おはこんにちばんは、レギオンです。
僕はパソコンを長時間使うと腕がダルくなりやすいんですが、それを和らげようと楽天ポイント(3000円分ぐらい)で、下記アイテムを買ったんですね(ちなみに事務女子用)

手首と両腕を置くアームレスト
でもかえってアームレストを置くと、腕を置く高さが変わって何故かリラックス出来ない結論に至ったんで、以降はヨッシー(amiibo)の船になりました(笑)

ぬいぐるみは見てて癒されますね(笑)
では話をFXに戻しますと、第4週にドル円をトレードしましたが、完全に裏目を引かされて損切りとなりました。
ユーロ円・ポン円は最近のチャートだと全く入る隙がなく、静観が続いている状況。
今回はそのトレード1回と、別に数量を抑えて取り組んでいる「短期トレード」も、併せてご紹介しようと思います。
目次
【FXトレード結果】2020年1月9日ドル円
07:57 109.861 40万通貨 成行売り
LCは110.002に設定
11:21 110.002 40万通貨 損切り
-14.1pips -56,400円
エントリー後に想定していた最悪パターンの動きとなり、そのまま損切り。翌日以降に理想的な方向へ向かっていったんで、完全に裏目を掴まされたトレードになりました。
チャート画像とエントリー根拠
エントリー時点のチャート


エントリー後のポジション推移

エントリープロセス
直前までは上昇トレンドが続き、110.10~20のゾーンで推移しているが、本来なら黄色線(上)のように伸びていくのが強い上昇トレンド。
でもそこから110.20を少し抜けて大きく下落した点を見ても、方向転換をしたがっている可能性を感じることが出来る。
また、109.90から大きく110.10を抜ける動きを見せてはいるが、もし上昇トレンドの勢いが強いなら、そのまま黄色線(下)のように戻してもいいはず。
でもそうはならず、更に110円を強く割っている事から、すでに理想的な方向へ行くのを2回も蹴っている。
これにより、チャンスを2回蹴った後の動きは「反転し始めている可能性」が一気に高くなる。
更に、110円を抜けてから青曲線のように下落しているのは、110円を越えれないダメ押しのショートが110円であったと見てとれる。
期待値的にも109.80より下は抜けると大きく伸びるゾーンのため、乗り遅れないよう朝イチで成行しています。
今回のトレードで使用した判断基準・考え方一覧
・事前に想定できる動き(通常・仮定を含む)
・直近抜け
・節目のレート(00、50)
・ダメ押し
・空間的な見方
・鏡の中の動き(真逆に近いチャートの動き方)
特に今回のトレードがそうですが、自分の思っている方向と明らかに「真逆のような動き」をする場合は、
そのチャートに対する「自分の手法・見立て・ルール」が、全く噛み合っていない可能性が極めて高い。
いくら手法に優位性があったとしても、負けるときは負けます。それは避けることが出来ない事実であり、また各々が真摯に受け止めなければいけない出来事でもある。
だから我々に出来ることは、
いかに綺麗に相場から逃げるか?
ユミンコさんでいう「ナイス損切り」によって、どれだけ上手く切り抜けられるかが問われます。それを鍛えるためには、
各チャート状況の動きが、どうなったら理想的か?どう動いたらOUTに近くなるのか?
この見定めが出来ないといけません。スポーツでいえば、良いプレーとダメなプレーを見分けるような「眼」を持つ必要がある。
故にトレードする際は、事前にポジションを持った後の「チャートの動き」を何パターンか想定し、それらに対する行動をまとめておけば、どのように動いても慌てることは無くなります。
時にはチャートから一旦身を引くことも、絶対忘れないでください。
【分家的な手法】短期トレードについての概要

