ね返り

 

(3)2チャンス後の順張り・反転狙い

(4)各種フェイク(じわじわ形成パターンのみ)

(5)「1~4」の複合系(この場合は3点→2点上昇→3点フェイク濃厚)

 

3.損切りと数量管理

(1)基本軸となる損切りは10.0pips+各スプレッドとし、MAXでも12.5pips+スプレッドを超えてはならない(あまりに広いと数量も減るため、旨味がなくなる)

(2)数量も10.0pipsを基準とする

Ex.10万通貨の場合だと損切り額10,000円+スプレッド

(3)チャート状況によって損切り幅と数量は調整し、「1」の上限12.5pips+スプレッド、または「2」で算出される金額の上限を絶対に超えてはならない

Ex1.必要な損切り幅が7.5pipsの場合(簡易的な計算でスプは除外)

X × 0.075 ≦ 10000円

X = 133,333通貨(切り捨てで13万通貨)

Ex2.必要な損切り幅が12.5pipsの場合(スプは除外)

X × 0.125 ≦ 10000円

X = 80,000通貨

(4)ポジション保有からの損切り調整に関して(下画像を参照)

【補足】

・☆ラインの2.5pipsで見切る理由は、綺麗に伸びるチャートはライン上へ侵入することが殆どないからで、逆に割ってくると理不尽な動きをするケースが目立つためである。

・チャートの伸びに沿って逆指値を徐々に変えている訳は、現在地から大きな戻しがあった際に誰よりも早く逃げるためであって、判断基準は「ここまで戻したらおかしい」と思える場所となります。

・スプレッドを逆指値に含めているのは、チャート上の位置で正しい損切りをするため。例えばドル円100円ジャストで逆指値をしても、それはスプレッド0.2pipsを含めた位置の99.998で損切りすることになるからです。

 

4.利食い

(1)東京時間前にエントリーした場合

①指値は特に入れず保有する

②基本は18:20過ぎに一括決済

③17時頃に50~60pips前後伸びていたら決済する

④18時過ぎに20pips前後の場合は翌朝5時まで保有

(2)欧州時間前にエントリーした場合

①指値は特に入れず保有する

②翌朝5:00過ぎに全決済する

③17時頃に50~60pips前後伸びていたら決済する

④18時過ぎに20pips前後の場合は翌朝5時まで保有

 

【補足】

一定の場所で利食いするパターンは後述のレンジ抜けトレードで行うため、こっちは「出来る限り伸ばす」をコンセプトにしています。

 

レンジ抜けトレードの詳細な手順

 

1.エントリー時間帯

8:00~18:00

 

2.エントリー方法

(1)V字・逆V字

(2)2点・3点跳ね返り

(3)2チャンス後の反転・順張り狙い

(4)イレギュラーの順張り・反転狙い

 

【補足】

後述する利食いパターン「①~③」でエントリータイミングが若干異なるため、そちらに関しては事項で説明します。

 

3.エントリー時の数量管理

短期トレードと同じ

 

4.損切り(見方は短期トレードと同じ)

 

5.利食い(他は短期トレードに準じて行う)

①5分足で見たチャートの高値・底値から伸びた場合は、OCOで20pips決済の発注を入れておく

②レンジ抜けの位置が高い・低い位置からの場合は、直近高値・底値にOCO発注

③イレギュラー順張り・反転時は大きく伸びる可能性が高い(18時過ぎに20pips前後の場合は翌朝5時まで保有)

 

【補足】上記②~③のエントリーについて

 

1.レンジ抜けの位置が高い・低い位置からの場合

レンジ幅の1/2を出た場所に逆指値発注を行う。

レンジ中で逆指値発注しないのは、高値・底値付近の場合だと一時的に騙しで逆行して損切りになる可能性があるから。

またトレンドが強い時は、そのまま伸びて直近高値・底値付近まで届くことが多いため、①のように20pips固定せず「直近」でOCO発注する。

2.イレギュラー順張り・反転時

(1)順張り(L・S)

事前に抜けたレンジ抜け後に逆指値

(2)反転時

①ショート

ⅰ.形成後のレンジ内に逆指値

ⅱ.レンジ抜け後に逆指値

②ロング

ⅰ.形成後のレンジ抜け後に逆指値

ⅱ.レンジ抜け後に逆指値

*逆指値の方法については「1」に準じて行う

 

3.準イレギュラー(レンジが同位置)

(1)順張り(L・S)

事前に抜けたレンジ抜け後に逆指値

(2)反転時

①そのまま伸びた場合 → 目線を変えてチャンス待ち

②形成後に戻した場合 → レンジ抜け後に逆指値

③自然と戻した場合  → 欧州前に成行または指値

*逆指値の方法については「1」に準じて行う

 

4.フェイク発生時(L・S)

(1)トレード前に発生

①欧州前に成行または指値

(2)トレード時間帯に発生

②レンジ抜け後に逆指値

*逆指値の方法については「1」に準じて行う

 

トレードの注意点・教訓等

・微妙だと感じる形には手を付けない。形が崩れているほど、以降のチャートの動きも不規則な動きを作りやすいからである。

・エントリー後は常に「最悪のリスク」を想定し、逆指値の調整を欠かさない(死ぬべきレートで死ぬ)

・とにかくシビアに判定する

・理想的に伸びるチャートは「不審な動き」を殆どしないし、数十分後には綺麗にプラスが伸びている

・FXを仕事として行うなら「確実に生き残る事」を前提としてトレードする必要があるため、プラスを着実に積み立てるのは「相場へ長期的に滞在すること」を意味する。

・高値・底値に「00:50」がある場合は、それをケアして発注する

 

以上となります。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

30代前半の現役FXトレーダーで、自身が運営する個別FXスクールの講師。これからFXを本格的に始める方々へ、正しい勉強を教えてくれる場所を見つけるガイドラインのようなブログになればと思い、このFXブログを書き始めました。