おはこんにちばんは、レギオンです。
2016年7月第5週は26日・27日をトレードしています。
FXトレード結果:2016.7.26(火)
ドル円
105.975 売 32万通貨
結果
上記ポジションを保有
以前より保有しているポジション
7/22(金)分 ドル円 105.603 買 4万通貨
↓
7/26(火) 105.598 損切り 4万通貨 0.5pips マイナス200円
新規保有ポジション
ドル円 105.975 売 32万通貨
7/26(火)の確定損益
マイナス200円
2016年7月の確定損益
+522,780円
トレード詳細画像

トレードの詳細
朝の6:00過ぎからチャートを見ていましたが、106.400の赤ラインで多くが反発していることから、このレートを基準に多くのトレーダーが思考を広げているそんな想像ができます(青丸を参照)
さて、7/25(月)のオープンから波に乗って106.40を大きく抜け正に絶好調のロング日和かと思ってのもつかの間、緑で書いたブレイクアウトの騙しが発生し、18:00でしっかりと106.40を跳ね返っております。
この時点で早朝までに106円を下回るような流れを見せた場合、高確率で下落に転じるというイメージが頭にある状態でグーグー眠りにつく。
次の画像は7/26(火)朝の1分足。

起きてチェックしてすると106円を下回ってレンジ形成をしており、尚且つ深夜に大きく上がって逆V字に落ちる最後の抵抗を見せています(緑のライン参照)これで私の当日における売買区分は完全に「ショート」となります。根拠としてまとめると、
1.106.40を基準としたブレイクアウト騙し
2.深夜に発生した大きな逆V字
このようになります。特にV字・逆V字は人間心理の判断基準として役立つため、非常に使い勝手がいいのです。ちなみに1分足の緑の丸が私のエントリーポイントで、その上の×を書いた右矢印が損切り設定した場所になりますが、最後の問題として
1.薄い赤ラインで書いた105.850
2.太い赤ラインで書いた105.900
両方とも付近での跳ね返りがしっかりと確認できますし、どっちを基準にエントリーするか。私は損切り幅を順張りだと「7.5pips+スプレッド」しか設けませんので、ピンポイントでエントリーしてチャートの波を捉える必要がありました。
ここで私が使うのは、
大衆が見る数字
これは別の機会で細かく書きますが、普通に考えて85より90の方が数字的に綺麗だし大衆は特に「0」を気に入る傾向があるんです。
何故ならキリのいい数字だから。例えば100円付近で発注するのに100.050と端数を増やしてエントリーするなんて殆どないでしょ?昔の私なら間違いなくジャストでエントリーしてた。
故にノータイムで100.900を基準と私はしました。もちろん100.825でエントリーすれば上記を悩む必要ありませんが、大衆心理を踏まえて5pipsも節約出来るのであれば、私は喜んで100.90で入ります。
それに私のエントリープロセスは
経験論+根拠の積み重ね+大衆心理
これらの構成で成り立っているため、もし仮に105.850手前で落ちたとしても文句はありませんし、ノートレードで終われるのですから、損もしません。確率にまけたんだなぁ~ぐらいにしか感じませんので。
とにかく自分の判断基準をブレることなく、忠実に実行すること。
修正するのは月単位でサンプルが揃った時でも遅くはありません。トレーダーとしてお金を投資している、自分自身を信じましょう。
2016年7月27日(水)
ドル円
104.628 買い 16万通貨
ノートレ
ユーロ円
114.931 買い 16万通貨
ノートレ
以前より保有しているポジション
7/26(火) ドル円 105.975 売 32万通貨
↓
104.711 利食い 32万通貨 +126.4pips +404,480円
新規保有及び継続保有ポジション
なしなし
7/27(水)の確定損益
+404,480円
2016年7月の確定損益
+927,260円
トレードの詳細
久しぶりに順張りの決済をした気がする。今月は初でないでしょうか(笑)?それでは利確とエントリーの経緯を説明しますが、ユーロ円はドル円と全く同じ経緯での発注なので割愛させていただきます。
まずは3分足より。

一見すると昨日の流れを引き継いで下落っぽく見えますが、既に私の大好きな形が形成されているため、5秒でロングの決断をしました。詳細なエントリーについては1分足をどうぞ↓

ふざけて書いてるわけでなく、この形で私は即決して決めたんです。うん、ふざけるって思った人は正しい(笑)注文は104.60の底を基準にギリギリ引っかかって約定するようなエントリーにしました。しかし、手前で綺麗に上昇したのでノートレ。
前日みたいに思い通り決まる時もあれば、今回みたいにサラッと逃げちゃう時もあります。これはもう割り切って次のトレードを考える他はありません。利食いについては反転すると決断した以上、また100pips以上の利幅があったのでパクッと決済しただけ。
これは単純に
自分の判断を信じれるか否かが問われた
こう言えるのではないでしょうか?結果的にチャートは大きく反転上昇してたし綺麗な利食いで成功してますが、中途半端な決断をしてたら絶対に後悔してたでしょうね。
利確は「自分の判断-金銭欲-不安・恐怖=決断力」
私はこのように考えています。例え判断が100%合っていたとしても、もっと伸ばしたいという欲望や含み益が減るのではないかというマイナス要素が膨大に占めてしまうと、最後の決断する場面で出来ないといったケースとなり最悪のパターンで終わってしまう時があります。
誰もが理想の利食いをしたいと強く願うが故に、最初に判断した自分を見失っていく。これはメンタルが弱いとか決断が遅いとかいう理由でなく、
・単純に検証・統計が足りない
・ルールの設定力が不足
・確率を根本的に理解していない
これが自分の判断力に足りてないだけなのです。誰しも欲や恐怖という感情は人間である以上は存在し、逆になければおかしい話なのであって、必ずマイナスとして引かれるものになる。
しかし、己の判断力が膨大な数字から導き出された鉄のように堅いものであるのなら、多少のマイナス的作用が生じたところでブレません。
ゲーム的に表現するなら
判断力 500
金銭欲 50
不安・恐怖 100
決断力 350
もし正しい決断が100以上で出来るという世界なら、上記の数字は非常に高いと思います。
判断力は根底にある「確率・統計」を徹底してこなせばいくらでも上げることが可能ですが、精神的な部分については長期的に鍛える必要があるし、一気にマイナス面を減らすことは難しいので、
自身の判断力を高めるための泥臭い作業
これを優先していただければと思います。
今回の記事が、少しでも多くの読者に参考となれば幸いです。
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