こっからは自分のアウトプットも兼ね、トレード結果に書いている手法以外で、現在調整している「短期トレード」について書きます。
短期トレードを始めた理由
一言で言い表すと、チャートの大きなトレンドに合わす必要を迫られたから。
ただ、ここで言うトレンドは「数ヶ月・半年」といったスパンでなく、
数年単位の非常に大きな目線。
僕の手法はトレード結果を見れば分かりますが、大きな波が出ているときに大きく伸ばして取るやり方。
それが2010年上半期から2018年頃までは、どの通貨ペアでも比較的大きな波が定期的に訪れていたため、pips的にも一撃で100pipsを超えたりと、優位性が大きく機能してた時代。
しかし、2018年の後半からチャートの流れが「行って来い」を繰り返す場面が目立ってきたため、何か変わりつつあると肌感覚で感じてはいました。
実際にそれが変わったなと確信したのは、2019年の上半期です。
明らかに大きく取れる回数が減ったし、目に見えてマイナスになる月が目立ちました。
2019年は最終的にプラス収支で終わったものの、−100pipsの月もあったり、4ヶ月連続で地味マイナスを積み上げるなど、16年から18年のトレード結果と比べ、その取れ高の変化は目に見えて明らか。
もちろん、このまま潮目が変わるのと同じく、チャートの流れがゆっくり変わるのを待つのも1手ですが、
もしこの流れがさらに数年続くと考えれば、トレーダーとしての存続にも関わる。
なので、自分の手法をさらに昇華させる必要がありました。それが今行っている短期トレードなんです。
短期トレードの概要(ルール等を大まかに記載)
トレード通貨(計8ペア)
ドル円・ユロ円・ポン円・豪ドル円
ユーロドル・ポンドドル
ユーロオージー・ポンドオージー
トレード時間
東京・欧州・NYの全て(NYは23:00頃にストップ)
東京時間 ⇒ 8:00頃に発注
欧州時間 ⇒ 14:00頃に発注
NYタイム ⇒ 20:00頃に発注
*発注後はポジション管理しかしないため、追加でエントリーすることはしない。
狙う主なチャートパターン
レンジ抜け
レンジ縮小後の初動前
損切り
10~20pipsで変動
*時間が経つにつれて狭めていく
利食い
ドル円・豪ドル円・ユーロドルは20pips程
それ以外は30pips程
*全ての通貨ペアに理想的な指値をOCOで入れておき、チャートを監視してない時のラッキーな伸びに備える。
その他
・各時間帯がオープンして90~120分経過して「マイナスorチャラ」の場合、チャートが本来の伸びる動きをしていないと判断し、見切りの決済をする。
・利食いはチャートを見た時に上記含み益に到達していた場合、そこで全て決済して利益を確保する。
実際にトレードしたチャート一覧
見ていただければ、狙い方は「レンジ抜け」が中心で、トレンド系は比率として小さい。
もちろん、単純にレンジ抜けしたチャート全てに発注をかけている訳ではなく、その中でも「形・大衆心理」が掴みやすいものに絞り、エントリーを行っています。





一番悩んだのは利食い【既存手法とのジレンマ】
現在は下記チャート画像のように、利食いするポイントは大きく2つに分けています。

青□・・・指値を事前に入れ、チャートを監視していない時に辿りつけばラッキーとする利食いポイント
緑□・・・各時間帯が終了又はチャートを見た時「このゾーン」まで伸びていたら、利食いしても十分だと言える場所
短期トレードを別に行うにあたり、エントリーはやり方が固まってたので、淡々とすれば問題ありませんでした。
しかし利食いに関しては、今までのトレードが「大きく伸ばしてきた手法」だったので、
20~30pipsは通過点という刷り込みが強くあった。
せっかく良いポイントでエントリーしたんだから、東京時間だけでなく、欧州・ニューヨークまで伸ばせばええやん。
このように、どうしても伸ばす癖がこびり付いてたので、
・多少伸びても利食いしない
・大きく狙うと途中の戻しで手仕舞い
上記のように中途半端な状態となり、自分の中で「損切り< 利食い < エントリー」の順で難しいとしてたものが、一巡して利食いが難しくなる「ジレンマ」に陥りました。
また自分の性格が職人気質もあり、すぐに切り替えて使い分けることが難しかったんです。
でもそんな時に、リナさんが「利食いはびょーんでする!と書いてある記述」を見て(*本人的にはチャートが一時的に伸びた際に決済するやり方が、1番利益が多く残せるとの事)、
「そもそも、大きく伸ばすことが難しくなったから、短期間で短く獲る手法を考えた。なら、こっちは積み重ねのやり方で問題ないやん」
こういった気づき・助言等で「元々のベースとなる考え方」を再認識でき、冒頭で紹介した利食い方法へと修正していくことが出来ました。
FXって、いつ何時でも壁が来るから難しい反面、自分なりの答えを導く為に、多くのプロセスを経由する
これこそが「ある意味」で面白く、FXの大きな魅力なのかなと思います。
今回の記事が、少しでも多くの読者に参考となれば幸いです。
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