おはこんにちばんは、レギオンです。
最近はやる事があまりに多すぎて、気づけば木~金になっている今日この頃。
そして寒さも最高潮に達しているため、部屋では「ウルトラライトダウン&ネックウォーマー」を着用して作業する怪しい人になっています(笑)
さて、今週はドル円が途中からウニョウニョ伸びていきましたが、あまりにチャートの形・エントリー理由がなかったので入れず。
代わりに金曜日をいつぞやのポンド先生が出動し、微マイナスで終了の運びとなりました。
トレード回数は1回となります。
【FXトレード結果】2020年2月8日ポンド円

07:35 142.193 40万通貨 成行売り
LCは142.460(スプ込)に設定
10:43 142.210 40万通貨 損切り
-1.7pips -6,800円
エントリー後に下落して、「00」から大きく跳ね返ってくんなよ~って懸念が現実化。非常にきれいなV字となってレンジへ舞い戻ってきたため、危険を感じて逃げました。
また雇用統計が当日にあったため、戻ってきてから再度伸びるのを待つとしてもリミットがあるので、期待値的にも低いと判断したのも理由。
チャート画像とエントリー根拠
エントリー時点のチャート

①上昇トレンドが続いている場面で、緑○の地点から下落し、142.80付近を沿うかのようにレンジが形成。
②大きく見れば三尊に似た形をしているが、142.20~80で形成しているレンジが外へ開いている状態を、個人的には「チューリップ」と呼んでいて、この場合は画像左のように下落していく可能性が高くなる。
③もし「フェイク」的な動きだった場合は、142.80付近レンジ下もお椀型のため、黄色線のように欧州時間頃に上昇していくはず。
④しかしそのまま下落し、142.60で1回、142.50近くで再度1回跳ね返しているので、上昇を拒否した形(ダメ押し)になって下落している
⑤142円より下はチャートがなく空白地帯だから、強く下落すれば大きく伸びる可能性も高いため、朝イチで成行ショートしています。
エントリー後のポジション推移

朝イチから逆行してOUTの場合は仕方ないとして、仮に伸びていった場合は下記①~③のパターンを想定していました。
①は再下落する可能性があり、③は本格的に「00」を割っていく可能性が高いのでOK。
しかし、②は「00」から力強く跳ね返ってレンジへ出戻りし、そのままV字の形を作っているため、綺麗に伸びるパターンとは対照的な「一番出てほしくなかった反転リスクの高い形」となります。
故にポジションリスクが大きくなっているので、逆指値をタイト設定して損切りとなりました(どの道、雇用統計前には決済して逃げる)
今回のトレードで使用した判断基準・考え方一覧
・事前に想定できる動き(フェイク)
・チューリップ(三尊の変化系)
・レンジ縮小
・ダメ押し
・チャートの動き(未来を想定)
・イヤな動きが現実になった際の逃げ
危険な動きをした場合、短期的に見ればすぐにそのまま戻すこともありますが、
職業・稼ぐ手段として「長期的」に考える場合は、安定・堅実・リスク回避が「絶対的条件」となります。
だから、今回のように違和感あるチャートの動きへ変わった際は、そそくさと相場から逃げてしまい、次のチャートを待てば問題なし。
自分の理想的な動きをするチャートだけ、エスコートするように努めましょう。
今回の記事が、少しでも多くの読者に参考となれば幸いです。
関連記事はこちら
運営する個別のFXスクール
FX独学者向けのガイドブック
noteの記事・チャート画像(V字など)